20年前と言えば、1995年ですが、阪神大震災の頃ですね。
デフレ不況が長く続いて、GDPがマイナスまで落ち込んだのが、失った部分でしょうが、同時に物価が安くなって、20~30万円したパソコンが半額で買えるようになったのが、良くなった部分でしょうか。
あの当時は増設用メモリーが異常な高値で、パソコンよりも高いメモリーまでありました。1~3万円でメモリーが買える今と比べると、1桁違っているように思います。
20年間と言えば、インターネットの歴史と同じぐらいですが、パソコンがゲーム機だった昔と比べると、ホームページ、ブログ、ツイッター、YOuTubeなど、出版や放送が駆逐されるまでに進歩したインターネットが良くなった面ですし、本を買わない人、テレビを見ない人が増えて、本屋や出版社の倒産が増えたのも事実ですね。
昔に比べると、大規模テロ、通り魔事件、幼児殺害事件などが急増しましたね。デジカメ、ビデオカメラ、携帯、スマートフォンなどを使った盗撮犯罪も急増しました。便利さと裏腹の繁栄ですね。
物の価値観が大きく変わった20年だったようにも思います。昔は情報の保存と言われても、キイボードを叩いてワープロで文章を保存するぐらいしか出来なかったのが、今ではデジカメ、イメージスキャナーなどを使って、パソコンに書籍をデジタルコピーして保存するのが常識化しましたし、写真やビデオが無尽蔵に保存出来る世の中になりました。
個人の情報蓄積量が今ほど多くなった時代は無いと思います。昔は部屋の大きさが情報量の限界でしたが、今は部屋の大きさとは無関係に大量の情報がパソコンに蓄積出来る時代です。
本棚の容量で計算すると、5段式の本棚で本が250冊ぐらい収納出来ますが、同じ本棚にブルーレイディスクが500枚ぐらい収納出来ます。22.5GB×500枚で12TB弱ぐらいですが、本に換算すると、1冊が150MBで、8万冊ぐらい収納出来ますね。(もちろん、読み込み時間がかかるので無理ですが。)
12TBなんて、外付けHDD(3TB)を4台繋げば、今のパソコンでも実現出来る容量です。
情報社会が進んだのは良いですが、本屋や出版社が無くなってしまったら、パソコンに何を入れれば良いのでしょう。
お礼
>昔に比べると、大規模テロ、通り魔事件、幼児殺害事件などが急増しましたね。デジカメ、ビデオカメラ、携帯、スマートフォンなどを使った盗撮犯罪も急増しました。便利さと裏腹の繁栄ですね。 ずばりなるほどっておもいました。 便利だから短絡的にえれると思う。それではどうしたらよいかは難しいですけど。 便利さや繁栄のひずみってあるんですね。 ご回答ありがとうございます。