墓じまいして散骨、するべきでしょうか？

質問

１年半ほど前に兄が子連れ女性と結婚しました。
その兄嫁から、墓じまいをして散骨したらどうかと提案されています。
父が余命を宣告されている状態なので、今後のことを話し合った際、
突然「将来無縁になるかもしれないお墓に納骨するのか」と質問され
母も健在で私たち兄弟もいるのに、無縁なんてまだまだ先のことだと
返事したのですが、「将来になってからでは遅いのではないか、今、
墓じまいをして散骨しておけばいいのではないか。そういう家は増え
ている」と言いました。
よくよく聞けば、子供は女の子なので、いつかは嫁ぐ。嫁いだ先の
お墓を守っていくべきで、こちらのお墓の面倒まで見させるわけに
いかない。そんな苦労をかけたくない。だから墓じまいをして散骨
しておきたい・・・ということのようなのです。
２人の子供は、この連れ子だけで、現在は中学生です。
飛躍しすぎた話では？と思うのですが、今のうちにしておかないと
年老いてからでは何もできなくなる、と言って聞きません。
確かに、いつ何があるかはわかりませんが、まだ２０年は働けるで
あろう年齢です。今する話なのかという疑問もありますし、そんな
家は増えてると言われても、現在の墓苑はドンドン広がっており、
お参りの人も増えている状況なのでピンときません。
母や兄弟は今する話ではないと怒っています。でもそれがすんなり
通る人ではなく、為になるよう考えてあげてると言って引きません。
そんなことを嫁に言わせる兄も情けないのですが・・・。
これ、応じるべきなのでしょうか。そんな家、増えてますか？？
色々とお聞かせ頂けると有り難いです。

回答No.2

hue2011

日本文化の話です。

よめ、というのはどういう字を書くか。女偏に家、です。
だから、家に入る女であり、どういう意味かというと墓を守る女です。

そういうしきたりのもとに結婚制度がありますので、家に入った女はその入った家の苗字を名乗る習慣になっているのです。
すくなくとも自分の命が切れたら墓は守れませんけど、それまでは守る、という約束が、結婚ということです。

娘が嫁にいくとか男がいないとかそういう話は無関係です。
女系の家族はムコという仕組みで家を救う手立てはありますし。

宗教によって行事は違いますけど、仏教系なら年忌というものがあってそこで親族を集め行事をする。
お盆や彼岸というときには墓参りをする。
それを取り仕切るのがおんな偏に家の人の仕事です。

その、おんな偏に家の人がまだ死んでもいないのに墓を片付けるというのは論外の話です。

本来果たさなければいけない自分の仕事を放り出しているということになるのです。
文脈を見ていると近いうちにあるかもしれない葬儀からその義務を放りだそうとしているわけです。
こんなバカ女は放り出せといいたいですね。直接恩のある人の葬式すらしたくないなら、カス以外の何物ですか。

もちろん、たとえばこれから1万年後に自分の家が続いているかどうかなんてわかりませんし、まあない確率が高いでしょう。
だけど、1万年持たない家だからといって全員一家心中するようなことをするようなバカはいません。
どうせ死ぬんだから、と15歳で死を選ぶのは愚か者であり、88歳まで生きてから死んだらどうかね、という話です。

生きているなら墓は守れます。

ですからその嫁が死ぬまでは墓を守ってくれるのが義務です。

散骨したいなんてぬかすのであれば、その嫁を焼いて散骨してやったらどうでしょうか。

お礼

私たちも嫁というのは・・・と同じようなことを思いますが、普通じゃないと言いますか、自分が上にいないと気が済まないような感じで、こんな人との付き合いは初めてなので本当に困ってます。
こちらの回答を読ませたいぐらいです。ブチギレると思いますが(^^;
ありがとうございました。自分たちの思うようにやります。

回答No.1

Willyt

お墓の所有権は遺産相続するときに決まっている筈で、もしお兄さんに所有権があるなら貴方は口出しをする権利は何もありませんよ。勿論意見を言うのは自由ですが、それはあくまでも意見であって、お兄さんの決断を覆すことは絶対にできないのが現在の民法の決まりです。いずれは貴方自身が自分の墓を作って貴方はそこに入ります。勿論先祖伝来のお墓に入ることは可能ですが、それはお兄さんの許可が必要で、お兄さんはそれを拒否できるのですよ。お兄さんがお嫁さんのいいなりになるのは情けないと思われるのは自由ですが、それをお兄さんにぶちまけるのは余計なお節介です。

お礼

なるほど。勉強になります。
父は余命宣告されただけで亡くなっておりませんので、まだ所有権は父にあります。母や私たち兄弟に所有権が移れば兄嫁の言いなりになる必要がないということですね。
ありがとうございました。