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整備書のオシロスコープの見方について(補足)
前回の質問(http://okwave.jp/qa/q9068883.html)で添付画像のサイズが小さくなってしまうことを考慮しておらず、見えないとのご指摘がありましたので、今回は前回の左側の画像(オシロスコープの出力波形)のみを添付しています。 点火出力信号(IGT)は整備書を読む限り、クランク角センサー(CAS)(ホールIC)からの信号やその他センサーの信号をECUが受けてECUが出力しているようです。
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>左の基準波形の項目ではアイドリング時IGT(CH2)1V(0-1V?)となっているようなのですが 右の基準電圧の項目ではエンジン回転中に0~3Vのパルスとなっています。 VERTICAL MODE DUAL CH1 5 V CH2 1 V のことですか。 5V 、1V は、縦軸1目盛(ディビジョンDIV)の単位で、それぞれ5V、1Vです。 ですから、IGT信号は、ローベレル 0V、ハイレベルは右上がりで 2-2.5Vと読み取ることができます。 「右の基準電圧の項目ではエンジン回転中に0~3Vのパルス」と説明されているのは、 ハイレベルの値は、3Vになることもあります、という意味です。 >実際に出力されている電圧は0~3Vのパルスで、オシロスコープでの測定結果のCH2はCH1と関係していて?1Vになっているのでしょうか? CH2 とCH1の関係は、両者の波形の現れるタイミングを示している、ということです。 CH1 の波形は、カムアングルセンサーの出力で、3気筒に対応しています。 長さ(出力している時間)がそれぞれ異なるので、これら長さの比較から、今!どの気筒に点火すべきかを決めています。 両者の波形の立下り部(ハイからローになる)のタイミングが一致していますね。 ここが点火時期になります。 ただ、CH2 の方の立下りがCH1 よりほんのちょっと早いのが疑問ですが、点火時期を決めるには、いろんなやり方がありますからね。 ここはスルーします。 >点火出力信号(IGT)は整備書を読む限り、クランク角センサー(CAS)(ホールIC)からの信号やその他センサーの信号をECUが受けてECUが出力しているようです。 そのとおりです。 ちょっと疑問なのは、CASは「クランク角センサー」と書いてあるのですね。 私は、名称を使い慣れた「カムアングルCam Angleセンサー」として回答しています。 特別な意味はありません。
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CH2のIGT信号をクロック(基準タイミング)と見立てて、CASのデータコードを見るという事でしょう。 Seepが、0.01秒です。オシロ無しで判別する事は無理な話なのですが。。。 デジタルテスターでは、そんな短いタイミングはサンプリング周期で測定できませんし、アナログテスターでも、見る事はできません。 CH2の上がっているタイミングから、CH1の上がっているタイミング(時間軸)とその幅でコードになっているものだと思います。 オシロスコープ以外で見るとなれば、ロジックアナライザーがありますが、こっちはもっと高価になります。
お礼
ありがとうございます。 たしかにデジタルテスターで数値を見たときは良く判らない感じになっていました。 オシロスコープの必要性は感じておりますが、個人レベルのためいまだ手が出ていません。
お礼
詳しくありがとうございます。 カム直結デスビの動力でデスビ内のセンサーから信号を出しているので、私もカムアングルセンサーのほうが正しいような気がしますが 整備書(補足前の添付右側)の項目にCAT(クランク角信号)となっていましたので整備書に沿って書いてみています。