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スピーカーのスーパーツイータを追加すると音場の再生能力が落ちるか？
- タンノイの2wayスピーカーにスーパーツイータを追加すると、音場の再生能力が落ちるのか疑問です。
- サブウーファーの適正位置は同円周上に置くとされていますが、スーパーツイータの設置位置はどこが適切なのか知りたいです。
- スーパーツイータを追加する際には、音場を崩さずに適切な位置に設置する方法を教えてください。
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再び iBook-2001です♪ 可能な範囲で、緒元をご報告いただきありがとう御座います。 この上に、先輩のYorkminster 様のご助言を加味しますと、、、、、 これは、一般的なスーパーツイターでは無く、高域プレゼンスを追加、という方向なのでは無いか、、、と思います。 ディなオーディオ、過去には、ダイナオーディオと読んだ時代も有りましたが、一般への当時はユニット単体の販売も有ったため、ウーファーとツイーター１組所有しております。 後に、スピーカーセットメーカーへのユニット供給と、一部自社ブランドセット販売に変更したので、今では単体ユニットを入手出来ない状況です。 同社のユニットは、それぞれ違った個性を持った物も有って、音の方向性も、それぞれの方向に対する価格やクオリティーのバリエーションも広いのが特徴です。 私が入手したユニットは、当時の製品バリエーションとして、決して高額製品とは言えませんが、なかなか味の有る、それでいて芯の通った正確な音を出してくれるので、個人的にはとても良いユニットだ。と考えています。 タンノイの同軸ホーンは、良く工夫していて、有る程度指向性を広げていますが、多くのドームタイプには適いませんので、リスニングルームの周囲の壁に反射した音に撚る部分で、雰囲気を変えてみる、というのが今回の製品目的なんじゃないか？と想像します。 BOSEの前より後ろ向きのユニットの方が多いスピーカーシステムや、スピーカー工作では良く知られた無指向性と称するタイプ。これらはセッティングにより音の変化が大きいので、少々扱いにくい面も有りますが、適度な状況に成れば、独特なサウンド展開、音空間は、とても面白い部分が得られます。 3.5kHzクロスとなると、最も耳に付きやすいオーバラップ帯が存在します。 このため、正面に向けるだけでは無く外側／内側に振ったり、メインスピーカーとの距離関係等、もちろんレベルバランスなども、バカ正直な理論に従った手法で思考を狭めない方が良いと思います。 せっかく入手されたのですから、いろんな事を試して、最終的に納得出来ないなら売り払っても良いでしょうし、それまでの間、イロイロ楽しんだ方が、おそらくシアワセでは無いでしょうか？（まぁ、そう言う手間や時間が、ツマラナイ、苦痛だけ、という人には、強くお勧めしませんが、、、、） タンノイの同軸ユニットはウーファー側のヴォイスコイルと、ツイーター側のヴォイスコイルに距離差が有って、それを考慮した専用ネットワークと調整機能を組み合わせ、ユニット独自の音味をトータルで仕上げています、しかし特徴的なサウンドは、時には強い個性、クセと感じられる事も有るので、違う個性をブレンドして、、、、、というのが今回入手されたツイーターの役割なんじゃないかなぁ。。。 あくまで、個人的感想、憶測ですけれどね(^o^汗
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- Yorkminster
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>> 高域側は18ｋHz以上、低域側は５０Hz以下の再生が怪しくなる // 10代～20代で特に耳の良い人なら20kHz以上も聞こえますが、（スターリングを買うほどの年齢層なら）18kHzが聞こえていれば御の字という気はします。忠実な再生という意味では周波数特性の上限を2kHz上げるよりは、高調波歪率を下げた方が効果的でしょう。 まして、3.5kHzから使うのであれば明らかに本体のツイーターと被っているので、位相が同じなら音圧が上がり、逆なら下がり、ズレていれば変調を生じます。20kHz/-6dBクロスで使ったとしても、10kHzの音は（ユニット自体が再生できるなら）-10dB程度で再生されている訳なので、普通に聞こえる音量だし、盛大に干渉もします。可聴帯域に影響を出さないスーパーツイーターとなると30kHz/-12dBくらいでクロスさせることになりますが、そういう話はまず目にしません。「スーパーツイーターを付けたら音が変わった」の正体は、大半が変調の影響に過ぎないのではないかと思います。 敢えてメリットを探すとすれば、大口径フルレンジの場合は（口径が大きいために自分の出した音同士で位相のズレが生じて）高音の広がりが悪くなるので、小口径の（スーパー）ツイーターで補うことは有意義です。もっとも、そこまでするならウーファーとツイーターで普通に2ウェイを作った方が、全体としてのクオリティは高いような気がしますが。 もちろん、位相がズレていようが、変調していようが、結果的に自分好みの音になれば趣味のオーディオとしては正解ですが、理屈の上では音質を悪化させていることになります。言い換えると、「理屈によればここに置くのが良い」とは言えず、試行錯誤して（その場限り、かつ、その人限りで）決めるしかありません（ただし、良くなるという保証はない）。 極端な例ですが、BOSEのスピーカーにはツイーターが後ろを向いたものが何機種かあります。商業空間などで広がりのある音を出す工夫ですが、いっそうのこと、スーパーツイーターを後ろの壁に向けて置くのもアリといえばアリでしょう。 >> ST-200の場合だけ、推奨設置位置のゲージがついている // これも、今イチ要領を得ませんね。位相のズレは、本体のツイーターと、スーパーツイーターと、耳との3点の距離関係で相対的に決まるものなので、あらかじめ決められた位置に置くだけではあまり意味がないのです。 結局のところ、本当に必要なら最初からシステムに組み込んで、ネットワークやエンクロージャーの形状なども含めてトータルで設計するべきなので、後付けという時点で何か問題がある（元のスピーカーの性能が悪いとか、かえって音質を悪くする原因になるとか）と思っておいた方が素直でしょう。
お礼
何度も何度も回答をいただき有難うございます。 クロスオーバー周波数が低すぎることは僕も危惧しています。 最悪の場合、U.BROS-26のオリジナルで どうにもならなかった場合にはチャンネルデバイダーで 動作周波数を変更してみるつもりです。 後はDYNAUDIO の３ｃｍツイーターの４５ｋHz再生と 言うのは確かに嘘くさいです。他の機種だと思いますが DYNAUDIO D260 振動板28ｍｍ径 再生周波数帯域 ３ｋ～３０ｋHz 推奨クロスオーバー周波数 此処は書かれていないが ７ｋHzぐらいでは？と誌内では推測している。 別冊 ステレオサウンド セレクトコンポシリーズ１５ 54頁 参照 上杉研究所に修理、及びオーバーホールをお願いしているので 取説の写しがいただけないか聞いて見ます。 いろいろと有難うございました。
補足
スターリングの再生周波数は、実測で測定器で測っての事です。 僕がこういうのも何ですが元々タンノイの同軸スピーカーは周波数特性という面でだけ見ればそこらのブックシェルフのスピーカーよりも劣ります。 ですが箱鳴りを含めた総合的なその時代時代時点の鳴らし方に魅力があるのです。 ツイーターの設置、設定条件は、エソテリックで実測したものと思われますST-200のみ各種tannoyのスピーカーに対するアッテネーター位置、推奨周波数の設定値の表とスーパーツイタ―の設定位置のゲージがついています。（勿論現在のGRシリーズ、前のSTシリーズについてのみですが） スターリングにスーパーツイータとサブウーファーを追加した実験は 菅野沖彦氏がー季刊ステレオサウンド？ーで行っており、 （124号においてご本人が前に行ったと書かれている） 非常によかったようです。－現在その刊を探しています。
- iBook 2001（@iBook-2001）
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はじめまして♪ スーパーツイターの追加は、クロス周波数の前後、文字通り両方のユニットから音が発せられている「クロスオーバー」帯域のバランスという意味で、位置関係の理想的ポジションが決って来ます。 本来であれば、聴いている耳の位置から、それぞれの駆動部が等距離に。 と言うのが、昔、Technicsが熱心に開発した「リニアフェーズ」の考え方です。 現実には、帯域遮断の回路で、位相偏差が出て来るので、現実的に最も好ましく聴こえる組み合わせ位置は、また違って来ます。 あまりにも波長が短い、１０kHz以上で使う様なスーパーツイターであれば、もはや「音」自体の変化とは感じられず、本当の最適位置が見つからない、変化がワカラナイ、というケースも少なくありません。 実際に、レイオーディオの大型システムの設置例には、スーパーツイターを４本、天井からワイヤーで高い位置に吊るした。という事例もある。 カット周波数が５kHzとかになりますと、大きくレベル低下はしていても半分の2.5kHzとか、さらに半分の1.25kHz等もわずかに出て、オーバラップした部分での問題、という事もありますから、センチ、ミリという単位で動かしてみながら、音を聴いてみれば良いでしょう。 なお、クロスオーバーネットワーク回路での位相問題では、ハイカットにコイル、ローカットにコンデンサーのみ、という６dB/oct同士の組み合わせ以外、広い帯域で位相差の完全相殺は有り得ませんので、同じ部屋で聞いた人でも、注目点（注聴点？）が違えば、ココがイイ、アッチがイイ、中間がイイなど、意見も分かれるでしょう。 ご自身の感性を信じて、自分が好ましいと思えるように使いこなして下さい♪ 追伸：スピーカー工作も趣味なんですが、上杉のスピーカーは、個人的に知識も無し。。。このため具体的なアドバイス方向の憶測すら出来ないので、どうかご容赦下さい。 （せめて、外観やスペックが判れば、憶測くらいは出来るんですけれど、、、ゴメンナサイ。）
お礼
回答有難うございます ＞周波数特性 3kHz～45kHz ＞クロスオーバー周波数 3kHz すみません。これ怪しいです
補足
回答いただき有難うございます。 私のほうもツイータ―の正式な型番が解かりませんのですみませんです。 Dynaudio.jp と日本語のホームページもあるメーカーですが。。 U.BROS－２６ 型式 トゥイーターシステム 使用ユニット 高域用：3cmドーム型（ディナウディオ製） インピーダンス 8Ω（5kHz） 周波数特性 3kHz～45kHz クロスオーバー周波数 3kHz スロープ特性 -12dB/oct アッテネーター 定抵抗型（0、-2、-4、-6、-8、-10dB） 実効出力音圧レベル 94dB/W/m 外形寸法 幅305×高さ196×奥行175mm 重量 約4.5kg 適合スピーカーシステム 出力音圧レベル：94dB/W/mまで インピーダンス：6Ω～8Ω と書いてあった頁もあったのですが。。。。
- Yorkminster
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実際にその製品を使った経験がある訳ではないので、あくまで理屈の上での話ですが... TANNOYは殊の外同軸スピーカーに拘るメーカーですが、それはクロスオーバー周波数付近での位相のズレ（が視聴位置の違いによって顕在化すること）を問題視するからです。従って、その理屈で言うならスーパーツイーターも同軸上に配置するべきで、そもそも別キャビネットになっている時点で「論外」でしょう。 それにも関わらずTANNOY自身が外付けのスーパーツイーターを売っている訳で、なんだかなぁという気はします。しかも、測定機器や正しい知識を有するとも限らない一般ユーザー向けなので、厳密にどこに置くべきという話でもありません。 まあ、TANNOYの自己矛盾はこの際目を瞑るとして、ツイーターに近ければ近いほど良い（というよりは害が少ない）とは言えます。現実的には、ツイーターの真上しかありません。また、スーパーツイーターを後ろに下げるとスピーカーの天面で反射が生じ、状況はますます悪化します。可能な限りツライチに揃えた方が良いでしょう。 U.BROS-26という製品の正体がいまいちよく分かりませんが、3cmツイーターで45kHzまで再生できるというのは、ちょっとハッタリ臭いです。設計にもよりますが、ダイヤフラムが大きければ大きいほど高音の広がりが悪くなる（正面からズレると高音が減衰する）からです。従って、スーパーツイーターは真っすぐ耳の位置を向くように置くべきでしょう。 そうすると、当然、ウーファーとツイーターの同軸上からはズレる訳で、そこがまさに「なんだかなぁ」なのですが・・・ ちなみに、ウーファーとツイーターのクロスオーバーと同じ理由で、ツイーターとスーパーツイーターも被る帯域を減らした方が良いと言えます（それを考える前に前後位置が～とか言っても、あまり有意義ではありません）。 ということで、スーパーツイーターを追加して音が良くなる可能性がないとは言えませんが、悪くなる要素は少なく見積もってもこれだけあるので、思い通りに良くならなくてもある意味で当然といえます。あまり気負わず、テキトーに遊んでみて、芳しくなければ早々に見切りをつけた方が良い気がします。
お礼
回答有難うございます。 Tannoyのスーパーツイータ―はST-200の場合だけ、推奨設置位置のゲージがついているのでいいのですが。。。それにしてもST-50,75.100はどうやって調整したんでしょうか？？？？
補足
回答有難うございます。 現在のユニットは改善されているとおもいますが、昔のタンノイのスターリングの同軸２WAYのユニットの再生能力をみると、高域側は18ｋHz以上、低域側は５０Hz以下の再生が怪しくなると思っています。 上杉氏は、ご自分のウェストミンスターように高域側の補正ーウエストミンスターの場合高域は十分に再生するようですが氏が受け入れない音のする部分があるようでークロスオーバー周波数3.5ｋHzの２CHの真空管式のクロスオーバーネットワーク＋パワーアンプ2式ででスーパーツイータ―と本体‐ウエストミンスター‐を 低域側の補正に５０Hzのローパスフィルター＋パワーアンプ＋サブウファーでされています。 スーパーツイータ―＋ツイーター用パワーアンプ＋クロスオーバー周波数3.5ｋHzの２CHの真空管式のクロスオーバーネットワークを セットにしたのがU.BROS-25であまりにも高額なため。 これでは 買えないと言うので「パワーアンプとエレクトロニック・クロスオーバーを一体化したトゥイーターシステムU・BROS-25のコストパフォーマンスを高めるため、アンプ部を省略した上でクロスオーバーネットワーク部をLCネットワーク方式とし、定抵抗型アッテネーターを装備したトゥイーターシステム。 トゥイーター部とトゥイーター用キャビネットは、U・BROS-25と全く同一の構成となっています。」http://www.audio-heritage.jp/UESUGI/etc/u-bros-26.html ツイーターとスーパーツイーターも被る帯域についてはU.BROS26のLCネットワークがカットするとはいえ やはりサブウーファー以上に難物ですね Σ(゜д゜lll)ガーン U.bros-26は昨日自宅に着きました。 ついたのですが、「あれ変だな」と動作がちょっとおかしかったので 動作チェックとオーバーホールを上杉研究所さんにお願いしました。 ツィータ―の方向及び角度調整を考えておいた方がよさそうですね 有難うございました
お礼
回答いただき有難うございます。 実は同軸2wayのツイーターの高さを 自分が椅子に座った耳の高さに合わせるために スピーカーにウォルナットで１０ｋｇ以上ある４０ｃｍの台を 自作したばかりです。
補足
何度も回答いただき有難うございます。。 おしゃられるとうりです。その憶測は正しいと思います。 このツイーターシステムと言うかもとのU.BROS-25の設計目的は、上杉氏がご自分のウエストミンスターを鳴らした時に ーある程度以上の敷地面積視聴の条件ならオリジナルのままで いいのですがー ご自分の２０畳の部屋で鳴らした時、どうしても ご自分が納得できない音がしてしまうのでその部分をカットする目的も持っているようなことを言われています。 菅野沖彦氏が「ステレオサウンド12４号」１７７頁で「本誌でこれ‐スターリング/TWWと思われますが‐にサブウーファーとスーパーツイータ―を付加してキングダムに挑戦したことがあるが、勝るとも劣らない好結果を得たものであった。」と言われています。 それを探しています。。。。 上杉研究所に修理及びオーバーホールに出し今日、所に着いたところです。 修理費用があまりにも非現実的な価格で掛かるようでしたら修理中止もありかなと思っています。 まあ出来うれば、それこそいろんなことをして楽しんでみるつもりです。 場合によればチャネルデバイダーで使用周波数を変えちゃうのもありかなと も思っておりますが。 せっかくですのでオリジナルのよいところを引き出してやりたいですね。 有難うございました。