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フリーのOSについて

WinXPのPCをネトゲの2PC用に再利用したいのですが起動頻度が極めて低いPCに最低でも1万円前後するWin7や8.1を購入するのは勿体無いのでフリーのOSを検討しています。 Win用のアプリケーションが利用できるフリーOSがあればと考えてと考えているのですが、そのゲームさえ起動できれば他のアプリケーションは最悪使用できなくてもかまわないので対応しているものは無いでしょうか? 最低限上記の条件さえ満たしていれば構いませんが、日本語対応、WinライクなUIであればベストです。

みんなの回答

  • vaidurya
  • ベストアンサー率45% (2714/5983)
回答No.3

ゲームの種類による問題なんですよ。 最大の障壁はDirectXという高速性を重視したグラフィックAPI集。 3DCGを中心に、性能不足の問題がおきたりするのも、今や、たいていは DirectXのバージョンや、それによって駆動されるGPUの性能の問題だったりします。 APIというのはアプリケーションプログラミングインターフェイスの略で このAPIに1と2を渡したら、それを足した結果として3を返すように よく使われる処理を、整理したものです。 役所にある申請用紙にも似ていますし、発注書のようでもあります。 GPUの場合は、このAPIに対応した、専用の回路を提供することで より高速に動作するように開発されています。 ですから、DirectXを前提に書かれたゲームソフトは OpenGLが標準の3DCG APIのLinux系OSやFreeBSDやOS Xでは 動かすことが困難になってしまうわけです。 単純に置き換えても、OpenGLは精度重視ですから 同じGPUでも、OpenGLのほうが速さに劣る場合があると言われています。 ただ、iOSもAndroidもOpenGL勢ですし、ゲームコンソールでもOpenGLが広まり 世界はOpenGL勢と、単独巨大勢力であるWindowsに分かれているとも言えるし Microsoftの開発環境の優秀性などと共に、DirectXは単独にして最強の勢力とも言えます。 (OpenGLベースのゲーム開発は、昔とは比較にならないほど増えていますけどね) ともかく、Windows用ソフトは、基本的にWin32API群とDirectX そのほかMicrosoft製のAPI群の上で動いています。 ですから、これをWindows以外のOSで動かそうとすれば それらAPIを、別途用意する必要があります。 実際には、その取り組みは旧世紀から取り組まれていて Wineとして、それなりの成果をあげています。 無料配布されているOSの代表格となったLinux系OSでも BSDの伝統を受け継ぐFreeBSDでも、Wineは動かせるようになっています。 OS Xでもそうですし、性能はともかく、Windowsが動かないCPUで CPUの違いを吸収し互換環境を構築するQEMUとWineを組み合わせて Windows用ソフトを動かすような取組みもあったりします。 https://www.youtube.com/watch?v=bVYlrv0kbdA つまりWin32用のソフトは、Win32があるWindows7,8.1で動き Win32の無いWindowsRTでは動きません。 そして、Win32互換のWineがあれば、Linux系OSで動く場合があり WindowsRTしか動かないARMのプロセッサーでも Linux系OSとQEMUとWineで動かせる場合がある。 (実際にはWindowsRTとLinux系の両方が動くARMコンピューターは存在しないけどさ) ただ、動かせる場合があるというだけで、なんでも動くわけでは無いのが泣き所です。 MikuInstallerやCrossover Macのように、OSSの特徴を活かして Wineが異なるブランドで応用され、話題になったこともあります。 Google Picasaも当初はLinux版としてWineを使ったものを配布していました。 (いまのPicasaがどうなっているのかは知りませんが) Windows用の自動展開パッケージで配布するような糞メーカーとか Windows用としてしか存在しないソフトと付き合っていく上でも Wineが役立つことはあり、UbuntuなどのLinux系OSでも手軽に導入できるようになっています。 ただ、こういったLinux系OSでは、パッケージ管理の都合もあって 最新版のWineを導入するためには、少し手間がかかったりもします。 (セキュリティアップデートはしても、バージョンはリリース時のものを維持するのが普通) 手間ひまかけて最新版のWineを入れても その先でこそ苦戦するかもしれないし、苦戦して結局だめな場合もあります。 それに、一週間くらい苦戦するとしたら もう1万円ちょっと出して、新DSP版Windows7でも買ってくるほうが安いと思います。 反面、FLASH PlayerはGoogle ChromeのLinux版を入れることで Linux系OSでも最新版が利用できるので FLASH Playerで動くソフトなら、基本的にLinux系OSでも動きます。 ただ、FLASHで動くMMORPGのビッグタイトルはなかったと思います。 最も知名度が高いのは、艦これもそういう条件でイケるようです。 また、OpenGLへの転換もあるんでしょうが、Windows用とLinux用の 両方が開発されるゲームソフトもわずかながらあるといえばあります。 国内ベンダーだと、皆無ってことになると思いますが ValveのSteamがLinuxに対応したことによって Linux版Steam上で、Linux対応のゲームは 手軽に手に入れて動かせるようになったようです。 (有料の海外ゲームは精算手段で困る場合もあります) また、Linux版Google ChromeにはChromebook事業との深い関係があり Chromeで動くソフトも、Linux版のChromeで普通に動きます。 まぁ、これまた国内ベンダーの参入が、ほとんど期待できない気がしますけどね。

noname#242220
noname#242220
回答No.2

Windowsのアプリが直接起動する無料版は個人向けには有りません。 企業IT部門向けに無料に近い使えるOSが有ります。 Windows FLP xp、ThinPC_x86fre_Win7 どちらも組み込み系のOSです。 後はCD起動版を作るとかね。

  • jusimatsu
  • ベストアンサー率11% (171/1438)
回答No.1

そのゲームの動作環境に上がっているOSとブラウザ以外は動かないと考えたほうがいいです。

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