ローン等の審査について

質問

監査法人は、ローン等の審査ではどういう評価をうけますか
(公認会計士ではない正社員です)

回答No.1

ymzimss

一般事業会社の社員と同等の評価だと思います。

ご承知の通り、監査法人は、社員となろうとする5名以上の者によって設立され（このうち、少なくとも5名は公認会計士であることを要する）（34条の7第1項）、原則として公認会計士を社員とし（ただし、登録を受けた公認会計士以外の者も社員となりうる）（34条の4第1項）、公認会計士である社員が4名以下となった状態を法定解散事由とする（34条の18第2項）法人です。

そして、監査法人には、法人に出資し社員として監査法人の重要事項の決定に参加する資格を持つ公認会計士のほか、従業員として法人と雇用契約を結ぶ公認会計士が在籍する。他に公認会計士でない社員及び従業員が在籍する。但し、公認会計士でない社員の割合は25%未満でなければならない（34条の4第3項、同施行規則19条）。

4大監査法人であれば、国内外での信用力もあり、ローン審査上の属性評価も高いと思います。そのほかの監査法人は、設立の背景や公認会計士のスキル、抱えている監査法人の数等により評価は変わるはずです。そして、そこに勤務する公認会計士ではない社員であれば、一般の事業会社に勤務する社員と同じような評価になると思います。