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断層写真について
この前、病院の先生に肘の断層写真撮るよ。 っていわれてMRIとかCTですか? って聞いたら違うよ!って言われたんですけど 断層写真ってどんな検査なのかわからなくてかなり 心配です。知っている方がいらっしゃったら 教えてください!お願いします
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- k-domon
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コメントありがとうございます。 検査時間についてのご質問ですが、正確にお答えできません。 目安としては5~20分位とですかね。 機械の操作性、技師の技術、撮る方向の数などで一概に 言えないのです。 ただ息を止める必要はありません。 補足として 前回の胸部写真はX線の透過性によって出来た「実の写真」と 書きましたが、最近ではフィルムの代わりにIPという イメージングプレートがX線の透過によって画像情報を記憶 し、それをスキャナの親分みたいなコンピューターで読み 画像を出力します。 それによるメリットは画像の保管、画像の編集が可能、 フィルムレスなどがあります。 特に整形分野では、このIPを使う「CR」と呼びますが、 普及しております。 骨梁や軟部組織などをフィルターをかけ目的部位を見やすく しているのです。 医療分野もだんだんコンピューター化がすすんでおります。
- k-domon
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回答はshift4さんので十分なのですが、少し補足を 一般的には断層写真と言うとCT,MRIなどの検査でよく 使われますね。 (実際の画像ではなくコンピューター処理し作った画像) きゅうりを輪切りにすると、皮の中に実や種などの断面像と して見られますね。その原理で頭、胸、腹、骨などの断面像 をX線や磁気を使いコンピューターで処理しながら診断する のです。ちなみに一画像を一スライスと呼びます. 一方、ご質問の断層撮影というのは、原理的には胸部撮影を する機械と同じです。(実際の画像です) 一般のX線撮影は断層ではなく平面状に撮影されます。 例えば、胸を例として、胸の中には肺、心臓、血管、骨などが 重なりあっています。それを写真に撮ると重複した平面像と なる訳です。 一般の撮影はフィムルと密着させて撮る方が拡大が少なく シャープに写ります。 断層撮影の機械とは、テーブル上の被写体を挟んでX線を出す 管球とフィルムが直線的あるいは円状に動き写真をとるのです。 フィルムの位置が通常と違ってだいぶ離れた位置にあります。 断層写真の特徴 断層撮影の写真はある目的とする部位の厚さにピントを 合わせる撮影です。しかしながら平面像ですから、重複した 部分も写りますが、ピントが合ってないのでボケ像と写ります。 撮っている様子を横で見ると 例えば直線的にX線管球が1m移動して撮るときはまず右端に位置 し、その時フィルムが左端にあります。 撮影ボタンが押されるとX線管球は右から左へ移動し、それに 同期するようにフィルムは左から右へ移動します。 動きとしては「X」字みたい感じです。その時Xの中心は重なり あっていますね。つまりそこにのみピントが合いほかはボケ像 として写るのです。 肘の厚みが6cm位と考え、その目的とする任意の厚さにピントを 合わせ撮影していくのです。 目的とする部位の辺りを「X」が上から下へずらしながら 何枚か写真を撮ってゆきます。 断層の動きは直線、円状、扇状とか色々ありますが原理的には 同じです. 同じ断層写真と言ってもCTやMRIは輪切りの断面写真で トモグラフィーと言われる写真は長軸方向の断面写真です。 きゅうりで言えば長軸にスライスしたものとなります。 通常の写真より、目的とする任意の断面像が得れる事により 詳しく診れます。 撮影時の心構え 撮影台の上に肘を乗せじっとしていれば良いだけです。 普通の肘撮影よりすこし時間がかかる程度で心配ありません。 その他 CT,MRIの輪切りの断面像を薄くスライスし何十枚あるいは 何百枚を重ね、コンピューター処理をすること任意の長軸の 断面像を作ることもできます。 CT,MRIよりは撮影料が安いです。
お礼
詳しく教えてくれてありがとうございました! あかげで心配がなくなりました! あと質問なんですけど何分くらいかかりますか?
- shift4
- ベストアンサー率65% (80/123)
MRIでもCTでもない断層写真なら、「トモ」とか呼ばれているレントゲン写真かもしれません。 これは、通常のレントゲン写真とほぼ同じものですが、装置がいくらか大規模です。 X線源(と、たぶんフィルムも)が撮影部位(患部)を中心にグルンと回転します。 時間は1枚の写真を撮影するのに多分1秒くらいです。 とられる人は、台の上でおとなしくしているだけです。 普通のレントゲン写真とほとんど変わりませんが、少し変わった写真が撮れます。 CTはコンピュータ・トモグラフィの略で、撮影した写真をコンピュータで処理して、実際の断面(に近い画像)を作り出します。 トモはトモグラフィ(つまり断面画像)の略で、CTほどコストのかからない方法と考えてよさそうです。
お礼
ありがとうございました!MRIみたいに恐ろしい検査じゃないってわかったので安心です! 本当にありがとうございました!
お礼
遅れてすみません! ちなみに撮るのは2方向らしいです!