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大企業優遇の政策はいつから始まったのでしょうか

日本の政治は大企業を優遇していると言われていますが、この大企業優遇が始まったのは、大体いつ頃のことでしょうか? もしご存知の方がいらっしゃれば、教えて頂けませんでしょうか? お手数をおかけして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

面白そうな質問なので、ちょっと調べてみました。 質問者様が知りたいのはこの辺りじゃないですかね? 御用商人-http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E7%94%A8%E5%95%86%E4%BA%BA 政商-http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%95%86 財閥-http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E9%96%A5 御用商人と政商はほとんど同じ意味で、財閥というのは、特に戦前の日本での御用商人の代表格、代表的的存在・・・と言うような意味のようですね。 御用商人というのは、戦国時代には既にあったようです。大企業と言えるかどうかは分かりませんが、いわゆる豪商ってヤツでしょうか? 戦国時代であれば、各大名の御用聞き、鉄砲を揃えろとかでしょうかね、そういう取引を大名から一手に任された特別なお抱え商人的な存在でしょうか? 政治組織の中枢から直接に取引を依頼されるのですから、彼らの中では、権限がかなり膨大な者も居たかも知れませんね。 大名側も商人に鉄砲を揃えてもらわないと困るわけですから、無碍に威圧的に取引することも出来なかったはずですから。無碍にすれば、鉄砲を揃えられる商人がへそを曲げるかも知れません。 それが、江戸時代に徳川家が超巨大大名として日本を統治するようになると、それらの御用商人の規模も、一挙に巨大化したんでしょう。 それが、明治に続き、財閥などと呼ばれる「三井家」や「住友家」の会社がスゴイ巨大化して、様々な職種の会社をグループ企業として興していった。そんなストーリーかと思います。 大企業優遇というか、そもそも中世、或いはもっと古い日本の最初から大企業側が、政府の方にもの申す、つまり圧力をかけられる力を持っていたと言えそうですね。

kaitz
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 引用もしていただいてありがとうございました。 はるか昔から大企業が優遇されていたようですね。 参考になる回答が多く、ベストアンサーを大変決めにくい状態でした。 しかし今回は、客観的な情報となる引用元を示していただけたので、 photoslipperさまの回答をベストアンサーとさせて頂きたいと思います。 申し訳ないのですが、ご了承をお願いします。

その他の回答 (4)

回答No.5

昔は大企業を潤わせ、末端まで潤わせていましたが、分岐点は新自由主義が出始めた80年代でしょう。 日本においては、小泉政権時代。 如実に現れたのは、バカの安倍政権でしょうね。 裏ではバカな政治家をたらしこめたバカな経済学、竹中の崇拝する新自由主義。 企業を優遇しても実質賃金も上がらないんですよ。 それよりも、ちゃんと法人税率で税金を徴収してれば、消費税増税も必要ないんです。 ソフトバンクの法人税って600万ですよ。 おかしくないですか? 大企業を優遇し、庶民から搾取する。 それが自民党の、今の政治家の、そして官僚の考えです。 来るTPPの布石ですが、こんな庶民虐めの政策は辞めるべきです。 自民党では国を潰すだけ。 小泉、竹中、安倍、そしてそれに加担した経済界の連中は死刑にすべきです!

kaitz
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 大変不勉強ながら新自由主義という考えは具体的に知りませんでした。 勉強したいと思います。

  • titelist1
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回答No.4

江戸時代は大店、明治時代は政商、大正・昭和時代では財閥、大企業を優遇する政策は古くから行なわれてきました。この政策は日本だけに限らず世界でも当たり前になっています。韓国ではサムソンを始めとする財閥の優遇によって国の経済力を強くすることをやり成功しています。 日本の戦後では自民党の池田勇人首相の高度経済成長策により、日本の経済力は強くなりました。池田首相が言っていたのは「貧乏人は麦飯を食え」、「中小企業はつぶれろ」でした。共にまともに税金が払えないものは麦飯を食えということです。悔しかったら金持ちになれ、悔しかったら大企業になれです。 松下、ソニー、トヨタ、ホンダ、出光、などの非財閥系企業もまだまだ小さかった頃です。GHOにより解体された旧財閥の三菱、三井、住友もグループ会社として集合しようとしていました。この大企業優遇政策がなければ日本は驚異的な経済復興はできていなかったと思います。 弱い企業は世界の競争に勝てないのです。人でも弱い人は競争に勝てません。生存競争と自然淘汰は生き物の摂理なのです。

kaitz
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 他の回答者の方も仰っていた通り、ずいぶん昔から大企業が優遇されていたんですね; 古くて戦後からかと思っていました。

  • hekiyu
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回答No.2

明治維新がなって、近代的企業が登場してきて からだと思います。 経済が未発達の段階では、政府が大きな企業を援助 せざるをえないわけです。 そうやって経済を発展させ、先進国になれば、大企業 優遇をやめ、中小企業などにも援助の手をさしのべる。 更に進み、消費者の保護を考えた政策を採るように なります。 日本は、十二分に経済が発達したのに、未だに大企業 優遇が残っている、ということではないでしょうか。

kaitz
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 heikyuさま含め、いろんな方の意見を伺うと逆に中小企業を優遇した時代というのはなかったということでしょうか。はずかしながら私の不勉強なのでしょうが、知りませんでした。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.1

政治家はいろいろな人の陳情を受けますよね。 Aさんは100万円おいて行った。Bさんは50万円。 どっちに優遇すべきか。あなたならわかりますよね。 地獄の沙汰も金次第。といいます。

kaitz
質問者

お礼

わざわざ回答いただいて申し訳ないです、しかし、私の質問の意図はいつからだったのかということであり、そこをしっかり答えて頂けますと大変ありがたかったです;