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オプション取引の両建てで証拠金の何倍もの取引可能か

知人でオプション取引をしている方がいて、自身が口座を利用していないときに、パスワードが盗まれたのか、10万円程しか口座になかったのに、1回の売建取引で100万円以上する金額の建玉が5回連続(総額500万円以上)して続くなど、不可解な取引の結果が続き、数百万の損失が出て、証券会社から不足金の入金を請求されているとのことです。 取引詳細を見ると、両建てが膨れ上がっているとのことでした。 証券会社の説明によると、オプション取引は、買建の場合にはspan証拠金が0円であり、必要証拠金は要しない。 両建ての場合には、span証拠金とネット・オプションの価値はいずれも0円だから、必要証拠金も0円。 (必要証拠金=SPAN証拠金額-ネット・オプション価値の総額) 取引の結果両建てになる場合には、買建発注時も売建発注時も必要証拠金が0円なので、10万程しか口座になくても証拠金が不足することはなく、1回の売建取引で100万円以上する金額の建玉が5回連続(総額500万円以上)して続くのはあり得ないとは言えない、とのことです。 しかし、取引の結果両建てになっても、両建てになる前に、まず買建発注時は最低買付代金は必要証拠金として拘束されるはずですし、その後の売建発注時も買建玉と同一銘柄であるという理由だけで必要証拠金は要せず、両建て玉が追加証拠金なしで無限に膨れ上がることは、なかなか納得できません。 そもそも売建は、買付代金の範囲で収まる買建とは違って、シミュレーションを通して、売付代金をはるかに超える多額の証拠金が必要との認識がありますし、売オプションの最低証拠金というものも存在します。 いくら両建てで必要証拠金が0円になったと謳っても、両建てになる前にかなりの証拠金が必要になるのではないかと思うのですが、10万円程しかない口座でこのような100万円単位の取引が実際起こりうるのか疑問です。

みんなの回答

  • caf-caf
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回答No.2

>またオプション取引は、株式の信用取引のように所持金の数倍の取引ができる性質のものとは違うと思うのですが。 証拠金とオプションのプレミアムの意味を思い違いされていませんか。 実質差し入れをする資金を証拠金と呼びますが、オプションでの取引はプレミアム分の拘束です。 プレミアムについての理解をされると良いでしょう。 参考 日本取引所グループ オプションのプレミアムについて http://www.jpx.co.jp/derivatives/options/premium/index.html

icc_customer
質問者

補足

「買建発注時は最低買付代金は必要証拠金として拘束されるはずですし」と表現しましたが、これは「プレミアムとして拘束される」が正しい表現という意味でしょうか。

  • caf-caf
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回答No.1

>自身が口座を利用していないときに、パスワードが盗まれたのか、 僕も口座にログインしていない時も、常に売買していますよ。 色々な呼び方がありますが、例えばストライク注文、リピトレ注文(リピート注文)など、最初の1回目のオーダーの際に、複数回注文ができるよう選択してオーダーします。 SQや自分が設定したところまで、延々と何度でも設定どおり注文を繰り返してくれる便利なオーダー方法ですね。 >証拠金が不足することはなく、1回の売建取引で100万円以上する金額の建玉が5回連続(総額500万円以上)して続くのはあり得ないとは言えない、とのことです。 はい、その通りですね。 例えば、 1回目のオーダー 売り10枚、買い8枚の両建て 2回目のオーダー 売り10枚そのまま、買い2枚決済(←これが2回目のオーダー)、買い6枚残の両建て というように、両建ての多い側の枚数を超えないようにオーダーすれば、証拠金は変わりません。 >売付代金をはるかに超える多額の証拠金が必要との認識がありますし 多額の証拠金が必要なのではなく、少額の証拠金で数倍~1000倍程度の売買はできるが、マイナスになった場合のことを考慮して多額の余剰資金を(その口座なり、別の銀行なりどこでも自分が出し入れできる口座に)残しておこうという意味ですね。 初回投入資金は10万でも良い、売買は自由だが、余剰資金として200万~500万くらいはどこかに用意しておきましょうということです。 >10万円程しかない口座でこのような100万円単位の取引 10万円の数十倍~数百倍の取引ができるのが、証拠金取引のレバレッジというものです。 数倍~数百倍の取引ができるからこその証拠金取引で、1倍であれば現物と変わりませんから証拠金取引のメリットがありません。

icc_customer
質問者

補足

ストライク注文、リピトレ注文(リピート注文)など、最初の1回目のオーダーの際に、複数回注文ができるよう選択するオーダー方法ではなく、1回ずつのオーダーであるとのことです。 またオプション取引は、株式の信用取引のように所持金の数倍の取引ができる性質のものとは違うと思うのですが。

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