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ジャンボ機墜落事故の真相は?謎多き事件の概要とは
- ジャンボ機墜落事故の真相は未だ謎に包まれています。機長の緊急事態宣言から墜落までの経緯や、救出よりも回収を優先した理由など、多くの疑問が残ります。
- 墜落したジャンボ機の場所は夜間の炎を目印に特定することができますが、なぜホバリングして救助せずに拒否されたのかは不明です。
- ジャンボ機墜落の際、操縦不能という状況であるため着陸もできないはずですが、なぜ航空機に追従させなかったのかも疑問です。
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Wikipediaの記述を基に当時の自衛隊などの状況を書きます。 123便が墜落したのは18:56(ボイスレコーダーの記録による)ですが、自衛隊は18:23に123便の緊急発信を確認しています。レーダーから機影が消えた18:56に自衛隊は墜落と判断、19:01に百里基地(現:茨城空港)から戦闘機がスクランブル発進しています(スクランブル待機をしているのは戦闘機だけのため)。この戦闘機は19:21頃に現場上空で火災を確認し、場所の報告をしています。 20:42に自衛隊の救難ヘリが現場上空に駆けつけますが、このヘリはおっとり刀で駆けつけたため夜間救助に必要な装備がなく(最も、他の方も指摘するようにこの当時には自衛隊には夜間に山岳で救助活動が行えるような装備がありませんでした)、二重遭難の恐れがあるためにやむを得ず引き返しました。 地上からは警察や消防が救助に駆けつけようとしますが、この当時はこういった場合の指令基地のような役割を作る機能はありませんでした。だから情報があちこちから洪水のように押し寄せて、長野県に墜落した、いや群馬県だと状況が完全に混乱してしまいました。東日本大震災ではずいぶん迅速に対応できるようになったのですが、それはこの123便事故や阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件のような大事故・大災害の混乱を反省して危機管理の体制が(多くの犠牲と引き換えに)整ってきたからです。なにしろ「危機管理」という言葉が一般にも浸透するようになったのは、阪神淡路大震災以降のことですからね。 結局そういう混乱は夜になっても続くこととなり、ようやく翌朝に自衛隊のレンジャー部隊が現場に到着しました。 さて、有名なのが「米軍謎の反転」です。実は現場にいち早く駆けつけたのは、米軍のC-130輸送機でした。自衛隊機より約5分早く発見しています。その後米軍のヘリがいち早く現場に駆けつけましたが、なぜか直前になってヘリは引き返すように命じられたそうです。これを裏付けるように、生存者の証言として事故直後にヘリがやってきたが去って行ったというのがあるそうです。 なぜ米軍のヘリが引き返してしまったのかは謎です。米軍も公式にはこの事実を認めていませんからね。「日本国内の事故なのに自衛隊や警察より米軍が先に現場に助けに来た」となると政府のメンツを潰してしまうからとか日本政府が断ったとか諸説いわれていますが不明です。
その他の回答 (2)
>なぜ墜落したと思われてからスクランブルするのでしょうか。 そういった取り決めも、法的整備も無かったから。 >航空機は現地でホバ-リングして救出しても良いか許可求めたのに拒否された。 当時は夜間飛行能力は無かった。 現在のような暗視装置は装備されておらず、線状障害物があれば墜落 二次災害の恐れの方が大きかった。 >追いかけていればどこに落ちたかはその周辺旋回していれば嫌でもわかりますよね 自衛隊は現在ほど好意的な目で見られていたわけでは無い。 >救出よりも何かの回収をしていた ブラックボックスの回収は急務ですから。
お礼
大きな災害や事故というのはお盆の時期では皆さん休暇中で 初動が遅れたということのようにも思えるのですけどね どこにいくかわからない航空機というのは危険ですよね 根拠として海外では大きなビルに次々と突撃しているわけだし 後から原因はテロだといわれても現実に目的外の飛行して いるわけだし操縦不能というのは怖いですよね。 ありがとうございます。
- suiton
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現在と異なり、GPSなどありませんから、夜間に目印のない山中で位置を特定するのは容易ではありません。 また、夜間の山岳部で樹林帯で送電線などがある可能性の箇所では、目視ができない夜間にホバリングして降下するのは自殺行為です。 ご質問の炎の位置や農家の目撃情報なども含めて、このあたりの経緯については、先日のNHKスペシャルで詳しく放送していました。
お礼
送電線というのは確かに夜間は土地勘ないと どこにあるか不安ですよね ありがとうございます。
お礼
墜落直後は多くの生存者いたといわれています ありがとうございます。