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知恵遅れ?だった同級生
現在20代後半の女です。 小学生の頃、同じクラスの女の子に、知的障害?ぽい女の子がいました。 勉強などができなくて、小学校5年生くらいの時にかけ算の九九を覚えていたと思います。 障がい児用の特別学級が当時あったのですが、その子はそのクラスではなく、健常児と同じクラスで一人だけ違う勉強をしていました。 ただ、話などは普通の子と同様できていたし、授業中騒いだり急に席を立ったりなどの行動はありませんでした。言動が少し幼稚で、常にヤダヤダ期の子供?みたいな感じでした。 中学に進学してからは違う学校に進んだようで、彼女との連絡は途絶えてしまいましたが、 今になって彼女はどういう障害だったのだろう?と気になってきました。 彼女はなんという病気?だったのでしょう。大変失礼な質問ですが、どなたか教えて下さい。
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大まかに分けて、 ・発達の遅れか、進みか ・特定分野か、全般的か に注意する必要があります。いずれも、生涯に渡って続く場合、いずれ平均的辺りに落ち付く場合、最初と逆転する場合、いずれもあります。仰る内容だけでは、上記のいずれも該当しそうですから、どのような状況だったのか全く不明です。 以下のような状況があり得ます。 1.発達の遅れ、かつ全般的 いわゆる遅滞という状況です。症名がつくとしても、可能性のあるものが多数あって特定は不可能です。本人に困難が生じると予想されれば、何らかのサポートを受けるでしょう。 2.発達の遅れ、かつ特定分野 例えば、算数だけは人並み外れて苦手といった状況です。1よりは個性と考えるほうが適切な場合が多いでしょう。この場合も、困難が予想されればサポートを受けるでしょう。別の分野では以下に述べるような状況が生じることが、よくあります。 何かが苦手そうに見える場合、上記のような場合だと思いがちですが、全く違う場合もあるので要注意です。 3.発達の進み、かつ全般的 神童中の神童で、そのまま大人になれれば、天才中の天才とでも言うべき存在になります。周囲が気付いて機会を与えることができれば、驚くべき才能を示します。そうでない場合、勉強を全くやらないといった特徴を見せたりします。バカバカしくてやってられない、はなはだしい場合は、当たり前すぎてかえって何のことか分からない、といったことです。 4.発達の進み、かつ特定分野 小学低学年にして国語だけは大人並みの能力、5歳で英検2級といった特定分野では抜群の能力を持つケースです。そのまま大人になれれば、得意分野の日本、あるいは世界有数のスペシャリストになるでしょう。得意分野では3と同様、賢こ過ぎて周りがよく理解できないという事態が生じることがあります。 また、得意分野がある一方、極めて苦手な分野もあることがあります。つまり、2と4が複合するケースですが、割とあります。得意分野以外は全く不得手なこともあります。 個人的な経験ですが、4(3だったかもしれない)のケースで実際に遭遇した事例では、「おかしなことばかり言うバカな子」と周囲に言われていた幼稚園児を思い出します。その子に話をよく聞いてもみました。 周囲の証言では「どのブランコもおんなじとか、何が落ちてもおんなじとか、わけの分からないことを言う」ということでした。その子に話を聞いてみた結果、周囲のほうが知識不足からくる無理解でした。 その子が考えていた(発見した)ことは、振子の等時性、落体の法則ということです。ブランコが揺れるのを観察して「振れの大小、重りの重さに関係なく、振子の周期は同じ。周期は振子の糸の長さだけで決まる」、物が落ちるのを見て「空気抵抗を無視すれば、重さに関わらず、落下速度は同じ」というものです。 しかも、振子の等時性と落体の法則を結び付けて考えていました。誰にも教えられず独力ですから、おののくべき発見です。人類が有史以後、何千年も経って、ようやく気付いたことですから。 もちろん、そのような用語をまだ5歳である、その子は知りませんから、自分の分かる言葉で一生懸命説明していたわけです。しかし周囲が、いわゆる理科音痴で、その子の言いたいことが分からなかったわけなんですね。周囲へ事情を説明しましたが、かなり手間がかかりました。理科(物理)を一から講義するみたいなものなので。 その子がその後、どうしたか知りません。また、さすがにそこまでのレベルの類似した事例には直接は遭遇してもいません。しかし、そういうケースも現実にあるということです。愚鈍だと思ったら、実は大天才レベルだったということですね。5歳で英検2級の子だって、突然英語をしゃべりだしたら、周囲はわけの分からないことを喚きだしたと勘違いしかねないでしょう。特定分野タイプの天才は、日本全体でみたら、かなりの数がいるんじゃないでしょうか。 ですので、断片的なことから不用意には判断はできません。やってはならないでしょう。愚鈍に見えているのは、こちらかもしれないのです。
- Toxicshock
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質問の文面から分かるのは、算数に関して学習障害があったということと、ADHD(注意欠陥多動性障害)では無かったようであるということ、身体活動や会話に問題が無かったことから、著しい脳の障害では無かったことだけです。 広範に及ぶ学習障害があったのなら、軽度の精神遅滞だったかもしれませんし、算数などの計算に限局された学習障害だったのかもしれません。 知的発育の障害と学習障害は全く別の病気ですが、文面からはそれすらも判別出来ません。仰るような状態を示すのは大きな括りでいうと精神遅滞もしくは発達障害のどちらかには該当するでしょうが、それぞれ細かに疾患が更に分類されています。 要するに質問に対する回答としては、分からない、としか言えません。 アインシュタインが発達障害であったことは有名ですし、トム・クルーズはディスレクシアという発達障害のうち言語学習障害であることを公言しています。 質問者様の同級生も社会で大いに活躍しているかもしれませんね。 尚、知恵△れというのは、差別用語なので、お気をつけ下さい。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
いろいろ考えられます。知恵が遅れる症状には様々ありますから。うちの小中学校にもそんな女の子がいました。プールの授業の時には自宅で風呂に入るみたいに一切隠さず着替えていて唖然としたものです。当時は定期試験のたびに順位が発表されていましたが、主要5科目合計で20点にもならなかったようです。2年の2学期から特殊学級がある別の中学に転校していきました。