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日経オプション取引の必要委託証拠金について
- 日経オプション取引における必要委託証拠金の変動について、説明が書かれた書籍や証券会社の回答は見つかりませんでした。
- このポジションを持った状態で、日経平均が大幅に下落した場合、必要委託証拠金の金額は上昇する可能性があります。
- しかし、損失額のリスクは一定額以内に収まるため、必要委託証拠金の上昇は制限されると考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
初めまして。 オプション取引を中心に長年投資をしている者です。 質問者様の投資手法はいわゆるプットのクレジットスプレッドというリスク限定型の手法になりますが、必要証拠金は限定されているとは言え、上昇の可能性は常にあります。 もちろん裸売りのリスクと比べれば天と地の差はありますが。 オプションの売りは実際のプレミアムのリスク限定だけでなく、同時に証拠金のリスク管理もしなければ、リスクを想定していたのに証拠金不足で強制決済・・・ということも過去にありました。 2008年のリーマンショックの第一波の時は、3000円以上下のプットのプレミアムが1円から100円になりましたから。 結局、SQでは3000円もの下落はなかったのですが、売りポジションをもっていた人は証拠金を差し入れることができずに、翌日正午過ぎに強制決済で大幅な損失が無慈悲に確定させられてしまったという事例があります。 私個人は、カレンダースプレッドの応用をして、投資に取り組んでいますが、証拠金リスクからは開放されるポジションですので、この観点からは優位なポジションかと考えています。
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- Saitar
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> 上記訂正後の内容でご回答を頂ければ幸いです。 では、続きを。 > ポジションを持った状態で、日経平均が急激かつ大幅に下落した場合(下落し続けた場合)、取引証券会社の必要委託証拠金の金額は上昇して(上がって)行くのでしょうか? (一般的に)上がります。それも場合によっては、2倍、3倍となることすらあります。 結果、追証の発生リスクがあります。 リーマン・ショックの時にSPANがどうなったかはWeb検索すればいくらでも出てきますよ。 ま~、SPANに負けるようなら、その相場から撤退すべきサインだと思うべきでしょうね。 くれぐれもご注意を。。。
お礼
SPAN証拠金については知らない事ばかりですので、これからも勉強を続けて行きます。 回答、大変ありがとうございました。
- Saitar
- ベストアンサー率41% (192/464)
オプション取引の証拠金(SPAN証拠金)は相場のボラティリティにより変動します。 が、あなたのご質問に対してはそれ自体はほとんど意味がありません。 なぜなら、2つの理由があります。まず最初はSPANが実際に変更されるのは相場のボラティリティが変動した後だからです。 次の理由は、「プットオプション10,000円 売り建玉1枚、コールオプション9,000円 買い建玉が1枚 の状態」は所謂、ブルスプレッドのポジションではないからです。 もし、そのようなポジションを持ったとして相場が7,000円になったらどうなりますか? ほぼ300万円の損ですよ。そして更に値下がりしたら、損失は天まで届きます。 リスクヘッジになってません。 オプションをやるからには基本的ルールは良く勉強しましょうね。 そして、大切なのは基本ルールだけではリスクたっぷりってところです。 お気をつけて。。。
お礼
>「プットオプション10,000円 売り建玉1枚、 > コールオプション9,000円 買い建玉が1枚 の状態」は > 所謂、ブルスプレッドのポジションではないからです。 ご指摘ありがとうございました。 書き込んだ質問をよく読んだら書き間違いに気付きました。 ■誤っていた箇所 プットオプション10,000円 売り建玉1枚、 コールオプション 9,000円 買い建玉1枚 ■訂正後 プットオプション10,000円 売り建玉1枚、 プットオプション 9,000円 買い建玉1枚 誠に申し訳ありませんが、 上記訂正後の内容でご回答を頂ければ幸いです。
お礼
回答ありがとうございました。 カレンダースプレッドについて勉強してみます。