• 締切済み

掛軸の文字と内容をご教示ください。

写真の掛軸に何が書かれているのか、どのような意味なのかがわかりません。(自分なりに、いろいろと調べてみたのですが…。) お分かりになる方、是非、ご教示をお願いいたします。

みんなの回答

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.5

なるほど! 「渾」ですね。「渾同」と読むと意味が通じます。 そこで「物我渾同」で検索してみたら 海舟書        李迪 「物我渾同體行藏只楽天」 (物我すべて体を同じうし行蔵ただ天を楽しむ) というのをヒットしました。 http://www.seminarhouse.or.jp/news/mail_magazine/txt/MM185-120209.txt あとは調べてみてください。 體・只は確かにありうる形でした…

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.4

拝我渾同然 行蔵只楽天 こじつけ読解です。正しいという保障はありません。 1.拝我  夏目漱石の無題七律 大正5年10月11日作   夢散蓮華拝我回    夢に蓮華を散じ、我を拝して回(かへ)る     花を供養し私を拝んで戻って行く、という(私の葬式の)夢を見た。 2.渾同 我=人 天=地  関尹子「二柱」   渾人我 同天地    人と我とを渾(ひと)しくし、天と地とを同じくす。     我と人を隔てることなく、天と地との区別もしない。 3.行蔵  「論語・述而」    子謂顔淵曰「用之則行、舎之則蔵、唯我与爾有是夫」。     子の顔淵に謂ひて曰(のたま)はく、これを用ゐるときんば行(や)り、これを舎(お)くときんば蔵(かく)るゝ、ただ我と爾(なんぢ)とのみに是(これ)有るか(、とのたまふ)。      先生が顔淵に「採用されたら実行するし、放免されたら隠棲する、そんなことができるのは私と君ぐらいのものかね」とおっしゃった。  ここから次の四字熟語になります。 用舎行蔵(ようしゃこうぞう) 世に用いられれば道を行い、棄てられれば身を隠すこと。 4.楽天    天理を楽しむこと。自分の境遇に安んずること。物事にあせらぬこと。(大漢和辞典) 拝我渾同然 行蔵只楽天  我を拝すること 渾同然たれ。行くも蔵(こも)るも ただ天を楽しむのみ。   私にはほかの人と同様に接してください。私は官途にあろうと隠棲しようと、その境遇に安んじているだけです。   (私を祀るのは、ほどほどに人並みに。この世にいても地下にいても、私は天地の間を楽しむだけです。)

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.3

いや、潤沢・恵沢の澤とすれば不遇ではなくて、豊かさを感じているということですか。

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.2

3字目を澤として、「うるおす」と読んで「物我目をうるおす」ではどうでしょうか 広辞苑【沢】の3.として 3.水けを帯びる。うるおう。うるおす。 「潤沢じゅんたく・贅沢ぜいたく」。 うるおい。 めぐみ。 「恩沢・恵沢・余沢・遺沢」 こうだとすると書いた人はなにか不遇を余儀なくされているかなと感じますが。

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.1

今まで調べられた結果というか、ここまで読めているというのを出していただいた方が回答が来ると思います。(試されているみたいだと回答を出しにくい) 最初の字は手偏みたいにも見えますが「物」と読んで「物我」 次は「澤」「譯」のようにしか読めません。 四字目は月、目、同 五字目は龍のようにも見えますが「就」として 六字目はまあ「行」でしょう 七字目「蔵」 八字目「眞」 九字目「樂」 つながって見えるけれど2字と見て 十字目は「天」でしょうか「走」のようなはね方ですけれど。 意味はちょっとわかりません。 物我は宗教用語にあるようです。 外物と自我。客観と主観。〈広辞苑〉 行蔵もあるようです。 世に出て道を行うことと隠遁して世に出ないこと。出処進退。〈広辞苑〉 就行蔵眞樂天 は何となく読めなくもない(行につき真を蔵し楽天する)ですけれど「澤・譯 目」「澤譯 月」はちょっと… 「譯」が正しいとしたら「物我、目を訳し」でしょうか。

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