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低音がしっかり入っているクラシックのLP
お世話になります。よろしくお願いします。 スピーカーの低音の調整を実際におこなう場合、当然ながら 低音が録音されたソース(音源)が必要です。 私の場合、「長岡鉄男の外盤A級セレクション」などから 見つけた低音の入っているLPを使用していますが 紹介しているのはマイナーな曲が多くメジャーな曲が少ないです。 メジャーなレーベル及び曲でその部分が入っているというLPを知っている方 がいらっしゃいましたら、それを教えていただけないでしょうか? 勿論ご本人が気に入ってない曲では意味がありません。 よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 クラシックという事ですので、オーケストラ曲では、マーラーの交響曲第2番ハ短調「復活」でしょうか。 一楽章の冒頭からチェロが大活躍しています。チェロの1オクターブ下をコントラバスが受け持っています。コントラバスはもっと低い音まで出せますが、この曲ではそこまで使ってはいません。50Hz以下がフィルターされると思われるLP版でもカットされずに収録されていることでしょう。 しかし、コントラバスがチェロと分離して明確に聞き取れるか、チェロばかりに聞こえるかというテストで、100Hz以下がしっかり出てるか出てないか、出ていてもその質はどうかと、そういう用途で聞き分けるには持ってこいでしょう。 実用的には冒頭の部分なので扱いやすいし、(「ツァラストラはかく語りき」の冒頭部などと違って)同じ音が鳴りっ放しの低音じゃないし、これで足りると思います。 名盤も多いですが、この試聴記↓の数には脱帽。 http://www.percussionist.jp/Auferstehung/ LP音源ではありませんが、そこに★★★★★で紹介されていたYoutube動画↓です。 https://www.youtube.com/watch?v=hZzFruQCofM (↑この映像では丁度3分当たりで鳴る大太鼓が30Hzくらいにチューニングされてる模様。打楽器は音源ごとに違いますのでチェック用の当てにはなりませんけど、ご参考に。) この曲の紹介は、ここでは2回目になります。
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- yosifuji20
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私が持っているLPでは、エド デ ワールトが指揮したサンサーンスの交響曲3番があります。 これは余程良いカートリッジでないと針が飛びます。 CDでは 驚異のコントラバス・マリンバ 高橋美智子 が随一です。 マリンバといっても、木の塊のような特製の楽器です。 正に地響きのような低音が聞こえます。 これまで何人にもこの音を聞かせましたが、誰もこれがマリンバの音とは思いませんでした。 またデュトワの指揮したレスピーギのローマの松の中のアッピア街道の松には、石畳の道を行進するローマ軍のところで、家を揺るがすような重低音が聞こえます。 ただしどれも普通のスピーカーではこの低音は聞こえないと思います。私の場合は重低音専用のサブウファーをかなりブーストすると初めてこれが聞こえます。
お礼
回答有難うございます
補足
yosifuji20 様 回答有難うございます。 (1)サン=サーンス 交響曲 第3番「オルガン」 私の持っているLPはアンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団です。 エド・デ・ワールト指揮は2枚見つけたので 何方か教えていただきたいのですが おしゃられているのは ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団でしょうか? サンフランシスコ交響楽団でしょうか? (2)レスピーギ 交響詩「ローマの松」 ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団を持っています。 アッピア街道の松と言うと第4部ですね。 取り敢えず持っているレコードを聴いて見ます。 有難うございます
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
1812の大砲 でもこれ、ちゃんと録音されているのかあやしい。
お礼
回答有難うございます
補足
chiha2525_ 様 回答有難うございます 有名なTELARC盤序曲「1812年」持っています。 聴きなおすと大砲の発射部分は空砲とは言え爆風を感じます。 演奏そのものではどうでしょうか? 同じTELARC盤 Moussorgsky Pictures at an Exhibitionの などのほうが入っています。 まともに再生すれば部屋か 私が壊れますが
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2345/4395)
>勿論ご本人が気に入ってない曲では意味がありません。 なんて縛りを入れられたら「じゃぁ、どんな曲が気に入っているの(^_^;)?」と逆に質問しておかないことには答えようがないかも(^_^;)……。 Classic で重低音と言えば Pipe Organ 曲が直ぐに浮かぶものですが、Pipe Orgranって正弦波に近い純音がズゥ~ッと音が鳴りっ放しであったりしがちなので、音量の Check はできても Attack とか響きが膨らむ Decay、それが様々な響きと混ざって質が変化しながらも量的には維持される Sustain、量が減じて大気に溶け込んで行く Release 部を明確に聴き分けて質感を Check するの用いるには難しい楽器です。……勿論 Pipe Organ 曲を聴きなれていて教会の Hall Tone 感覚がよく判っていらっしゃる方ならば別ですが……。 Full Orchestra となると「>スピーカーの低音の調整を実際におこなう場合……」と仰るように Woofer の低音再生限界付近の帯域を出す Contrabass や Organ といった楽器をふんだんに用いる曲となりますね。 直ぐに思い付くのは Saint-Saëns の Symphoney No.3 とか……御質問者さんがよく知っていて気に入っている曲なのかどうかが難しいところですが(^_^;)。 この曲、Concert 会場で聴くとばっちりと低音の響きに揺さぶられるのですが、何故か録音されたものですとこの揺さぶられ感まで感じ取れるものは少ない気がします。……多分、録音 Balance 調整で低域の厚みが削がれてしまうのではないかと思っているのですが……。 https://www.youtube.com/watch?v=bM09KaMeShI 演奏の善し悪しは別として(^_^;)、低音の揺さぶられ感がある Video で紹介すると上かな(^_^;)。 Video ならば何処でどんな楽器が鳴っているのかを目で確認できるので便利ですよね。 本当に重低音が分厚く入っているのかは測定したことがないので自信がないのですが、小学生の頃から「うわぁ、すげぇ迫力ぅ~っ!」とよく聴いていたのが Gustav Holst の組曲「惑星」ですね。 ……と言っても中学生の頃に音楽室にあった DIATONE 2S208 という Speaker で聴く音が好きで、何度も先生に頼んで聴かせてもらった想い出があります。……50 人の生徒が入れて教壇には Grand Piano が置いてある教室ですので音響特性は家庭の Audio Room とはまるで異なり、朗々と鳴る 2S208 の音は素晴らしかったです。 この曲ならば知っている人も多いのでは…… https://www.youtube.com/watch?v=2ov24eTX_jo https://www.youtube.com/watch?v=ytQfhqWmr9M でも重低音 (極低音) は Digital Data の圧縮によって質感が劣化しにくいので You Tube の重低音 Test 用 Data で簡単に Check できますよ。……逆に高域 Check では You Tube Test Video は折り返し歪が出るものがあったりと、良いものが少ないのですが、低域ならば数多くの Video Data を使えます。 https://www.youtube.com/watch?v=fCDwJvs-MEY https://www.youtube.com/watch?v=Udsefqice5A この辺りは先に Headphone で音を聴いてください。……(Headphone でないと聴けない極低音まで入っています) Headphone で聴いた後に Speaker の音を調整してみると、Speaker での極低音再生が如何に難しいものかが判ります(^_^;)。 洋楽の Classic 曲に於ける低音表現は Attack や Release よりもズゥ~ッと響いている圧力感みたいな表現法が多いような気がします。 一方、和楽、特に一時期話題になった大太鼓の出す重低音は Attack Responce に乏しい Speaker では酷いものにしかならず、Release もいつまでも尾を引いてしまうようではキレの良さを表現できませんので、非常に難しい素材ですね。 まぁ洋楽の Classic で良ければ You Tube を漁っていればたくさん出てくると思いますよ。 高域 Tester に御勧めのものはありませんが低域 Tester ならば CD を購入しなくても You Tube から幾らでも Download できます。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
回答有難うございます
補足
HALTWO 様 回答有難うございます。 (1)-1 Richter Bach Organ Recital Toccata and Fugue in D Minor (1)-2 ホルスト「惑星」ズービン・メータ指揮 スーパーアナログディスク(10Hz-35KHz以上カッティング)で持っていますので確認してみます。 (2)「>Saint-Saëns の Symphoney No.3」 オルガン付ー1枚もっているはずなので探してみます。 はずというのは「新編名曲名盤500」音楽の友社 1987年発行 に持っているレコードアルバムをチェックしていてチェックが入っているので家のどこかにあるはずなのです。 (3)「>和楽、特に一時期話題になった大太鼓の出す重低音は Attack Responce に乏しい Speaker では酷いものにしかならず、Release もいつまでも尾を引いてしまうようではキレの良さを表現できませんので、非常に難しい素材ですね。」 面白い素材を教えていただき有難うございます。 「雅楽」や日本の舞踊のレコードなども何枚か持っていますので あるかもしれません。探してみます。
お礼
John_Papa様 回答有難うございます。 マーラーの交響曲第2番ハ短調「復活」 メータ指揮ウイーンフィルにて試聴 コントラバスとチェロが分離して明確に聞き取れるー大丈夫です。 チェロ奏者が何名とかは言えないですが。 もう少し質が改善すると各楽員の配置がさらに明瞭になるように に思います。 思うとこありますので部屋のレイアウトを少し修正してみます。
補足
John_Papa様 回答有難うございます。 マーラーの交響曲第2番ハ短調「復活」僕も何枚もLP持っています。 ショルティは全集、インバル、メータ、ワルターとちょっと探しただけで出てきました。あと数枚はあったはず(クレンペラーと。。。。?) 試聴記も参考になります。 「>コントラバスとチェロが分離して明確に聞き取れるか、チェロばかりに聞こえるかというテストで、100Hz以下がしっかり出てるか出てないか、出ていてもその質はどうかと、そういう用途で聞き分けるには持ってこいでしょう。」 ちょっと自信がありませんが(冷汗) 持っているレコードを全て探して聴きなおしてみます。 有難うございます。