>電気温水機とガス温水機どちらがお得?
私は調理器具は電子レンジしか使わないので、一人で住むプレハブ一軒家を建てたいと考えているのですが、電気温水機があればガスはいらないかなと思っています。
しかし、よくプレハブの小さい家のまわりにはLPガスボンベが置いてあったりしますよね。
オール電化がお薦めです。<光熱費を電力に一本化し、深夜電力利用にて電気代の節約>
但し、電気料金の契約内容や使い方で節約度が異なり、LPガスも地域で料金が違う事とガス給湯器がエネジョーズのような省エネタイプか通常のガス給湯器化によってもメリット差や光熱費の節約度が変わります。
しかし、光熱費の40%近くを占めると言われる給湯(風呂・シャワー・洗面・炊事)が深夜電力利用温水器の場合は中韓電力の約1/3の料金単価の時間帯に高効率にお湯を80~85℃に沸せて利用するので光熱費がLPガス利用に比べ1/3~1/4に節減できます。
さらにエコキュートを利用してのオール電化ならば、同じ給湯使用量なら1/5~1/6に節減できる可能性もあります。
詳しくは電力会社(全国に10社)別に、料金制度と各種のサービス制度がありますので、契約内容とオール電化サービス、さらにはガス給湯器との光熱費比較等を問い合わせ&相談されては如何でしょうか・・・。
最寄の電力会社営業部サービス課・消費者相談室等にご相談またはホームページで電気料金の請求書を見ながら、料金体系の仕組みと節電への留意事項の確認をされます様にお薦めします。
◇電気温水器のタイプは瞬間式の電気温水器ですか、それとも深夜電力利用温水器(貯湯式)ですか、エコキュートですか?
多くの場合
◇給湯タンク容量は何L(280~500Lが多い)タイプですか?
目安として、45℃に希釈して利用するのでタンク容量の約2倍の湯量が利用でき、大人一人当り約100L、子供(小学生以下)一人当たり50Lで予備[不意の来客やシャワーによる使用量アップに約100L足せば電気温水器やエコキュートのタンク容量≒機種・能力が選定できます。
◇給湯器は、追い炊き機能付ですか?
◇浴槽は何L(一般的には270~360L)タイプですか?
※浴槽は大体7分張り(ex、浴槽270L×0.7=189Lの45℃換算のお湯を使用する事に成る→つまりタンクの80~90℃を水道水で希釈して約95L消費する)
電気温水器は約80~85℃、エコキュートは約90℃にタンク一杯の水を深夜電力時間内で湧き上げます。
◇シャワーは大人1人で50L(45℃換算→タンクの80~90℃のお湯では25L消費)程度としますが、どのような利用頻度ですか?
※お風呂ライフのパターンは→お風呂の都度に毎日使用、夏はシャワー中心でetc。
◇給湯器には、90℃への沸き上げと保温(90℃をキープ)に電気代が掛かりますので、不要な日には沸き上げ停止機能がありますか→あれば、外泊や旅行時に停止日数をOFFにしておく事で節電出来る。
等の、電力料金の契約内容・給湯器の仕様と機能・給湯(お風呂やシャワー)の利用パターンによって、消費電力が変わりますので、主なチェックポイントを下記に記載しますので、利用内容と使用機器や節約の方法を検討&照合下さい。
Q:【従量電灯B】の電気料金の節約は、コンセントを抜くなど節電を心がければいいと思うのですが
A:オール電化であれば、深夜料金時間帯(昼間の約1/3)に、消費電力の多い機器をタイマー利用で上手く使う事で節電出来ます→炊飯器・洗濯乾燥機・食器洗い機・エアコン(お部屋を事前に予熱&予冷運転)・浴室暖房乾燥換気扇・生ゴミ処理機・掃除機etc。
Q:【深夜電力B】の節約はどうすればいいのでしょうか?
お湯を使わないようにすれば電気代の節約になるのでしょうか?
A:節約は電気代と水道代の両面でお湯を効率的に利用する事で節約出来ます。
お湯の「沸き上げ」と「保温」の電気代、お風呂やシャワーの利用の仕方での節水です。
※沸き上げ→給湯器の能力(タンク容量)の水を現在の水温から約90℃にする為に、沸き上げの終了時間であるAM7:00から逆算して運転を開始します。
(途中で、お湯を使用したり、外気温の低下でタンク内の湯温が下がれば、マイコンが計算して運転開始~OFF~保温の時間を調整します)
Q:また、お湯を一番多く使うお風呂に入るのは23時から7時を避けた方が節約に繋がりますか?
イメージでは、お湯を作っている23時から7時の間にお風呂で多くのお湯を使ってしまうと、電気温水器のタンクの不足分を補うためにまたお湯を作り始める=電気代がかかると考えてるのですが、あってますか?
A:理論上はそうなると思いますが・・・、給湯器の少しの節電の為だけに、生活リズムやお風呂(入浴)&シャーワーのある便利で快適な暮らし・色んな趣味趣向を束縛、強制するのも本末転倒な様に思います。
要は、節水(お湯の使用量)と保温のロスを防ぐ為の工夫だと思います。
シャワーの入り方、浴槽のお湯の張り方と入浴時間、残り湯の洗濯機の濯ぎへの再利用に無駄・ロスを防ぐ事です。
使わない日、外泊や旅行とかお風呂とかシャワーを利用しない場合は、給湯器の仕様(メーカーに確認、または取り扱い説明書に記載をチェック)で、沸き上げとか運転の停止を設定出来るタイプであれば→1日とか7日間とか1ヶ月間とかの運転休止を予約設定する。
電源をOFFする方法は、専用メーターへの影響やタンクの防錆が流電電蝕方式(電気イオンで缶体の錆を防止)等の場合に、錆・穴あき・赤水の原因にもなるのでお薦め出来ません。
一方、ガス給湯器は燃費と言うか同じ湯量を沸すのにガス料金が割高[都市ガスよりもLPガスは高い)、深夜電力制度とかオール電化&マイコン割引等のサービス制度も無いので光熱費の面では不利です。
以上、お節介余計な事柄かもしれませんし、分かり難いお話も多いと思いますが、給湯器の節電に際し、何らかのご参考になればと、記載&投稿をさせて頂きました。
>そこまでしてLPガスにこだわるのはどうしてかなと疑問に感じるのですが、ガスと電気を比較したらやはりランニングコストはかなり違うのですかね。
上記に記載しましたが、光熱費では中韓電力では
石油<都市ガス<LPガス・電気に概略なりますが、深夜電力を利用すると電気が一番安くなり、エコキュートに成ればヒーポン(空気熱利用)のエネルギー効率(COP)のアップ効果もあって、さらに節約ができ有利です。
LPガスの利用される方は、調理する時に火が操作し易い確認できるという慣れ、さらにLP販売業者が地元でのボンベ配送やメンテで繋がりが緊密な為の安心感と電気への意向を遠慮する風潮があるのでは・・・
>あと、、電気温水機を導入するなら、一台で浴槽のシャワーと台所の蛇口両方にお湯を出せるようにしたいのですが、可能でしょうか?
給湯の利用量に余裕を持ったタンク容量の機器を設置され、給湯給水配管を利用場所に工事されれば蛇口をひねるだけで「お湯のある快適な暮らし」が実現します。
fctkosute 様に於かれましては、皆様からの情報やアイデアやアドバイスを参考にされ、地球にも環境にも・・・そして家計にも優しい省エネを、快適で楽しい、豊かなお湯のあるHOTライフを実現されますよう、心より祈念申し上げております。