キリスト教って博愛主義なんじゃないの?
質問はタイトルのまんまです。
世界史の教科書を読んでいると、キリスト教は戦争ばかりしていませんか?
相手は異教徒だったり、考え方は違えど同じキリスト教徒だったり、ヨーロッパ史の戦争はキリスト教関係ばかりです。
私は幼稚園がキリスト教でした。
小学生の頃は日曜学校にも行っていて、ページェントもやりました。
そこで習ったことはなんとなくですが今でも覚えています。
「右頬を殴られたら左頬を差し出せ」
「たとえ気に入らなくても一生懸命あなたの隣人を愛しなさい」
「求める者には惜しみなく与えよ」
たしかこんなことだったと思います。
先生からはこれらの言葉やイエス・キリストの最期を通して、嫌な相手を憎むのではなく愛して許すことや人を傷つけてはならないということを教えられました。
子供ながらに「イエス様って優しいなぁすごいなぁ」と思ったものです。
神様(いわゆる天の上にいて私達を見守っているもの)はいないと思っている今でも、イエス・キリストのそんな考え方は尊敬しているし、実践できたらいいなと思います。(そんなに心が広くはないのでまだ出来てませんが。)
熱心な信者でもない私がそう思うのに、何故信者の彼らが「隣人を愛する」ことができなかったのでしょう。
「右頬を殴られ」たかどうかは知りませんが、彼らは「左頬を差し出す」どころか虐殺までしてますよね。
信者なら他人を傷つけるのを善しとしないキリストの教えを知らないわけないでしょうに…
どなたか、なるべく分かりやすく回答お願いします。
キリスト教に関してほぼ無知な上にあんまり頭良くないので…