確かに、労働賃金がここ長い間(20年くらい)、下落しています。これは平均株価がアメリカなどの先進国と比べて20年くらいの間上昇していないことに関連しています。(下図) これを失われた20年といいます。日本は先進国の中で唯一(!!!)、経済が20年くらいの間縮小を続けた国なのです。一般企業の平均株価が下がっていれば、平均的に当然!ながら貧乏になるのです。
その原因は日本の金融政策にあるといわれています。どうも、お金の流通量の調節を日銀がひどく間違えたらしい。それでいま、必死で再調節中なのです。その効果はまだまだ労働賃金にはよく反映されていません。ついでに言えば、日本の政治や日本人の経済意識が低かったともいえるでしょう。
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