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路線バスのドア位置の変化とは?
- 最近の路線バスでは乗車ドアの位置が変化しており、車両の真ん中辺りに付いているタイプが増えています。
- これには1970年代のバスのようなデザインに戻った理由があります。
- 何らかの事情により、再び真ん中辺りにドアを配置することが選ばれたのです。
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バスの乗り降りに際してお客様に少しでも負担が掛からないようにするためには どうすればイイのかと考えた時に元の真ん中ドアに戻すことになったのです。 昔何故真ん中にドアがあったかというと、最初は乗り降り共に真ん中のドアしか なかったんです。車掌さんがドア付近に必ず居て乗車切符を渡していました。 それからツードアになりましたがまだ真ん中ドアで車掌様もいました。その後 効率かという事と座席を増やす関係で車掌が殆んど廃止され、後ろから乗る ワンマンカーに変わっていきました。私たちが若い時は後ろドアが多かったのですが 時代とともに高齢の方の乗車率が増えて若い方の乗車率が減りましたので、後ろドアでは 高齢者には乗車しにくくて効率の良い乗降が出来なくなりました。そして高齢者からの 要望で乗り降りしやすく、少しでも負担が少ないノンステップバス移り変わっていきました。 時代の流れでしょうね。若い人よりも高齢者のほうが人口が多くなる現象が起きたために このようなバスの改革になったのだと思います。
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後輪の前にドアがあるバスしか乗ったことも見たことも無いけどね。 一番後ろにはエンジンがあるんだから、ドアがあってもよじ登らないと。 ボンネットバスなら、後ろにドアがあっても困らないだろうけれど。 昇降用ドアは低い方が便利ですから、動力装置や懸架装置を避けて、床も低くなってきています。 リアタイヤから後ろは、エンジンやトランスミッション、サスペンションやドライブアクスルがありますから、数段高くなります。 低いところはリアタイヤから前になりますから、必然的にそこが昇降口になります。
お礼
ご回答に感謝します。確かに言われてみればバスの後ろ側は数段高くなっていますなぁ。後ろ側に色んな機器を入れないといけないから高くなってるんですね。
- obapyon
- ベストアンサー率45% (280/617)
バリやフリーが影響しているでしょう。 と言いつつも私の利用している地域のバスは均一料金なので前払い(前乗り)で昔から降車ドアは真ん中にあります。
お礼
バリアフリーの事情なんですね。 ご回答に感謝
- TooManyBugs
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バスなど大型車は既製品ではなく受注生産なのでバス会社の都合でドアの位置を決めることが出来ます。 同型の車体でも前だけ(送迎車や観光地の路線など)、中だけ(ツーマン、教習車など)、前中、前後、前中後(路線)など様々な物が有りました。 低床バス、ノンステップバスになると後扉の設置がエンジンや駆動装置との関係で難しくなり前後扉車が衰退しています。 ただしノンステップバスでも前後扉、3ドア車も試作車は製造されています。 10年程度前から前後扉車が絶滅状態なのは国土交通省の定めた標準仕様バスが前中扉となっているためこれ以外の仕様だとバリアフリーなどの公的補助金を受けられなくなったことが決定的な理由です。 ただ補助とは関係ない空港内のランプバスなどでは3ドアのノンステップバスも少数ですが製造されています。 標準仕様バス http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090119_.html
お礼
ご回答に感謝します。国土交通省の指導によるものが大きいんですね。バリアフリーを呼びかける為にバス会社とメーカーが工夫してるんですなぁ。
- chie65536(@chie65535)
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>ほんの10年ぐらい前までの路線バスのドア位置と言えば乗車ドアは「車両の一番後ろ」に付いていました。 最後尾(後輪の後ろ)に乗車ドアがあるのは「関西の一部地域のみ」です。 「関西の一部地域のみ」以外では、乗車ドアは「後輪の前、車両の中ほど」にあるのが普通です。 >しかし最近の路線バスの乗車ドアは「車両の真ん中辺り」に付いてるタイプが増えてきました。 これは、交通バリアフリー法の施行に伴う「低床化(ノンステップバス化)」の為です。 「ノンステップバス」にする為には、ドアを「後輪よりも前にしないといけない」のです。 後輪よりも後ろは、エンジンルームがあるので、床が1段高くなります。 ドアから車内までを「段差無し」にする為には、どうしても、ドアを車両の真ん中辺りにしないといけません。 >何故最近になって再び1970年代のような「車両の真ん中辺りに乗車ドアがあるタイプ」に戻ったのでしょうか? 70年代前後のバスは、おっしゃる通り中ドアでしたが、ドアから乗り込むときに2段ほど段差がありました。 今のバスは、同じように中ドアになっていますが、ドアと車内は段差が無い、ノンステップバスになっていて、構造が全然違います。 https://www.kotsu.city.sendai.jp/kigyo/anzen/barrierfree/sanbonbashira/bus_nonstep_tsuri.html の最初の写真を見て下さい。 ノンステップバスは、手前の部分の床が非常に低くなっていて、ドア部分との段差がありません。 その代わり、エンジンルームがある後方部分は2段ほど高くなっていて、車内に段差(階段)が2段ほどあります。 このように、ノンステップにするには「乗降ドアをエンジンルームの手前」つまり「後輪よりも前」にドアを変更する必要があるのです。 大昔のバスは、床がすべて同じ高さで、ドアの所に段差が2段あって、車椅子等では利用できなかったのですが、今はドアを中ドアにしてノンステップ化したので、ドア部分から地面にスロープを出す事により、車椅子のまま乗車できるようになっています。 ドアスロープの例 https://www.kotsu.city.sendai.jp/kigyo/anzen/barrierfree/sanbonbashira/bus_nonstep_slope.html
お礼
ご回答に感謝します。時代の流れと開発者の工夫でバスの内部構造にも変化が見られますねぇ。
- mpascal
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バリヤフリーの観点からステップの段差を少なくするため中ドアが増えているのだとか。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1119317606
お礼
ご回答ありがとうございます。 バリアフリー対応の為には車両の構造的にもドア位置は中央付近が最善と言う自動車メーカーの判断なんですなぁ。 昔と今とでは少々事情が異なるかもしれませんが。
補足
ご回答に感謝。 バリアフリーの事を考えると構造的に車両の真ん中にドアを作ったほうが最善と言う訳なんですなぁ。 但し昔のバスの場合は今とは別の事情もあっんでしょうなぁ。
- aokii
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全ての乗客が迅速に乗り降りしやすいように。
お礼
乗客の乗降をスムーズにする為でもあるんですなぁ。 コメント感謝。
- t_ohta
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私は車両の前方と中央付近にドアがある車両しか路線バスでは見た事がありません。 地域的な事情じゃないでしょうか。
お礼
地域によってはずっと前方と中央付近なんですね。 コメントありがとうございます。
お礼
ご回答に感謝します。昔はバスでも車掌が乗っていたとは… 時代の流れに応じてバスの構造も変化するんですなぁ…