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質問者が選んだベストアンサー
言葉の起源から考えなければいけないかもしれません。 旧約聖書ではありませんが、人類の言語は一つだったと考えられます。なぜかというと現存の人類はアフリカにいた一人の女性から分かれたからです。近年、ミトコンドリアの研究から明らかにされました。もし今と同様な言語がもともとあったなら、アフリカのその女性は大変なバイリンガルということになってしまいます。 現存の人類以前の旧人も、脳の容積とか遺構などから言語をもっていたようですから、新人が誕生した時点ではすでに言語はあった筈ですから、最初の一人の女性はすでに何らかの言語を話していた筈です。 彼女の子孫は全世界に広がってゆきました。互いに連絡が取れなくなり、関係が途絶すれば、それぞれの言語は少しずつ変化します。グリム法則というのがありますが、一定の法則で発音は変化します。また異なった文化をもつようになり単語も別々に発生します。そうやって現在の言語に分化したわけです。方言もその一つでしょう。
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- fuchikoma
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従来は方言こそがまさに標準語だったのでしょうね。
- norikunny
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言葉という物は絶えず変化し続ける物だと考えれば分かりやすいんじゃないですか？ イギリス英語とアメリカ英語の違いもアメリカ英語は３００年ぐらい前にイギリスから移民した時代の古い英語をそのまま使用しており、その語イギリス本国は今の様な英語に変化したと聞いた事もあります。 昔の様に地域間の交流が今ほど広くない時には、その地域地域で言葉が独自に変化して方言になったのだと思います。 琉球語も言語学的には日本語が長い時間をかけて独自に変化したと考えられると聞いた事があります。
- komugiko
- ベストアンサー率23% (32/135)
私も共通語を使うようになった説に賛成の者です。 日本の場合、一般人は住んでいる地域以外との交流はつい最近(昭和に入るぐらい)まで、ありませんでしたし、 現在共通語として認識されているものは、戦前の中央集権体制とＮＨＫが広めたといっても良いと思います。 軍隊で命令を出すほうも、聞くほうも、方言しか分からなかったら、命令が伝わることがありませんから。 方言は暗号として作られたという説も、江戸期の幕府隠密から藩の機密を守るため、ということがあったからというもっともな説もあります。 方言を使っていない人がいたら、その地方の人間ではないことがすぐに判りますからね。
- miyu--n_n-
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地方の人たちが「方言を使うようになった」という説もありますが、 「共通語を使うようになった」「方言は暗号として作られた」という説もあるようです。 http://www.ale-net.com/hpcs/hougen/mite_1.htm 「方言を使うようになった」ということは、もともと共通語があったということを前提としていますよね。 様々な要因が複合的にからみあっているので、方言の発生理由はなかなか一言では言いにくいようです。
- buzz_buzz
- ベストアンサー率29% (190/650)
例えば、北海道や東北など寒い地域では、できるだけ口を動かさなくても話せるように、口をすぼめて 話す話し方になった、ということがあります。 言葉は最初から公用語が決まっているようなものではなく、まさに人と人が会って話をする中で作られ、 今も少しずつ変わっていっているものです。 気候や性格や地理的条件、習性など様々な背景があり、地域独自の言葉が出来ているのだと思います。
＃２の補足です。 要は原語すべてに言えるのではないでしょうか。（例えば日本語や英語やフランス語なども方言と言えますよね。）
昔は限られた地域でのみ生活していたので独自の言葉として発生したと思います。
- de_vo
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方言を使うようになったではなくて、一部分の方言が公用語として使われるようになったのでは？
