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海外に学士入学する学生が減っている件
とある記事で海外に留学する若者(短期留学ではなく学士入学)が減っていて、高度成長期の方が沢山の留学者がいたと聞きました。 これほどグローバル化が叫ばれているのにも関わらず、実際に海外に学士留学する大学生が減っているのはなぜだと思いますか? 資金の問題(円安・不景気)、若者の関心低下(内向き)、情報不足(海外の日本語情報が少ない)、サポート・支援サービスの不足、等々あると思いますが、ふと気になったので、興味のある方、ご意見頂けると幸いです。
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- 92128bwsd
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最近の若い人は海外志向ではないと言う話は聞きます。でもそうでない人もたくさんいるので、景気の悪さからの経済的な理由や海外留学と言う実績に対する評価の変化があるのではと思います。 一時期とにかく海外留学見たいなムードがあって、多くの若者が海外に行きましたが、英語もあまり喋れず日本人でつるんで遊んでいる姿が評判になっていました。イメージとしてはお金持ちのボンボン。対して勉強もしないけれど、海外留学に行ってきたということではくがついて、就職等でも有利。友達にも自慢できる見たいな時代が確かにあったと思います。 ただそれなりの大学でまともに勉強しようとしたら半端無い英語力と認定試験、授業料が必要で、それだけの実力のある日本の学生は、大量に留学しているころも少なかったと思います。そうこうするうちに、就職難の時代を迎えて、外国に留学してきましただけでは企業も評価しなくなったと思います。 私も今の内向き志向は心配ですが、海外に本気で挑戦する若者が減ったようには見えず、もう少し中身の分析が必要かなと思います。
- f272
- ベストアンサー率46% (8469/18131)
海外の大学(大学院)に入学する人の数が減っているというのは2005年以降の話であって,現在では数の減少は止まっています。ただし18歳人口は減少し続けていることから留学する人が増えるとは楽観的には考えられません。また留学生の内訳としても大学間協定による留学が増えていて,いったん日本の大学に入学してから留学して再び日本の大学に戻ってくる人が多くなっているということになります。 原因としては第一に留学後の就職が不安なこと,第二に留学中の費用負担が大きいことです。 なお,アメリカ以外の国に留学する人の数は全然減っていないし,逆にすこしずつ増加していますよ。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
これほどグローバル化が叫ばれているのにも関わらず、実際に海外に学士留学する大学生が減っているのはなぜだと思いますか? 金がない、外国語が出来ない、海外に出ても人種差別されて面白くない、当たりが理由でしょう。
- eeyore5
- ベストアンサー率42% (8/19)
海外の大学院を卒業した者です。 やはり海外の大学に正規留学するとなるとかなりの費用が掛かります。年間数百万円ですから相当きついですよ。大学院だと奨学金ももらえますが全員がもらえるわけでもないし、全額それでカバーできるわけでもないし。また、欧米諸国は生活費も非常に高いです。 あともう一つ大きな原因はやはり就職活動の問題でしょう。日本の企業はよそ者を好みません。海外の聞いたこともないような大学出身の人よりも、日本のまあある程度レベルの分かっている大学の出身者の方が安心できるのでしょう。高校卒業後、海外の大学に進学した人の場合「大学受験を経験していない人」という認識をされてしまいます。まあ確かにアメリカの大学は入るのは簡単なのですがね。。でも出るのは難しんですよ。。でも日本の会社はそこはあまり評価してくれないみたいですね。さらに就活の時期が卒業時期と合わないのもこれまた大変です。新卒で順調に就職できなかった場合、その後の人生設計が大幅に狂う可能性だって大いにあり得ます。 このような理由から海外の大学に進学するのを躊躇う人が多いのでしょう。すごく勿体ないとおもいますがね。私自身はすごくいい経験になったと思うので、若い人にもっと海外へ出てみてほしいですね。
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
数年前から、海外留学する学生が減っているという話題を見かけます。 その理由は、質問者さんが書かれているように、経済問題と、内向き指向が理由だと書かれていました。 実際、海外留学ではなく、国内で遠くの大学に進学した子供への、親からの仕送り額が、以前よりもかなり減っているといいますからね。