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不安感が強いです。よろしくお願いします。
精神科に通って1年と少しになります。大学2年の者です。 僕には今、3つほどの悩みがあります。 先ほど質問を作ったのですが、消えたのでもう一度記載します( ;∀;) まず僕が通院するきっかけとなったのは1年間大学浪人を過ごし、 尋常ではないほどのストレスをためこんでしまいました。 (主治医に、そうではないかと言われました、間違いないと思います) しかし、それ以外に僕は元来性格的に神経質で、繊細で、頑固で、生真面目です。 友達の前ではそんな面は見せないのですが、心の知れてる友達や家族は知っています・ 主治医には悩みを相談すると、「少し生真面目すぎる面があるよね。」とよく言われますし 母親には「あんたは昔から頑固で神経質!」と言われます(-_-;)汗 主治医に掛かっていた時間は1年ほどで、去年の8月くらいに状態が悪くなって、 入院設備もある病院へ移ることになりました。結局入院はしませんでしたが、その病院の 主治医には、「100%断定はできないが、不安障害ではないか」と言われました。 確かに対人恐怖が確実に存在していましたので、その診断はあっていたと思います。 (ある時期はマスクせずには外に出られませんでした。大学にも行けませんでした。) 思い出すと本当にぞっとするのですが、今はそんなこともあったなぁと思えるほど回復しました。 今回質問させてもらったのは、そんな過程を経てきた僕自身が、たまになんですが、 テレビのニュースなどで脳こうそくで倒れて亡くなった人や、酷い後遺症を抱える人を見ると、 「若い自分でもいきなり脳梗塞や心筋梗塞になって、苦しんで死ぬのではないか」と考えてしまうことです。 それもそれがなかなか頭から離れません。寝る前などにそれで頭がいっぱいになって 動悸が激しくなって、頓服薬を飲むまで治まらないことが多々あります。 実際僕の祖父が脳こうそくで倒れて後遺症の抱えています。とても怖いです。 主治医に話すと「それはもう病気ではないが、病状が時々出ている感じだね。」 といわれます。 これがまず第一の悩みです。本当にくだらないように思われる方もいるかもしれないですが、 僕は本気で悩んでいます。まず、この悩みを打ち明けられる友達がほとんどいません。 たぶん打ち明けて引かれるのが現実・・・ごくわずかの人しかわかってくれません。 あと、2つ目の悩みは、このように精神不安定になったら精神薬や頓服を飲む、 そして安定してそれが過ぎるとまた不安定になって薬を飲む・・・の繰り返しを、 打破したいということです。しかしどう考えても一向に打破できません。 主治医も精神的に大人になるには「いろんな経験をして、時間がたつのを待つしかない」 といっています。僕も半分同意してますが、半分自力で直してやりたいと思ったりします。 そして3つ目の悩みなのですが、僕の周りには精神科に通っている人などいません。 やはり精神的に未熟な僕みたいなのは少数派なのかな・・・ 将来このままでいいのかな、と思ったりします。 これらが3つの悩みです。どうかお力添えください。よろしくお願いいたします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 私はあなたのお書きになったものを読ませていただいて、とても感激しました。 >僕は元来性格的に神経質で、繊細で、頑固で、生真面目です。 これはあなたの才能なのではないかと強く思います。 ヘレンケラーの生涯を読んでいると、言葉を教えてもらうまでは頭を何かに押さえつけられているような感覚に襲われ、すごく苦しくて、癇癪を爆発させ続けて不安で不安で仕方がなかったのですが、サリバン女子と出会うことで、苦学して数か国語をマスターしたといいますし、人当たりのいいとてもチャーミングな女性へと成長しました。 もともと数か国語も習得できるほど言語能力が高かったヘレンケラーが、言語を習得できない状態において、自分の才能を開花させることが出来ず、ただエネルギーだけが出口を求めて渦巻いていたのではないかと人間性心理学などでは解釈しています。 今のあなたと似ていないですか? ところで、不安傾向の強い人は日本人にとても多いという脳科学の研究結果があります。 これを裏付けるように、本当にメンタルヘルスの相談事例には、不安を抱えてやっとの思いで相談を書き込んでいる人がものすごく多いです。 このことを考えていくと、実は不安を抱えるというのは、私たち日本人の優れた才能の一つなのではないかと思えてくるんですね。 例えば、一般的に不安傾向の強い人の方が未来を正確に予測できる能力が高く、リスク管理能力も高いという研究結果があります。 また、社会不安障害を抱えている人は、そうでない人に比べて相対的に知能が高く、人の気持ちを推し量る能力に長けているといわれています。 ものづくりに関しては、ガラケーといわれる独自の携帯電話を作り出したりして、とても分厚いマニュアルが添付されて、もう、片手でどんな操作もできるように微に入り細に入り作り上げられていましたが、これなどはものづくりにおける日本人の不安傾向の高さを如実に表している例だと思います。 ほかの例でいえば、どこまでもお客様の満足度を追求する旅館の女将さんとか、見た目の盛り付けや器や素材の鮮度などを極限まで追求し、食べる者を魅了してやまない料理人などは、不安傾向の高い人が多いようですし、そういう人たちがお客様の些細な表情を入念に観察し、何かをつかみ取り、おもてなしのヒントとしようと精進する姿は、本当に感動的です。 それは、不安に感じる人というのはとにかく自分はまだまだ未熟だと口をそろえて言うことからも分かるように、不安とは際限なく向上しようという意欲そのものだということが言えると思うのですね。 このような姿勢を「道」といいます。 早乙女哲哉という日本一の天ぷら職人がいます。 ということは世界一の天ぷら職人の方なのですが、この人はどうも社会不安障害を抱えていたのではないかと私は睨んでおりまして、人前に出ると不安で不安で仕方がなく、足が震えるという程度ではなく、左右に開いたり閉じたり際限なく繰り返し、たまらなくなってトイレに何時間も閉じこもってしまっていたといいます。 一種のノイローゼだといっていましたし、人に慣れるために駅の改札口に立って何十万人もの人を見送ったといいます。 自分はとても気が小さく、自分より気が小さいやつがいたら連れて来いとまで言って、もう人に威張れるくらい気が小さいことに関しては自信があるとまで言います。 だから、お客様の食べている時の表情をだれよりも観察するし、食べにくそうだったら、素材の下処理の方法を変えたり、揚げ方を変えてみるといいます。 天ぷらは衣をつけて油で揚げるだけの単純な料理ですが、これを芸術の域にまで高め、天ぷらに革命を起こしたとまで言われるまでになった原動力が、不安であるといえるのではないでしょうか。 これを130歳まで克服する努力をするといっています。 実際に130歳まで生きるがどうかというのではなく、区切りをつけてしまったら、そこで止まってしまうという事のようです。 私は彼の生き方に「道」を見る想いがします。 不安障害という病の本質は、自らの生きるべき「道」を見出せない苦しみなのではないかと思います。 不安を消そうとするのではなく、如何に不安を我が物とし、不安を生かし切るか。 ここに不安を克服するカギがある様に思います。 具体的な方法については、以下のブログを参考にしてみてください。 この人も自らの「道」を見つけて精神病を克服してきた人です。 http://anrakumakiko.com/crosssectionaldrugs/ 不安を生かす! 応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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