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中国に高層ビルが建ち始めたのはいつ頃から?

中国に高層ビルが建ち始めたのはいつ頃からなのでしょうか?観光客が自由に入ったりできるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

戦前の租界時代の欧米式の建物、人民共和国建国後のソ連との蜜月時代のロシア風の押しの強い建物(石造りでヨコ幅広く中央に高い塔がそびえる)を別にすると、現代風の高層ビルは1980年代からポツポツと立ち始めました。 北京の建国門外大街の国際大厦とか、上海のバンドの聯誼大厦などのオフィスビルが最初でした。これらは1985年頃には既に存在しました。 上海でいうと、かつての三井倶楽部の跡地に、所有権等はもう全く関係ないとはいえ、昔を思ってか三井建設が建てた27階建てオフィスビルの瑞金大厦が1987年、大林組が旧フランス倶楽部の跡地に倶楽部のエントランス部分をそのまま生かして建て、ホテルオークラがオペレーションを担った花園飯店が1989年、香港系が手がけて長らく骨組みだけで建設ストップしていた新錦江飯店がやっとこさ開業したのが1990年ですから、その頃が中国に現代的な高層ビルが立ち始めた時期ですね。 90年代半ばになると、上海浦東地区開発で、今よくTVなどで象徴的に映し出される高層ビル群の最初の一群が建設されます。やはり、その嚆矢は日本の森ビルでした。 発展途上でインフラ(電力、通信、道路、上下水道)も整わない環境だった当時の中国で、1989年の天安門事件の嵐と世界中からの中国バッシングにもめげず、日本の企業や人たちは黙々と中国の近代化に貢献してきたのですね。 それらの高層ビルは、中に展望台やレストラン、商店等がある場合は、観光客の人も自由に入れます。オフィスビルやマンションは、そこに入居している企業や個人に用事があれば入れます。いずれの場合も、セキュリティの関係で、「証件(チョンジェン)」とか言ってIDカードの提示を求められることがありますので、訪問する際はご自分の旅券を携帯されたほうがよいでしょう。

noneya2
質問者

お礼

中国の高層ビル群は日本の建設会社が建ててる例が多いんですね。中に入れる入れないはその人しだいなんですね。入場料を払うか、店に行くか、マンションやオフィスの住人の招待かなんですね。

その他の回答 (2)

  • m-twingo
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回答No.2

高層ビルなら戦前からありますよ。 上海の外灘だって租界の名残だから、1910年代からある。 超高層ビルが建ち始めたのは90年代終わりくらいから。 最も90年代から00年代にかけて建てられたビルは超センスの悪いビルが多いけどね。(頂上部に意味のないコテゴテした飾りがついていたり、キンキラに飾ったビルだったり。あのころはまだ中国人はセンスってものをわかっていなかったから、欧米の建築デザイナーのいいカモにされていた) 常識に考えればわかると思うけど、Officeビルやマンションなんかに部外者が勝手に入れるわけないじゃん。勝手にズカズカ入り込もうとしたら入口のセキュリティにとっ捕まってそのまま公安行きですよ。 上海の栓抜きビルやネギ坊主タワーなどの展望台があるようなとこなら、入場料(高いけどね)払えば展望台には上がれます。

noneya2
質問者

お礼

90年代終わりからなんですね。

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (657/1686)
回答No.1

1937年竣工の愛群大酒店(Oi Kwan Hotel:64m)はこの時代に建てられた最も大きく壮麗な建物 超高層ビルの建設気運が1990年代前半から高まり だってさ。ちょっと調べればもっと詳しくだってわかるのに。 観光客?展望台のあるビルなら入場料を払えば入れますよ。商業ビルなら用事のある人。マンションはセキュリティーが厳しいところもあるでしようね。自分で行って確かめてみれば。あ、脳内onlyか…。

noneya2
質問者

お礼

入れるのかどうかは、展望台があるかどうかなんですね。

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