- ベストアンサー
回数券での乗越精算金額についてです
色々調べていたのですが、 遠方に向かう際に普通乗車券を使って行くよりも昼特きっぷを使った方が安く、また昼特きっぷは回数券扱いなので乗越精算金額も安くなるとありました。 今週の日曜日に大阪から守山に行こうと思うのですが、 大阪~京都の昼特きっぷを使う場合 いくらで守山まで行けるのでしょうか? また、京都~守山の乗車券500円よりも精算金額が安くなる場合に その金額はどのようにして決められているのでしょうか? わかりにくい質問かと思いますが、よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>遠方に向かう際に普通乗車券を使って行くよりも昼特きっぷを使った方が安く、 >また昼特きっぷは回数券扱いなので乗越精算金額も安くなるとありました。 昼特きっぷは「12枚綴りの回数券」なので「ちゃんとした回数券」です。 金券ショップで、バラして1枚づつ売っているだけです。 >大阪~京都の昼特きっぷを使う場合 >いくらで守山まで行けるのでしょうか? とある金券ショップでは、大阪~京都の昼特きっぷを1枚360円で売っています。 京都~守山のJR普通乗車券は500円ですから、合わせて860円で大阪から守山まで行けます。 >また、京都~守山の乗車券500円よりも精算金額が安くなる場合に >その金額はどのようにして決められているのでしょうか? 質問者さんは勘違いしています。 「回数券は乗車区間の変更が出来ない」ので、守山で乗り越し清算しようとすると「京都~守山の乗車券の代金500円を払わされる」のです。 つまり「京都で一旦改札の外に出て、京都から守山までの乗車券500円を買い直して、京都から乗り直す」のと同じ料金になるのです。 通常の乗車券で「乗り越し清算」をすると「本来の金額からの差額」で清算します。 例えば、大阪から京都まで560円の切符を買って、京都で降りないで守山まで乗り越すと、守山で改札を出る際に清算機で「大阪から守山までの運賃1140円から560円を引いた額の、580円」を払わされます。 この場合は「大阪から守山までの1140円の切符を買ったのと同じ額を払わされる」ので、安くなりません。 しかし、ここで「一旦、京都で降りて改札から外に出る」と「大阪から京都までの560円の切符」と「京都から守山までの500円の切符」の2枚の切符に分割する事になり「合計1060円」となり、本来の料金より80円安くなります。 で、このように、2枚の切符に分けた場合「分割した駅で改札の外に出る出ないは自由」なので「大阪から京都までの560円の切符」と「京都から守山までの500円の切符」の2枚の切符を持って「大阪から守山まで直行する」のも可能です。 但し、2枚の切符を持って直行した場合、守山駅で「有人改札」を使って外に出ないといけません。自動改札は通れませんし、清算機も使えません。清算機では「持っている切符では清算できない」ですし、清算機で清算しようとすると「清算額580円」になってしまいます。 これが「切符の分割購入」と言う「安くする裏技」です。 ここで「大阪から京都までの560円の切符」を「金券ショップで買った、大阪から京都までの360円の昼特きっぷ」に変えると、支払額は360円+500円で、860円で行ける事になります。 しかも「昼特きっぷ」での乗り越しは、清算機も利用可能で精算額は「京都から守山までの普通運賃の500円」になります。 前述の『「回数券は乗車区間の変更が出来ない」ので、守山で乗り越し清算しようとすると「京都~守山の乗車券の代金500円を払わされる」のです。』と言うのを思い出して下さい。 この「回数券は乗車区間の変更が出来ない」と言う規則の為、乗り越し時の精算額が580円にならずに500円になるのです。 まとめると、以下のようになります。 ・大阪~守山の普通運賃1140円 ・大阪~京都の通常切符での運賃560円、守山までの乗り越し額580円、合計1140円 ・大阪~京都の通常切符での運賃560円+京都~守山の通常切符での運賃500円、分割購入での合計1060円 ・大阪~京都の昼特きっぷ1枚360円+守山までの乗り越し額500円、合計860円(守山までの乗り越し額=京都~守山の通常切符での運賃500円) そういう訳で「昼特きっぷ」は、金券ショップで「1枚バラ」になっているのを買いましょう(値段は360円とは限りませんし、希望する区間の切符の在庫があるとは限りません) 金券ショップに希望する区間の在庫が無い場合は、JRの駅で12枚綴り3800円のを買って、余った10枚(行きと帰りで2枚使うので、残り10枚)は、金券ショップで売りましょう(買取額がちょっと下がると思うので、余り「お得」にならないかも)
その他の回答 (3)
- gsmy5
- ベストアンサー率58% (1452/2496)
昼特や普通回数券で乗り越したとき、精算金額はその切符で乗れない区間の運賃を請求されるわけです。 つまり、「京都~守山の乗車券500円よりも精算金額が安くなる」のではなく、500円そのものを請求されます。 つまり、京都を境に2枚の切符に分けて乗るのと同じ状態になります。 通常、鉄道の運賃は乗車キロ数が長いほど割安になるようになっていますが、JRの場合そのようになるのは、乗車キロ数が300kmを超えた場合です。それまでは、運賃計算のもととなる賃率(km当たりのの単価)は同額です。 但し、賃率に基づいて計算する場合本来は1kmごとに運賃を変える必要があるのに、5-40kmで同じ運賃のキロ区分を安宅締め設定した階段状の運賃となるため、ぎりぎり次の運賃区分になった場合は、逆にギリギリ同じ区分になるような2つの区間に分けたほうが安くなる場合もあります。 また、大阪-京都は私鉄競合のため、運賃を安く設定した特定運賃となりますが、この区間を含んでさらに遠方の区間の運賃は、通常通りキロ数から運賃が計算されますので、京都を境に切符を分けた方が安くなることも多いです。 質問の昼特は特定区間の運賃をさらに割り引いた切符であるため、京都-守山を正規運賃で別払いしても、大阪-守山の運賃より「結果として」安くなるだけの話です。 決して「遠方に向かう際に普通乗車券を使って行くよりも昼特きっぷを使った方が安く、また昼特きっぷは回数券扱いなので乗越精算金額も安くなる」と決まっているわけではありません。 なお近距離の普通切符で乗り越した場合は差額精算となります。質問事例では、回数券を使った場合より割高になりますが、一般的な区間では回数券を使って区間を分けた状態にしたほうが割高になることが多いです。
お礼
詳しくわかりやすい御回答ありがとうございます!
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
JRの回数券(昼特きっぷ等も含む)の乗越精算は乗越区間の普通運賃です。 普通運賃は京都-守山が500円、大阪-守山が1140円、大阪-京都が560円ですから京都で分ける方が安くなります。ただし普通乗車券の乗越だと差額になるので始めから2枚の乗車券を用意するか京都で下車して買い直す必要が出てきます。
- hkinntoki7
- ベストアンサー率15% (1046/6801)
昼得きっぷが、京都市内ならば、一番守山よりの京都市内の駅から乗車券を買いなおして(=わかりやすく言えば途中下車です。)守山に行くのと同じ、京都なら京都駅で乗車券を買いなおして守山駅に行くのと同じです。 大阪から守山まで乗車券を買った場合、距離によって決ります。どれが安いのかはみどりの窓口で訊いた方が早いと思います。
お礼
遅くなって申し訳ありません。 それぞれの疑問に対し丁寧にわかりやすく教えて頂きありがとうございました!