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住宅ローンの審査について
友達が、住宅ローンの事前審査に通り、あとは契約をして本審査を待つばかりの状態です。友達は本審査が通るか心配だと言います。 仲介業者の言うには、事前審査でローン申込者の審査を行い、それに通ると、物件の評価の審査をするそうです。事前審査でほぼ99%、借り入れ可能で、あとの1%は物件の評価の審査だと言います。そうなんでしょうか?金融機関にお勤めだった方や住宅ローンに詳しい方のコメントをお待ちしています。宜しくお願いします。
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金融機関にも依りますが、住宅ローンを積極的にあつかう銀行(ローンセンターなどがある)の場合、事前審査も保証会社で行い ○個人の信用調査。勤務先会社の属性、評点。 ○物件の担保評価 などは一律で行います。 本審査で違うところは、物件で言えば仮審査時は販売図面などで対応しますが、本審査時の重要事項に何か権利上や法的制限での瑕疵があるような物件の場合は否決となる場合があります。しかし業者もち持込で事前を通過した場合は、そのあたりもクリアされているはずです。 また、公共料金の引き落とし銀行などで申し込んで、度々引き落としが出来ない状況である場合、保証会社ではこの事実はわからず(信用情報とは関係ない)本審査時に行内規定に抵触し、否決となる場合もあります。(この場合は他行なら通るでしょう) 上記以外本人の属性などで否決されることは、ほぼありません。団信の告知で引っかかる程度でしょう。 現在担保評価を基準とした住宅ローン融資の審査はどこも行っていません。 物件に瑕疵が無く相場の金額であれば、申込人の支払能力だけが問われます。ですから100%融資などが可能なのです。 しかし、地方の地銀のローンセンターなどが無いような支店窓口や信金などでは、この限りではありません。 もう一つ、現状の状況ですと「返済猶予や代位弁済」の多発から、ある時期を境に貸付条件が厳しくなるのは確かです。(既に厳しくなっています)その時期が来たら事前OK→本審査NGも出てくると思います。 当方不動産業者です。
お礼
詳しく説明いただいて、ありがとうございました。 3月に事前審査に通り、値段の交渉に時間がかかり、これから本審査のようです。4月に入り、審査が厳しくなった可能性もありますね。