黒の地の明確な定義
(碁盤の図が見えますでしょうか)
囲碁は地の目数を競うゲームです。先手は黒石を用いて自己の地の境界を決め、その地の目数が多くなるように黒石を打っていきます。後手は白石を用います。
さて、質問です。(私は囲碁の初心者です)
図で青◆は黒の地だと思います。何故そう言えるのですか?初心者から「右上角を黒石で囲ってる訳じゃないので、黒の地と判断するのは早い」という意見があったとき、囲碁教室の講師はどのように説明するのでしょう?
一方、赤◆は駄目ですか?(ここで言う駄目は囲碁用語)
青◆が黒の地ということは感覚的に分かるのですが、理詰めでパシッと明らかにするのが難しいです。一方、青◆と赤◆の違いが分かりません。面積が狭いのは青◆を含むエリアだから、狭い方を自己の地とするのがルールなのでしょうか?私は囲碁の入門書を読んでルールを学んだのですが、面積の狭い方が自己の地なんてルールは何処にも書いて無かった気がする。
単純な話、4角形のエリアがあって、そこに1本線を引くと、エリアが2つに分かれます。そのどっちが黒の地なのでしょうか?
線が黒石の連続で、それを縦に繋げれば、碁盤は右エリアと左エリアに分かれます。右エリアが黒の地だと判断できるなら、土地所有権の観点で左エリアと区別したことになります。黒石で分けた2つの土地で、一方だけが先手の土地で他方の所有権主張を諦めるなら、どっちを選べるの?その根拠は何?
補足
いいえ、◎の様に内側にもう一つ囲いがある状態です。