- ベストアンサー
音が分離する機器としない機器では?
スピーカーやヘッドホンは音が分離して聞こえる機器がいいと聞いたことがありますが、実際のところどうなのでしょうか? 逆に音が分離しない機器はよくないのでしょうか? 音が分離してるかしてないかはどう見分ければいいのでしょうか? 音が分離して聞こえる機器にはどのようなモデルがありますか? 音が分離して聞こえない機器にはどのようなモデルがありますか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪ 音、音楽を、言葉で表現する、文学的オーディオとして、とても昔から混沌とした部分の一つですねぇ。 極端に考えれば、色んな音が一体化して「音楽」が造られていますから、一体感の無い分離、バラバラな音は聴いても心地よく有りません。 しかし、各演奏者や各楽器がどういう演奏をしているか、詳しく聴こうと思ったら、渾然日台としてゴチャゴチャの音しか聴こえないのも、少々ガッカリです。 料理等でも、幾つもの「出汁」、「調味料」、「香辛料」を上手に組み合わせて、独自の「味」を造りますが、いろんな物が「分離」して、一体感が無い物は一般的に「マズイ」と言われます。 しかし、何がどのように配分されたか、ほとんどワカラナイ味も単調で、それぞれの良さが「感じよう」と思えばちゃんとワカル。というのが結構「オイシイ」と思える高級料理だったりしますね。 音も、単純に分離(あるいは分解)出来ているだけじゃ、音楽としてお楽しみは激減しますが、全体的な一体考えられながら、それぞれの素材を聞き出そうと思えば、それなりに機器分け出来る、素材の味じゃなく、各演奏者の、楽器音の個性を感じ分けやすい、というのが、本当の分解能とか分離能力という「オーディオ論」の言葉の表現だろう。と思います。 ドラムとギターの音の分離が良い。 なんて言えば、かなり上手な言葉表現ですが、口に入れた時に「砂糖の甘味と、塩野塩分が」という事で、かなり残念な状態を、機器メーカーに対して気を使い過ぎた表現、オーディオ評論家らしい文章力、と読解すべきだろうと思います。 まぁ、ドラムとギター音が機器分け出来ない、ごちゃ混ぜの音は、ラーメンとうどんを混ぜて、醤油か味噌か、豚骨なのか判らん、というモット最悪な状況よりは、まだマシだ。とも言えるでしょうかねぇ(笑) まぁ、逆にあれこれ必用以上に分離/分解せずに、有る時代のあるJAL挙荷に関しては独特な「渾然一体としたサウンド」を得る部分を「好ましく」感じるオーディオ観も有ります。 (比較的、個性的サウンドのヴィンテージオーディオ機器で、その当時の音源を楽しむ方のは、独自範囲の分解性を好む事も有るようです。) まぁ、最終的には聴いた時にどのように感じるか。という、聞いた人の感覚、完成、感応判断ですから、単に機器であれこれ言っても、同じ感覚/完成/官能判断を出来る物同士しか、同じ感覚の話題が出来ない、というのが高度な趣味性のオーディオ論、オーディオ談義でしょうかねぇ。 自分が好む音、嫌いな音、いろんな部分も理解し、その上で好みと善し悪しはきちんと分けて行きませんと、文字上の情報では、ほんとうの意思疎通は出来ません、カタログやオーディオ雑誌の褒め言葉は、有る意味で共感者を得る為のきゃチコピーで、それだけでは本当の音に関する人それぞれの感情まで踏み込んでいませんし、むしろ単なる誘導が多いので、文学表現だけで引き込まれすぎないようにして下さいネ♪ なお、私は、茹でたて、しっかり洗った乾麺のざるそば、市販の薄める麺つゆで満足してます。麺つゆに、カツオ。昆布、生醤油のバランスとか素材や製法等の分離能力、私の「舌」では、どうでも良い(笑) でも、どうも「イイ感じ」と思える「麺つゆの元」は、アッチより、コッチ。という、好みは決ってますよぉ~。 全くの余談ですが、乾麺の蕎麦を茹でて、単なる麺つゆを水で薄め、ネギ、カイワレ、ミョウガ、ひきわり納豆、焼き海苔、ワサビを準備し、麺の茹であがりを3回水洗いし、氷水でてがしびれる位冷やしてから提供したら、呑み会のメンバーが、近所の蕎麦専門店よりウマイと言い出した(笑) あれから2年近いのですが、同じ「麺つゆ」でも、アノときのウマさは無いと皆言います。では、それぞれ違う「薬味」でしょうか? おそらく、それでは無い。 実は、多数の方向性が違う薬味を、「言葉」で誘導して、「今度はコレも加えてみて」という、順番も有るから、その時の感覚で「ウマさ」が増したのでしょう。 全部を最初から混ぜて、それが最高にウマイと感じたかは、はなはだ疑問です。 音の分離/分解能も 最初から備わっていても、その音を聴いても良いと思えるかは、非常に疑問が有る。 徐々に隠れてしまう微妙なウマさ、音のわずかな違いを感じ取りながら、全体がバランス良く感じられる、個人が好む音を 自分で体感して、それを求めませんと、、、て。 久しぶりのアルコールなので調子に乗ってダラダラ書き込んじゃいました。 ごめんなさい。
その他の回答 (8)
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
>スピーカーやヘッドホンは音が分離して聞こえる機器がいいと聞いたことがありますが、実際のところどうなのでしょうか? Speaker System よりも Headphone の方が最小可聴限界音量から最大可聴限界音量までの Dynamic Range が広いので、原理的には有利なのですが、当然の事ながら製品の性格 (音創り) によって大きく異なりますし、Headphone 自体が持つ構造的な欠点というものもあります。 Speaker System は Listening Room の暗騒音 Level が 50phone ほどある一方で 90phone 以上の音量で聴くと隣近所に迷惑を及ぼす場合がありますので 90phone - 50phone=40dB ほど、日本の一般家庭のような 5 畳~15 畳程度の Listening Room では防音設備でも整えない限りは 50dB 内外の Dynamic Range 内でしか楽器音を聴き分けられない状況です。 海外では……例えば私が New York 郊外で暮らしていた時は時計や冷蔵庫といった駆動音を発生するものを一切置いていないことから雪が降る真夜中には自分の心臓音や耳内血流音が聞こえるほどの静寂が得られる 20 畳ほどの Listening Room で Peak 時 100phone (100dB/m) 以上の大音量で Speaker System を鳴らしていましたので明らかに 50dB 以上の Dynamic Range が確保されていたのですが、それでも Headphone に較べると可聴範囲は狭いものでした。 Headphone は耳内血流音が 30phone ほどのところにある一方で 100phone 以上の音量も普通に出せますので Dynamic Range は 70dB 内外もあります。 実際 Peak 録音 Level から 70dB 以上低い位置にある Open Reel Tape Recorder の Tape Hiss Noise を Peak 録音 Level まで 10~20dB ぐらいしか余裕がないほどの高 Level 録音での楽音の中にさえ聴き分けられますので、Headphone では余裕で 50dB 以上の Dynamic Range を得られます。……Speaker System 再生ですと録音 Level から Tape Hiss Noise まで 40dB あるかないかの Cassette Tape Recorder 再生音でも Tape Hiss Noise に気付けないことがありますものね。 >逆に音が分離しない機器はよくないのでしょうか? 上記のように Cassette Tape Recorder 音を Speaker System 再生する際には Dynamic Range が狭い Media であるにも拘わらず Tape Hiss Noise に気付かない場合があるのですが、だからと言って悪い音となるわけではなく、 40dB ほどの Dynamic Range 内に各々の楽器音が Balance 良く収録され、妙なる音色感を醸し出しているのであれば、誰だって「良い音、御機嫌な音」と感じる筈です。 楽器音がどの程度まできちんと分離されて各々の音が明確に聴こえるのが良い音になるのかどうかは曲によって異なりますし、聴く人の好みによっても異なります。 あまりにも分離が悪くて楽器音がまるで団子のような塊となってどんな楽器なのかよく判らないようでは良い音とは言えないでしょうし、かと言って全ての楽器が手に取るように判るほど超解像度の音は返って聴き疲れするだけですので、程好い Balance が最上のものでしょう。 Orchestra 演奏で最も各楽器の分離感が得られるのは指揮者が立っている位置かも知れませんが、毎日のように様々な楽器の生の音を聴いて鍛錬している人でもなければ、そんな位置で Full Orchesta 音を聴いても余りの大音量に何がなんだか判らない音色に聴こえるかも知れませんね。……私は高校生の時に指揮者の足下で演奏を聴いた経験があるのですが、視界外からの楽器音はさっぱり追うことができず、曲の後はしばらく耳鳴りがしていました(笑)。 >音が分離してるかしてないかはどう見分ければいいのでしょうか? 「分離」という言葉を Separation という英単語に同定し、Channel Separation と認識すれば、右端から左端までの楽器位置がきちんと判別できる Stereo 定位を意味するでしょうが、日本語の「音の分離感」という言葉には「抜けの良さ」といった表現も含んでおり、その場合は Monaural 再生にも使われます。 例えば (Speaker Sytem が 1 つしかない) Monaural 再生音を聴いて Violon と Viola の Scoring (楽譜起こし) ができるか否かといったことも「音の分離が良いか悪いか」の判断になるでしょう。……まぁでも友人は Monaural の Cassette Tapecorder に Headphone を挿してやっていましたので Speaker 再生で行っている人は知りません(^_^;)。 私が行った実験で極めて難しい (聴く人には極めて高度な聴感を求められる) ものだったのが¥100 Shop でも手に入れられる金属製風鈴と Glass 製風鈴の音を収録したものを再生してどちらがどちらの音かを聴き分けることでした。 これは Speaker System での再現、特に Speaker 設置位置調整が難しいのみならず、Headphone Monitor では Amplifier に用いられている Volume 抵抗器の素子を変えただけでも音の質感が変わるのが判りますので Volume Controller を自作した際にはどの抵抗器が御気に入りの音色を醸し出すか悩まされましたね。 >音が分離して聞こえる機器にはどのようなモデルがありますか? Speaker System の場合は発音源からの音波に位相の乱れが少ないものが有利な気がします。 平面型の Speaker Unit、特に Condenser Speaker Unit が高い解像感を示すのもそうした特徴があるからではないかと思います。 ただし、平面型の Speaker Unit であっても Voice Coil の振動が Speaker Edge にまで伝搬する間に様々な時間差が生たり分割振動を発生したりする Single Voice Coil のものは位相制御が難しいでしょうし、発生した音波が Enclosure で回折したり Enclosure 内部定在波が生じたりしてしまうものも制御が難しいだろうと思います。 また、良く分離するからといって好ましい音色感を得られるとは限らないもので、私の場合は高音の分離感が素晴らしかった INFINITY Emit-k (FOSTEX RP Tweeter) の設置法に惨々悩まされました(^_^;)。 >音が分離して聞こえない機器にはどのようなモデルがありますか? Voice Coil からの振動が Speaker Edge まで伝搬するまでの時間差による位相差歪が多く、Edge 部と Voice Coil (Center Cap) 部との間を振動が行ったり来たりする際に共鳴を起こす分割振動が大きなもの、Enclosure 内部での定在波が大きなものや Enclosure 外部で盛大な回折音が発生してしまうもの……まぁ Radio の音がそうですね。 Radio の多くは Speaker Unit に Cost をかけることができず、筐体も Radio 部品との抱き合わせで様々な異音を発する可能性が高いものですし、設置場所もいい加減ですので「音の分離」なんて到底期待できるものではないのですが、設置法をある程度制限してしまうような Design にすると共にそうした設置法での音創りを綿密に計算して設計されているものには下手な Component Stereo System よりも分離感の高い御機嫌な音を呈するものもあります。……BOSE 社の (A) WMS Series はそうした製品として著名で、私は BOSE AWMS-VIA のあまりの音の良さに McIntosh C34V Amplifier を Main の座から降ろしてしまい C34V で AWMS-VIA のような音が出せないものかと BOSE AM5MkIII を分解して AWMS-VIA もどきを自作した経験があります(笑)。 まぁ Headphone には敵わないのですが、Headphone には「定位感が後頭部側に行ってしまい、左右の違いは判っても、上下間とか奥行き感といった三次元の立体音響感覚を得るのが難しい」という欠点がありますので、Headphone が一番良いとも言えないのですが……。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
環境とかにもよるんですね。
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
音の良し悪しというのは、他の回答にもあるように難しいところがあって、その人その人の好み=良い、というところも大いにあります。 まぁそこまでいかなくても、安いものの場合、音が団子になる、などとも言われるような、何か音がなってるけど何の音なのかハッキリしない、という感じのものになっています。それに対して、バンドならベース・ドラム・ギター・キーボードの音などがそれぞれ分かる程度のもののほうが、比較してやはり良い音となります。 ところが、世の中にはモニターと呼ばれるヘッドフォン(やスピーカー)があり、これらは一つ一つの音が良く聞き分けられる替わりに、ハーモニックが少ないものになります。音が硬いとか、聞き疲れるとか、などと言われます。(モニターを好む人も居ます) モニターの対義語はちゃんとは無いのですが、大抵の音楽鑑賞用などとして普通に売られているものは、一つ一つの音より全体の響きを良く聞こえるように調整してあるものと考えられるものです。その中でもドンシャリ(高音と低音が強め)とかフラットとか色々あります。 実際に聞いてみると、ああなるほど~と分かるだろうと思います。ただ人の耳や脳は聞き”比べ”てみないと、なかなか違いを把握できないほどには柔軟にできています。 音は、オーケストラの指揮者などはバラバラの音を一つにまとめるのが仕事とも言われるものなので、分離して聞こえるほうが良いという指針は間違いではないが正しくもないと言えます。
お礼
一概に言えないということですね。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17776)
音が分離というより各楽器の音・演奏が良く分かる・・・そういう感じのことだと思います。 音が変に響いたり、ギターとボーカルが混ざってよく分からなかったりなどそういうことが無く ボーカルならコーラスや他の演奏と混ざらず声がはっきりと聞こえ、ギターならたとえば右側のこの辺あたりに・・・と明瞭に分かるような感じかな・・・ 言い換えれば原音に忠実で音のアラまで聴こえる・・・そんなスピーカーかも。 昔の製品ですがTechnicsの平面スピーカーとかはその傾向が強かったように感じます。 Technics SB-M5 http://audio-heritage.jp/TECHNICS/speaker/sb-m5.html 音が分離しないというのは音が混ざってコーラスとボーカルのハモリがあっても混ざってボーカルの声が分からないとか楽器の位置がどこにあるか分からない・・・そんな感じかな・・・ しかし、逆にこの場合は環境音楽をBGMで流し続けたり部屋全体に音をいきわたらせる無指向性スピーカーや波動スピーカーではこちらのほうが良いかもしれません。
お礼
分離して聞きえるのがいいかどうかは、状況によるんですね。
- EXword
- ベストアンサー率20% (11/55)
漠然とした言い方になりますが、それはどのように聞くかということになると思います。 わたくしは鳥の声などを録音して楽しんでいますが、目的の鳥だけの鳴き声を録音することは難しくセミの鳴く声、せせらぎ、風の音などが大きく記録されます。 それらのものを聞く時等にはSTAXのヘッドホンで聴き分けます。 どなたかご指摘のように我が家のフルレンジはセミの声、せせらぎ等を楽しむにはいいのですが、目的の鳥の声は聞き取れなくはありませんが、努力?が必要です。 音楽を聴く上でもデノールが歌っているが、オーケストラの細かな音の動きも聞きたいという人もいるでしょう。
お礼
分離して聞こえるスピーカーのほうが、音が正確であるといっていいんですね。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 『音が分離』というのは、漠然とした表現で解釈に個人差が大きそうです。 「解像度」が良く使われる近そうな言葉ですが、これも漠然とした言葉です。音にはカメラやTVのテストチャートような解像度を測る手段が確立されてないからです。 でも、音の専門家に利用されているインパルス応答による解析方法が定着しつつあるようには感じます。インパルス応答にはアタック特性とリリース特性があり、アタック特性は多くの音響製品ではかなり良いものの、リリース特性には個性差があります。正確な動作という点ではリリースが素早い方が良いですが、心地良い響きが残るのも良いものです。残響の良いホールでの演奏はキレを要求する音楽には向きませんが一般的なクラシックでは演奏者にも聴衆にも心地良いものです。それがスピーカーやヘッドフォンでも起こります。オリンパス時代のJBLがそうでしたね。リリース特性は悪かったが独特のJBLトーンは良かった。 インパルス応答のリリース特性が良いとされるスピーカーはNS-10Mに代表されるスタジオモニターに多く、ヘッドフォンではゼンハイザー HD650あたりがトップクラスになります。NS-10Mで(残響の具合など)仕上げておけばどのスピーカーでも良い音で聞こえると言われた由縁がここにあると思います。逆にモニタースピーカーはアラを目立たせるのでリスニング向きでは無いとも言われました。 一方『音が分離して聞こえない機器』なんてのは、オーディオ機器としては出来損ないとされてしまうでしょうけど、楽器なら一つの効果として使えます。実際に使ってますね。 代表格がギターアンプのFAZZと呼ばれるエフェクトです。 https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=HF5nzaDYvtg#t=388 4分55秒あたりではFUZZを単音のメロディー演奏に使ってますので、そちらとも聞き比べてくださいね。
お礼
単純に分離して聞こえるのがいいとは限らないんですね。
- kyabetu-sishou
- ベストアンサー率29% (7/24)
きっとクラシックを演奏している人達は、各楽器が程よく混ざり合った状態で聴いてほしいっと思っているかもしれませんよね。 ハーモニーなんてまさに重なり合って、混ざり合ってできるものなのかな。って思います。 音が分離して聴こえる機器がいい。っというのはある意味、正解だと思います。 それだけ録音された音を忠実に再現しているから楽器の分離がよく聴こえるのだと思います。 でも、中にはそこまで音が分離しないで、楽器個別個別の音を聴くような聴き方ではないくて、音楽全体を心地よく聴かせるような機器もあるんと思うのです。 なので、どっちがよくて、どっちがよくない。っということではなくて、ありきたりな回答になってしまいますが「好み」だと思うんです。 耳が肥えている人は、どんな機器で聴いても楽器を聴き分けることができると思います。 そのうえで、音が分離しやすい機器が好きなのか、音を細かく分離しないで雰囲気で聴かせるような音が好きなのか、それを選ぶのは人それぞれだと思います。 音が分離して聴こえる機器のモデル名はわかりませんが、一番分離して聴きとれる機材は「ヘッドホン」ではないでしょうか。 音が分離して聴こえない機器は、反論を恐れずにいうと「フルレンジスピーカー」ではないでしょうか。2way、3wayっといったスピーカーよりもフルレンジスピーカーが一番個性があるのではないかと思います。特に私が使用している古いフルレンジなどは「雰囲気」や「味わい」っという部分も強いです。
お礼
分離して聴き取れる機器はヘッドホン、分離して聞こえない機器はフルレンジスピーカーだというご意見ですね。フルレンジは個性があるスピーカーなんですね。
- Tann3
- ベストアンサー率51% (708/1381)
ご自分で実感できない、見分けたことがないなら、無理してそんな言葉を使う必要はありません。ご自分で何かを実感して、それを言葉で表現したいときに、初めて使えばよいのです。 将来のために。 ピアノとベースとドラムが演奏しているものを聞くときに、ピアノの音とベースの音の区別がつきますか? 区別して聞こえるなら、音が分離しているのです。 ドラムがドコドコ叩くと、ピアノやベースの音をかき消すようであれば、音が分離していないのでしょう。 元々分離していない録音を、どんな機器で聞いても分離しては聞こえません。しかし、きちんと録音されたものなら、よい機器で聞くと、ドラムがドコドコ叩いても、ピアノやベースの音もちゃんと聞こえるかもしれません。 元々の音、生の音を知らないと、音が分離して聞こえないかもしれません。
お礼
ヘッドホンやスピーカーによって分離して聞こえやすいとか、聞こえにくいとかあると聞いたことがあるんですが。
- black2005
- ベストアンサー率32% (1968/6046)
”音が分離”とは、具体的にどんな状態を指すのでしょう? 一般的な音楽再生機器は左右の音が異なり(分離している)、これが人間の耳に届くと臨場感のある音になります。 録音時に左右2本のマイクで別々の音を拾い、それをそのまま再生すると思えば良いです。 これが一般に言う”ステレオ”です。 一方、中央1本のマイクで音を拾い、再生時も左右が同じ音の場合は”モノラル”です。 モノラルは、ステレオと比較して臨場感が得られません。 今どきモノラル再生の機器など、ほとんど存在しませんけどね・・・ AM専用ラジオくらいかな?(AM放送はモノラルのみ、FM放送はステレオ可) 更に複数のマイクで音を拾い、個々に再生することで5.1chや7.1chと言ったサラウンドを実現しています。 貴方が言う”音の分離”とは、こういうことを指すのかな?
お礼
1つひとつの楽器が独立して聞こえるという意味だと思いますが。
お礼
混ざることによるメリットもあるということですね。