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岐阜での掛紙の色

岐阜市付近の知人にお供え物を持っていくのですが、掛紙は黒白と黄白のどちらが一般的でしょうか? 東日本、西日本でそれぞれ違うという情報はありますが、地理的に微妙なところなのでわかる方いましたら教えてください。

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回答No.1

お盆のお供え物ですね。 今回はお盆なので、紙はのし(右上にあるマークのような飾り)のない"掛紙"なるとのですね。 http://shop.ninben.co.jp/noshi/images/a_box/noshi_chishiki1.gif 掛紙 http://shop.ninben.co.jp/noshi/images/a_box/noshi_kakegani.gif のし紙 http://shop.ninben.co.jp/noshi/images/a_box/noshi_shurui1.gif http://shop.ninben.co.jp/noshi/images/a_box/noshi_shurui2.gif http://shop.ninben.co.jp/noshi/images/a_box/noshi_shurui3.gif 水引『贈答品の包み紙を結ぶ紙製の紐のこと。現在では掛紙、熨斗袋(のし紙)、ご祝儀袋に印刷されているものもあります。 』の色のことですよね。 水引の色は 金、銀、紫、赤、藍、緑、黄、黒 と格付けされています。 地域というよりは、四十九日以前、以後で水引の色と表書が変わってくるとのこと。 四十九日以前は 表書きは「御霊前」 水引は「黒」の「結び切り(結びの形)」 四十九日以後は 表書きは「御仏前」あるいは「御佛前」 水引は「黄白」 五十回忌にも 表書きは「御仏前」あるいは「御佛前」 水引は「黄白」 五十回忌にもなると、 そのことを皆でいわえるようになっていることを繁栄している喜ばしいことだととらえ、 水引に「紅白」を使う場合もあるそうです。 和歌山県や岐阜県の一部などでは内祝の掛紙の文字:表書きを朱墨(朱色)で書く地域もありますが、やはり、お盆では、黒、が一般的です。 https://lh4.googleusercontent.com/proxy/SY1QBR33BSLL1m2pUyNYYtA_8r6Qs-acymEL3iR3xfsTZGA1cYcNWI1qxhmGiV0y7uVVNUjySYxu0fILuP0v6eeHxDv_ud12kNChceuhSGR23F7rz3kevI7FRBjQYNOm6fGjcOfPQU9GspvPnjofv7pIRmVsyQ=w154-h205-nc 経験的に、水引は「黒」の「結び切り」で大丈夫だと思われますが、万全をきすなら、主催者の方や、仏事を取り仕切とている方に確認いただくのが確実ですよね。 ちなみに、お供えものですが、 ・お肉や魚のお供えは、基本的には避ける。 ・すぐに食べられる状態でお供えする。 ・お供え物の金額相場は 初盆は1万円、それ以降は2~3千円 ・お供え物に掛紙をかける。 ・のしは印刷しない ・表書きは「御供」と漢字表記 また、 喪服の色ですが、 西洋での、死を暗黒、黒で表現される意識を明治以降日本はとりいれました。 それまでの日本の喪服は、神聖な色とされる白や鈍色(にびいろ:青味がかった灰色)でした。「喪服は黒」の伝統はその明治以降と意外に新しいのです。 こちらも参考にどうぞ。 http://sp.okwave.jp/search?auth_token=39a8eb79ebafb5c7e3101063d7ef84a15807a19d&word=%E6%B0%B4%E5%BC%95 参考になれば幸いです。

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