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スピーカーケーブルによる音の違い
諸説あるようですが、目に見える形で検証する方法はあるものでしょうか。 例:ホームセンターで売っている針金と、スピーカーケーブルの違い等…。 TEXIO製のデジタルオシロは持っています。FFT機能はついています。
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No.11です。 >これを見ると、電力ケーブルの絶縁体被覆を挟んだ2点間の静電容量の測定方法のようですね。 そうでしたね。あの特許情報は絶縁体の劣化を静電容量変化で捉える、というものですね。 被覆の水トリー劣化によって導体を流れる電流の歪みが増える事と、直接の因果関係ではなかったですね。 被覆の種類が違えば静電容量も違いますが、それで歪がどう変わるというものではないので、被覆の劣化にしか使い道がありませんね。 失礼いたしました。 今日は本番で、これからセッティングです。連日の睡眠不足で本番に集中力を高められるか心配です。うちのケーブルも被覆がかなり劣化してます(笑)。
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- HAL2(@HALTWO)
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>目に見える形で検証する方法はあるものでしょうか。 私も「ありそうな気が」してしようがないのですが、「ある」という話は聞いた事がないですね。 例えば…… (1):Digital Synthesizer や Computer で数秒間なり十数秒間なりの Digital 楽音信号 (A) を作成する……耳で違いが判る程度の楽音長と 0 及び 1 という符号化されている Data であれば良い。 (2):(A) の信号を D/A 変換し、再び A/D 変換して (B) の信号を得、(A) から (B) に至る間での変化を記録する。……(A) から (B) に至る径路内に「Speaker 駆動」径路を入れておく。 (3):(2) の条件、例えば Speaker Cable を変更して (C) の信号を得る。 (A) から (B) への変更及び (A) から (C) への変更に於いて、何度行っても同じ結果となる再現性を得られるのであれば (B) と (C) の相違は (2) と (3) に於ける条件の違い、即ち「Speaker Cable の違い」と認定できる。 (2) と (3) は (1) の段階で「相違が聴き取れる楽音」ですので「音色の違い」は「Cable の違い」と認定できるでしょう。 別に Digital で比較しなくても Analog 波形の差分を得られればそれでも良いのでしょうが……。 ……で、何故、こんな実験の例が紹介されないのかと考えると「何度行っても同じ結果 (差異) となる再現性を得られるかなあ?」という気がします。 Digital to Digital の Ripping では何度やっても同じ Data を得られる非破壊抽出が行われているようですが、D/A 及び A/D 変換は Analog 波形がその度、微妙に変化して「(B) と (C) の相違」が「Cable の違い」なのか「温度や磁界等の微妙な環境の違いに起因する測定誤差」なのかがはっきりしないのではないかと……。 勿論、そうした環境変化による差異を差し引いた「共通部分」を聴き取って Cable その他の Sound Character が論じられるのですから Sound Character は存在し、経験則からどんな部品を組み合わせればこんな音になるという Know How が積み重ねられてきているのですが……。 Analog 波形を Analog 測定器で睨んでいた時代には環境変化による相違部を割り出して削除するなんて、為す術もなかったのではないかと思うのですが、Digital 時代になってもそこまで高精度の解析が可能なのかどうかに疑問が沸きます。 「測定条件を厳密に同一条件に揃える」なんて素人の環境では不可能でしょうし、充分な予算を与えられた専門の音響研究所で行うにしても難しいのではないかという気がします。……まぁカミオカンデみたいな測定環境までは要求されないでしょうけれど(^_^;)。 限られた予算で研究するのは非常に難しい問題でしょうし、その結果が得られたとして何の役に立つか、どのように利益に結びつけられるのかを明確にできない事には Maker のような商業組織では予算を獲得することも難しいでしょうし……。 「音響工学」なんて研究部門があって、潤沢な研究予算が得られる大学でもあれば博士論文を餌に無給の学生を動員して某かの結果が得られるかも知れませんが……(^_^;)。 一方、人間の脳は最先端の Computer でもできない事を平気で行ってしまうところがありますよね。 例えば野球で打ち上げられた Fly を打者が Ball を打った瞬間しか見ていないのに打者や Ball に背を向けて走り出し、正確に落下地点まで到達して落下してくる Ball を後ろ向きに Catch してしまうとか……打者も Pitcher が投げた Ball を最後まで見ているわけではないのにちゃんと Bat を Ball に当てますよね。 これを Computer 制御の Robot にやらせようとすると高度な Sensor から得られた Data を元に複雑な演算を超高速で行う Computer と精緻で俊敏な動作を保証する駆動系を組み合わせた装置に莫大な予算を投じなければならないでしょうが、人間は幼児でもお手玉などで似たような動作を平気で行ってしまいます。 人間の欠点はその動作がどのような感覚で行われているのかを詳細に説明できないことと、動作の再現性が不確実であることなのですが、動作そのものは最先端の計測器や解析演算でも解明できない事を容易に行う能力を持っています。 聴覚も同様で、従来の測定法では音色の違いを生み出す要因を測定器の表示で証明できない部分での相違を聴き取っているのでしょうね。 Thomas Young の Slit 実験……粒子数を数える測定器では 1 粒の粒子しか射出されていない筈なのに多数の粒子が射出されないとできない筈の縞模様が多重 Slit の先に現れることから光子に波の性質 (物性) があることを証明した著名な実験ですが、案外、人間の脳は粒子数を数えるような量測定型の測定器では測れない「重ね合わせ」のようなものまで解析処理して「物性」を感じ取る能力があるのかも知れませんね。 http://www.ryosi.com/qisfig/201211/ 波長の短い高周波は聴収位置が僅かにずれても大きく Level が変化する (だから周波数測定は高周波域がギザギザになる) のに人間の耳は一定の音圧を感じ取ってしまいますし……。 脳の処理 Algorithm は測定器のそれとは根本的に異なるものですので、測定器で脳の処理を完璧に Simulate できるとは思えません。 まぁ完全な解析は無理でも、その一端なりとも解析する手法は何かありそうな気がするのですが、先ずはその Idea、次にその Idea を実現する予算と環境……が必要ですね。 斬新な測定法を考え出して、その有効性を証明できれば、その特許で飯を喰って行けますよ(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
回答有難うございます。 そこまで難しく考える必要があるのでしょうか・・・というのが私の意見です。
- nijjin
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なるほど・・・ まあ、そういった部分はまだ解明されていない部分も多いし 調べても出てこないので「個人的に思うところ」とした上で書いています。 まあ、私個人の勝手な推察(考え・意見)と思ってください。
- nijjin
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>うーん。偽科学の様相を呈してきましたね。 どうでしょうか? いちよう素粒子とかそういった実際の科学にはあるんですけどね・・・ >ところで電子回路の知識はどの程度お持ちでしょうか。 少しは知っているぐらいでしょうか・・・ さすがに真空管アンプを設計したり電子回路を設計するほどはありません。
お礼
例えば、家庭に転がっている電子機器にもよく使われているツェナーダイオードは、アバランシェ効果と、量子力学で言うトンネル効果の複合的な作用で動作します。 特に5V以下のツェナーダイオードの動作はほとんどトンネル効果によるものです。 しかし、音の聞こえ方の違いと量子力学等が結びつくに至った経緯の説明が抜けています。 たとえ推測であっても階段のステップを飛ばさない説明が必要だと思ったのです。
- nijjin
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>その計測値とはどのような測定方法が使われているのでしょうか。 抵抗や周波数特性など一般的なものからメーカー独自の観点によるものまで色々あると思います。 また個人的に思うところとしては、物質を構成する原子の世界では一般的な物理法則が成り立ちません。 原子核も本当は電子顕微鏡で見られるような球体ではありません。 そして原子核をまわる電子は実は消えたり現れたりしています。(真空のエネルギー?) 真空のエネルギーでは無(何も無い空間)に突然物質が現れては消えるという現象が起こります。 ということは、アンプの端子からスピーカーの端子までのケーブルやそれを流れる電気もこれらの影響を受けるのではないでしょうか? しかも、必ず決まったパターン(何度行っても全ての現象がまったく同じ状態になる)というのはありえない。 だとすれば、計測できない部分での変化があってもおかしくないのではないか?ということです。 Note24 真空のエネルギー(Zero Point Energyゼロ点エネルギー) http://blogs.yahoo.co.jp/cat_falcon/19242957.html 8.観測問題 http://members2.jcom.home.ne.jp/kog_rc/kyuukei8.htm 原子核と電子 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagakukiso/archive/resume007.html 2重スリット実験(1) http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/slit.html
お礼
うーん。偽科学の様相を呈してきましたね。 ところで電子回路の知識はどの程度お持ちでしょうか。
- John_Papa
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こんにちは。 銅の酸化物は絶縁体なので、その絶縁を破って電流が流れる(絶縁破壊する)時の画像は無いかと捜していて、 最近話題になっている「被覆に寄って音が変わる」という理由になるんじゃないかという記事と画像に行き当たりました。 関西電力が出願した絶縁材を流れる損失電流の歪みを測定して、ケーブルの良否を判定する特許技術です。 http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2014074593 (出願日 2010/08/23)測定できるようですね。 もう一件は別な会社で(出願日 2011/07/29) http://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5541463 割と最近ですね。こんな方法が考え出されたのは。 打ち合わせから朝帰りになってしまった頭では、まわりくどく難解な文書に拒否反応が出てます。 これらは、高圧線での劣化現象ですが、オーディオのスピーカーケーブルでも、磁束漏れによる損失などが起きている筈ですし、それがケーブルの振動と連携する事も当然考えられます。問題は測定方法の開発ですね。損失、つまり歪みの筈ですが、どうやってその損失を抽出するか。測定器のリード線プローブ損失をどのようにキャンセルするか、アタマが痛くなります。 ゲ、明日(今日か)の出勤は7時だ。寝ておかなきゃ。 とりあえず、オーディオに使えるかもしれない測定方法があるようだ。というお知らせでした。
お礼
回答ありがとうございます。 電力ケーブルの測定ですか? これを見ると、電力ケーブルの絶縁体被覆を挟んだ2点間の静電容量の測定方法のようですね。 多分、十分に長いケーブルの場合は交流を印加すると分布定数回路とみなせますが、 これがオーディオケーブルとどう関係するのかがわかりません。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ うぅ~ん、残念ながら「目に見える」可視化測定結果では、説明不可能な領域です。 高価なケーブルメーカーは、とりあえず科学的な差異を文章化し、それが「音の良さ」のような広告文章を用いていますが、現実的に「本当に影響が在る部分なのか?」と言えば、科学的根拠と広告文の効果表現にたいしては、結構アヤシイと言わざるを得ません。 スピーカーケーブルは、低電圧/大電流を扱いますので、基本的には直流抵抗値が低く出来る、太い銅線を短く使う、という事で全くモンダイは無いのです。(電気理論的には) しかし、一定以上の感性量域に成ると、電気理論では変わらないと思われる部分の差異により、実際に聴いたときの印象には遅疑を感じられます。 時には恐ろしく高精度な電波帯域の精密な測定が出来る測定器で見える違いを、あるいは実用上で無視出来るはずの徴求抵抗値の差を精密な測定機器により差があった事を、という具合に、通常の音声帯域信号とは違う部分の測定結果の差異を、広告的に有効活用し、、、、と言うのが、少々高価な専用ケーブルでは、アタリマエになって居ます。 個人的には、いろんな電線を試してみて、おそらく「導体」は有る程度以上の太さが在れば良いのだろう。音質的な個性は絶縁被服や外周被服による、振動による影響が大きいのではないか?、と想像しています。 固い芯線、たとえば結構太い単線とか、無酸素銅に類する高純度導体などは、振動の影響が大きく成りやすく、被服類に大きな制振性を持たせませんと、少しクセが在る音味に成る傾向が出て来てしまうようです。 アンプやスピーカーの組み合わせ、その上で聴く人の好みにより、ケーブル側の音個性が、嫌みに感じたり、非常に良い組み合わせに感じたりする事は、ごくごく「普通」の事だと思います。 測定機器や、科学的に表現出来ない分野が、高度な「感性領域」による、個人の判断に成る分野だと思います。 (単なる、優劣が明確じゃないから、「高度な趣味」と言える、奥が深いオーディオ世界なのだと思います。)
お礼
うーん。やはりケーブルによる違いよりも、脳内の分泌物質による影響のほうが大きいというころですかね。科学的にアプローチしようとすると脳科学のほうになってしまうのでしょうか・・・。 ありがとうございました。
- chiha2525_
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測定、という回答がありますが、測定というのは難しいと思います。測定で計れるのはビープ音のような単調波か、せいぜいパルス状の音の時間変移です。そんな音、聞いても『どれも同じだね』になってしまうのです。なんと測定値と同じではないですかw 実際に聞いて違うと言っているのは、そのような単純な波形の音ではなく、音楽の複雑ぐちゃぐちゃな波長のものです。同じに録音しても同じに録音できないような代物ですw なんか回答になってないかもしれませんが。
お礼
かいとうありがとうございました よくわかりませんでした。理解できず申し訳ありません。 実際にスペアナやオシロで測定してみたご経験によるものでしょうか
補足
ないものねだりかもしれませんが、少なくとも、電子回路や測定に関する知識と、ケーブルによる音の違いが分かる感覚を、両方持ち合わせた人の回答がほしいのです。わがまま言ってすみません。これが本音です。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17788)
>答えが出ていないということはメーカーの測定機でも測定できないということでしょうか。 純度や結晶構造などが違うが測定した結果が同じケーブルを使うと、同じ計測値なのにスピーカーを通して音として聴くと違いが出るからです。
お礼
再度ありがとうございます。 測定にはスピーカーを通した信号を拾わないと意味がないでしょうね。
補足
その計測値とはどのような測定方法が使われているのでしょうか。
- tsunji
- ベストアンサー率20% (196/958)
スイープ音源はWaveGeneというソフトを使えば良いです。 http://efu.jp.net/soft/wg/wg.html 計測はスピーカーのかわりに、アンプに8Ω100Wぐらいの抵抗を 測定するケーブルの先に負荷としてつないで計測すればいいと思います。
お礼
ソフトのご紹介ありがとうございます。 8Ω100Wの抵抗ですか???馴染みのない値にびっくりです。 周波数に関わらずインピーダンスがほぼ一定という特殊な条件ですね。 ソフトのご紹介ありがとうございます。参考になります。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
再回答です。 サインスイープでの電圧で良いのでとりあえず測って記録しておいて、 ケーブルを換えて同様の測定をして違いがあるか調べるのが科学的検証と思います。 少しの違いあれば図を提示して、ほら特性がこのように違うのでこのように音が変わりましたよ!、 この音を聴いて下さい!なら理解できるのですが、 何人の人がこう聴こえた、聴いて違うのだ、測定が信用できない、などの言葉だけの世界なのです。 なんでもやってみないと分かりません。 言葉では何を言っても分かりませんので、図面で、数値で、証拠を示さないと本当のことが分からないのです。 ハイレゾ、過渡特性、チューニング材なども、ほとんどの説明に図面がありませんので本当のことが分からないのです。 測定を宜しくお願い致します。
お礼
再度ありがとうございます。 一般的にはそのように測定するのでしょうか。 サインスイープというのは低い周波数から高い周波数までを変化させる発振器または音源があればいいのでしょうね。 おっしゃる通り、個人が主張しているだけでは、検証可能性がありませんね。 誰かが測定結果を公開しているということもないのでしょうか。
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お礼
再度の回答有難うございます。 スピーカーケーブルは隣接した2本の平行する線なので、当然、静電容量を持っています。 ケーブルによって被覆の材質や2線間の距離が違うので、静電容量も当然違います。 しかしせいぜい数百pF程度でしょう。 以下のページの「等価回路」の図は、まさに分布定数回路のことを言っています。 http://souzouno-yakata.com/2002/05/09/2144/ ただし、オーディオ周波数では何百kmもの長さのスピーカーケーブルを使わないと違いは出ません。 結局、人間には違いは分からないという結論になってしまいました。