簿記会計 設問の意味(考え方)
日商簿記検定2級の対策で、問題演習を行っていた際の
疑問点の質問になります。
◆問題◆
2級 第2問の「特殊仕訳帳」に関連する問題
期首のBS
1月中の取引(特殊仕訳帳および普通仕訳帳)
を元に、1月31日時点の残高試算表を完成させる問題。
◆質問内容◆
備品の金額の出し方
(※市販問題集付録の「回答のアプローチ」の解説には、詳細が書かれておらず
考え方が分からないため質問)
◆数字、推移◆
(1)期首のBS 備品 ¥120,000(借方残高)
(2)1月中の取引の記帳は、以下の3点
取引1:当座預金出納帳(特殊仕訳帳)に記入
当座預金 144,000 / 借入金 120,000
備品 24,000
取引2:当座預金出納帳(特殊仕訳帳)に記入
備品 120,000 / 当座預金 450,000
消耗品 30,000
給料 300,000
取引3:普通仕訳帳に記入
当座預金 24,000 / 備品 60,000
減価償却累計額 21,000
固定資産売却損 15,000
◆回答へのアプローチでの説明◆
120,000(BS上の価格)+120,000(当座預金出納上の価格)-60,000(普通仕訳帳上の価格)
=【¥180,000】
◆質問2点◆
最後の「¥60,000を引く理由」を教えて頂きたいです。
それと 取引1 の貸方で減っている備品24,000は、どう考えれば良いでしょうか?
以上です。
よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございました。 大変役に立ちました。