エビネ、寒蘭、春蘭、山野草を趣味で楽しんでいます。私のところは盆地で夏は暑く、冬は大変寒いし積雪も多いです。まず、東洋蘭の栽培にはあまり向いていないようです。まして熊谷草はとても栽培は無理で写真で見てはいいなあと思うのですが栽培したことはありません。
エビネについては十数年の栽培歴です。しかし、どの蘭にも共通するようにエビネも劣化の問題があります。若く元気で栽培環境が良い時はウイルス病を抱えていてもそうは簡単に発症しません。ですから出来るだけ良い栽培環境をつくってやる事でしょう。出来れば夏は涼しくて冬は暖かくしてやる。なんと人間様よりぜいたくですね。それとエビネはどちらかといえば乾燥に弱いです。乾燥するなら過湿のほうが良いです。それと独特の薄っぺらい葉っぱでわかるように病気や害虫に大変弱いです。古鉢などを台にしてその上に育種箱を載せてその中にエビネを入れておきます。じかに置くより通気性も良く、ナメクジなどの害虫からも少しは守れます。でもあの薄っぺらい葉っぱは何とかならんものでしょうかね。花が無ければまるでコマツナですよね。
さて肝心の肥料の話です。私は花の後のお礼肥えは水肥をやっています。といいますのは、骨粉入りの固形油粕肥料をやると夏場にハモグリバエなどの害虫が繁殖してバルブなどで繁殖するからです。夏場にかけては用土や水コケなどを出来るだけ汚れずにします。そのかわり冬を迎える9月の秋肥は固形肥料をドンとやります。今年は温室の屋根を夏の太陽熱を全て反射させる新資材を思い切って購入しました。エビネさんも少しはしのぎやすくなると思っています。たいして高価な品種も入っていないのに『下手の横好き」とは私のことですね。
お礼
自分も去年からなんであまりにもわからなかったものですから、でもいろいろやってみます。今回は、ありがとうございました。