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Ubuntuインストール後にLxde環境にする意義
- UbuntuをLxde環境にするメリット・デメリット
- UbuntuとLxdeの違いとは?
- Ubuntuでできることの一例
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Lubuntuは正確には、UbuntuのGUIをLXDEに入れ替えた上で Ubuntuの標準ソフトを見直し、LXDEのプロジェクトに含まれたソフトや その他の軽量のソフトを選別し、組み合わせてLubuntuとして編成したものです。 ですから、LXDEというパッケージを入れただけではLubuntu相当ではなく lubuntu-desktopパッケージを追加すれば、Lubuntu相当ということになる と理解しています。厳密な比較検証はしたことがありません。 なお、うちのメインPCはUbuntuのディスクでインストールし その後、KDEやXfceなどのパッケージがいろいろ入って dpkg -l|wc -lすると、4387ものパッケージが入っています(笑) 録画とファイルサーバーを担当しているPCはUbuntu Serverではなく Xubuntuのディスクでインストールして、必要なものを追加したもので 現在は2625のパッケージが入っています。 Xubuntuの導入直後は、もっと少ないはずですし LubuntuのほうがXubuntuより少ない傾向があったと思います(勘違いかもしれません) ともかく、UbuntuにLubuntu相当のパッケージを追加すれば 必然的に、Lubuntuには本来無いパッケージがたくさん存在します。 その中には、Lubuntuでは提供されていない機能を備えたソフトもあるでしょう。 しかし、そういったソフトの中には、起動するために Lubuntuでは通常使われないライブラリーなどがロードされ メモリー消費が、思いのほか多くなるようなこともあるかもしれません。 便利さと軽さを天秤にかけて、XubuntuやLubuntuは派生していますから その獲得した軽さを、Ubuntuに由来するソフトが損なうことがありえるわけです。 では「そのソフトは使わないほうが良い」というのであれば 使わないものを入れておくだけ、HDDの消費の無駄ということになります。 まぁ、致命的なほどの差では無いなら、しばらくはそのまま使ってもいいと思いますよ。 私も、Kubuntu14.04LTSが来て数カ月後には、クリーンインストールして 余計なパッケージを消して、実験環境は仮想マシン上だけにしよう…とは思いましたが めんどうくさくて、4000を越えるパッケージを入れたまま今も12.04LTSの環境を使っています(苦笑) なお、dpkg -lは一部例外を除くと思いますが、基本的に全パッケージを表示します。(wc -lはその行数を数えています) UbuntuとLubuntuでそれぞれをリダイレクトでファイルに保存しておいて dpkg -l >Ubuntu_Package.list みたいな感じ それをdiffコマンドで比較してみれば、どういうパッケージが違うのかわかります。 あとは、OS自体の設定の違いもあるだろうと思っていますが 検証したことがありません。 ハードウェアの対応については、基本的にはカーネルパッケージに含まれる カーネルモジュールやカーネル内にあるデバイスドライバー そして、周辺の自動認識の機構などによって動作可否が、あるい程度決まります。 この部分は、通常はUbuntuでもLubuntuやXubuntuでも同じのはずです。 共通に利用しない理由が無いなら、別々に開発する必然性もありません。 12.04LTSではLubuntu,XubuntuはPAE無しでも使えるカーネルを用いていましたが 14.04LTSでは、それが共通化されて PAE無しの環境では、カーネルオプションで対処するようになっています。 そういった共通化を進めることで、開発資源を有効活用しながら トータルでいい環境を提供できるという事でしょう。 もちろん、機能自体を活用するためにはUbuntuでも不足するものはあって たとえば、地デジ録画などは外部から追加したりしますし 指紋認証機能なども、標準では対応ソフトが入っていなかったりします。 そういったものは、Ubuntuで使えるようにする方法が LubuntuやXubuntuなどでも、ほとんど同じとなることが多いと思います。 最終的には、GUIの違いから操作方法が違ったりはしますけどね。
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- gunsin
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デスクトップ環境をLXDEにする大きな理由はWindows風なので、 Windowsからの移行組には、操作の違和感が小さいと思います。 XfcはMac風です。 非力のパソコンでLXDEにしても、動作は軽くなりません。 Ubuntu14.04LTSは起動しただけで、メモリーを800MBくらい 消費します。 Lubuntu14.04LTSは400MBくらいです。 非力でメモリの搭載量が少ないパソコンに、御勧めなのです。 UbuntuとLubuntuとでは、ファイルブラウザが違います。 Ubuntuは多機能のNautilus、Lubuntuは軽量のPcmanfmです、 Nautilusは多機能の分、色々な操作が出来ます。 後、長期サポートの期間が違います。 Ubuntu14.04LTSは5年間で2019年4月まで、 Lubuntu14.04LTSは3年間で2017年4月までです。
お礼
マシンパワーとの関係の違いがよくわかりました。 たまたまLXDEを選択してたのですが、ウインドウズ風ということで結果正解でした。 なぜに派生した軽いOSが二つあったのかはそういう理由だったんですね スペックだけを考えると、最初からLUBUNTUを使うべきだと感じますが、 他に、UBUNTUが求められるスペックが重いだけに、UBUNTU、LUBUNTUではできないことってないですかね?
補足
お礼の文章間違えました 「他に、UBUNTUが求められるスペックが重いだけに、UBUNTUではできても、LUBUNTUではできないことってないですかね?」
お礼
話が難しくて、理解できないのですが、 要するにソフトウエアでUBUTUで使えるものがLUBUNTUで使えなかったりするんですかね。 地デジ録画を外部から追加したりできるってことは、例えば、ウインドウズOS対応のキャプチャーボードをUBUNTUで認識させる方法があるってことなんですかね