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語尾の発音、なぜ上がるの?

(TV番組の)街頭インタビューでよく耳にするのですが、 「○○とかぁ~」 と言っているときに、語尾が上がる人が多すぎます。 (民放では、アナウンサーまでが語尾上がりする有様) 『スパっと切れんのかい!耳障りだ。』 と、いつも思うのですが、どうして語尾を上げるのか 不思議でたまりません。 このようなことは昔からあったのでしょうか。 (もし、そうなら、いつごろからなのでしょうか)

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  • hikoya
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.3

konniniさん、こんにちは。 多分、言葉の節々に、しり上がりの質問調のイントネーションを多用する人に対して不快感を覚えておられるのだろうと思います。 私もまったく同じ思いです。TVで、これを聞くと、それまでどんなに好感を持っていた人でもガッカリします。 たしか、タモリさんが「半疑問文」だと揶揄していました。「きのう?お台場?友人と?・・・」のような話し方をする輩に対しては、「いちいちオレに聞くな。知っているわけがないだろう」と言ってやりましょう。 善意に解釈すると、日本人は断定することがきらいで、 それが極端な形で出てきたのがこのような言い回しになったのだろうと思います。

konjiji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >不快感を覚えておられるのだろうと思います。 おっしゃるとおりです。 語尾をのばす言い方も嫌いです。 なんだかガキの会話に聞こえて仕方ありません。 学校の先生も語尾上げ・語尾のばしで喋っているので なんだか気持ち悪くなりました。 (これがセールスマンだと、怪しさ大爆発) TV番組に出てくる、着飾ったセレブばどという方々も おなじような喋りをするので、台無しに思えます。 いくら外見が綺麗でも、言葉でそれを壊しては 下も子もありません。 >日本人は断定することがきらい 「Noと言えない日本人」的ですね。

その他の回答 (2)

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 俺のこの考え方は、個人的な経験論から得た偏見です。  彼らの発音を純粋に「音」として聞いてみると分かるんですが、『英語に近い発音』になってるみたいなんです。  なんで、俺は『英語教育の弊害』と考えています。

konjiji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 日本にアメリカ文化が流れ込んだときの オマケみたいに考えてよろしいのでしょうか。

  • kube
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回答No.1

konjijiさんこんにちは。  金田一春彦先生の解説の引用ですが、人間は親近感のあるものを呼ぶ時には語尾が上がるのだそうです。  例えば「渋谷」は関東ではもちろん「しぶや」の「や」を上げて(語尾上げ)発音しますが、四国の一部の地方などでは人の名前を呼ぶように「しぶや」の「や」を下げて(語尾下げ)で発音するそうです。  あと、私の経験でも例えば「姫路」などは、関東ではひめじの「じ」を下げて発音することが多いですが、関西では「じ」を上げて発音します。  上記のように、人間の感情の問題として、親近感の高いものに語尾下げを使うのは抵抗を感じることがあるようで、聞く側の都合よりも話す側の感情の問題が大きいようです。  上記の説からすると、同じように「カレシ」の「シ」を上げるのも、親近感の現れとして理解できるのではないでしょうか。言葉の語尾を上げるのは会話している相手とフランクな関係を求めていると理解できますね。  歴史的背景はわかりませんが、上記説明を聞いた後、私はその「語尾上げ」「語尾下げ」はコミュニケーション上の親近感を計るツールとして非常に役に立っています。  あんまり細かい事で目くじら立てるのも親父臭くていやなので、私はそれをコミュニケーションの道具として有効活用するようにしています(笑)。  ちなみに関西人に「姫路」を語尾下げで発音すると怒られますのでご注意を。

konjiji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 語尾にはそんな意味があるとは知りませんでした。 一種の感情バロメーターみたいに思えてきました。

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