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映画の動画や、ソフトのネット上での不正交換に対する疑問。
著作権の問題が付きまとうネット社会ですが、私には理解出来ない事があります。 1、映画が上映されたらすぐ(ビデオ化してないのに)ネット上やCD-Rにデータを入れて、それが流出している状況があると耳にしたんですが本当でしょうか?。まず、映画上映したばかりの作品が手に入っているんでしょうか?。どういったルートで流れるのかが想像できません。 2、既製品で高価なPC用のソフトやOSをネット上で交換しあっているというのは本当でしょうか?。まず、データ量の多いソフトをどうやって交換するんですか?。 それに、そういうサイト(交換を前提とした)があるのにもかかわらず何故、摘発されずにそのままにされているんですか?。 この二点について御解りになる方、教えてください。
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こんにちわ、jixyoji-ですσ(^^)。 1.bari3さんがおっしゃるCD-Rというより今はDVD-Rですね。映画などは長編物は恐らくCD-Rでは容量オーバーでしょう。映画上映の作品は試写会や映画館でビデオカメラで隠し撮りしたり,映画制作関係者が賄賂などで横流しした作品が流出経路ですね。 またどうやって一般人に流出するかはKaZaaやグロッグスターなどのP2Pですね。一度こういったP2Pなどに流出したが最後数百万~数千万人の手に渡ることになります。 2.【高価なPC用のソフトやOSをネット上で交換しあっている】というのは本当です。例えばPC用のゲームソフトや家庭用ゲーム機のソフト,マンガ,AV,民放各局のTV番組,etc様々ですね。容量の多いものは圧縮するなどして流しているようです。 摘発されないのはファイル交換ソフトそのものは別に違法でも何でもありません。また自分で作った音楽などを他人と交換するのも自分の作成したものなので著作権にはひっかかりませんが,ただ問題なのが著作権にひっかかるソフトを交換した場合どうなるのか?,になります。当然著作権者に許可なくまた著作料も払わず他人と交換すれば違法行為ですが,警察側も全部を把握する事は不可能に近いです。なぜなら毎日数十万~数百万の交換ソフトでどれが違法ソフトか判別し,また誰と誰が行っているのかも判別して...と言った感じで捜査を進めていたらキリがないです。警察も予算と捜査動員数が限られているので全部を摘発していたら発狂する事でしょう。それにこういったことを技術的にわかっているスペシャリストを警察側が育てるのに時間と経費がかかりますし,ほとんどの警察官がPCをまともに操作できるかもわからないような年配の人もいるので結論から言って"無理"となるわけです。 またP2Pでも誰と誰が行っているか判別できないものもありそこまでいってしまうともう司直は手が出せなくなります。数の膨大さ,司直の予算範囲,匿名性の3点セットが揃ってしまうとどうする事もできません。ITの進歩が早すぎて人と組織と法律がついていけなくなっているのが現状ですね。 それではよりよいネット環境をm(._.)m。
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- K-1
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1)ソースにはいくつかあり、 ・映画館でビデオ隠し撮りしたもの 試写会などで取ったものが出回ったこともあります。 ・ビデオ、DVD製造用に業者に渡されたもの ・編集段階のサンプル こういったものが元ネタであるようです。 2)P2Pや専用サーバを立てて、そこで交換が行われます。 昔は電話線だったため、大容量ソフトは買ったほうが安くつくことが多かったですが、 常時接続、高速なブロードバンド普及のため、多少容量が大きくても問題がなくなってきました。 摘発されないのは、ゲリラ的に数時間~数日単位で消えたり、 当時は「それは罪にはならなかった」(対処する法律がない)などです。 時々見せしめ的に摘発されますけどね。
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
上映後すぐのものと限定して言えば殆どが隠し撮りです。ちなみに字幕に関しては後から有志の人がつけたものです。最近のツールは字幕つけ機能なども充実しています。 交換サイトにかんしては今の主流はP2Pのソフトを使っての直交換でしょう。これはお互いに同じツールを実行させておくだけで後は殆ど自動化されたまま直接の交換ができます。 一昔前でしたら割れサイトと呼ばれたようなところで無料のWebスペースに分割してUPして掲示板にそのURLを書き込むとかやってたようです。今はほぼ無いです。 他にはFTPとかだと、これはUPとDOWNで交換するということになりますが、極秘に出回っている会員制サイトのようなところで誰かが立ち上げたFTPサーバーを利用して交換しあうとか。 さらにはオフ交換というのもありました。これも掲示板などで連絡をとりあって皆でCDを持ち寄るという感じで。この辺はまだほそぼそとやってるようです。 でこういったものの摘発に関しては、例えば掲示板などに警告のメールなどを出してしまえばそのサイト自体は一応すぐに潰れますが、その後またどこかで復活するか、あるいは似たようなところがすぐ引き継ぐかです。 実際に首謀者を検挙するしか無いと思いますが、特に金銭がからんでいないことが多々あるため、警察としてもどうしても後回しにするしかないと。実際のところ、海賊ソフトを販売して儲けているやつの方がはるかに悪質ですし。また今も昔もハイテクに弱い警察にはちょっと手に追えないレベルの犯罪ですので手間もかかるというのもあるでしょうね。 但し、つい最近ですが、この(国内で最も流通していた)P2Pソフトの作者を逮捕するという暴挙に出ましたので日本国内では少し下火です。
- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
>1、映画が上映されたらすぐ ちがいます、日本で上映される前に物が流れているらしいです、しかも字幕つき。 隠し撮りなんて物ではなく、データそのもの ルートは映画配給関係者から流れたとしか言いようが無い。 2.本当です、またサイトではないです。
- mokonoko
- ベストアンサー率33% (969/2859)
>まず、映画上映したばかりの作品が手に入っているんでしょうか? ビデオカメラで隠し撮りしたものとかがあるようです。 映画館の関係者が絡んで横流ししているケースもあるようです。 >まず、データ量の多いソフトをどうやって交換するんですか?。 データ量が多くても時間を掛けてダウンロードすることは可能です。 今や常時接続は常識なので、量は関係無いです。 >それに、そういうサイト(交換を前提とした)があるのにもかかわらず いわゆるファイル交換ソフトに「そういうサイト」というのは無く、ダイレクトにPC同士が通信します。 ピアツーピア(Peer to Peer)ソフトとも言われますが、作った側としては単にファイルを交換し合う目的で作った、という言い分なので、そこで交換される内容が著作権に違反しているかは別の問題としています。 そういうことから摘発は難しいようです。