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芸能人やスポーツ選手って個人所得で税金払ってる?

サラリーマンの自分にはあまり関係ありませんが、税金の勉強をした時に考えだしたら、きになってしまいました。 よく、芸能人などで高額収入の人は会社を作って節税しているというようなことがいわれていますが、スポーツ選手などに至るまで、ほぼ全員、高額収入の人は会社化して、自分の所得にはしていないのでしょうか? そうすると、いくらなんでも、、全員が全員、個人所得じゃないとは思えないのです。中には個人所得にされている人もいると思うのですが、、、 しかし、 課税所得がサラリーマンの収入よりもちょっとこえたくらいから、とてつもない、所得税と地方税がかかってきますが、あの税率で払っているはずですが、、、 そう考えると、物凄く効率が悪い気がしますが、さらに消費税もかかっていることだと考えると、、、実質、使ってもらっているような働き方なのに、、とてつもなく、効率が悪く、損しているような気がしてきました。 だから、有名人はお金をいっぱい貰っているように見えても実は少なく、派手な生活は会社化した事務所の経費ってことなんでしょうか、、、、 そうすると、なんだか、無理して贅沢しないと割に合わないっていうジレンマでやっているのかなと思ってしまいます。 まあ、貧乏人のヒガミといういうやつですが。。。。 しかし、所得税、住民税、消費税、、これの税率をみると、、、、、 なんだか、同情してしまいます。。。。 これからは、みんなふるさと納税にしちゃうんでしょうか。。。。

みんなの回答

  • eroero4649
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回答No.1

扱いとしては、「個人事業主」になります。個人事業主は「経費を全額計上できる」という特典があります。会社の場合は、「1年間に800万円まで」と決まっています。そう、実は個人事業主には上限がないのです。 だから芸能人が「1年間に8000万円稼ぎましたが、経費として8500万円かかりました」と申告すればこの人の年収は500万円になり、所得税や住民税もこの500万円がベースとなります。 もちろん、これには「どこまで認められる範囲か」というのはあります。しかし芸能人の場合は、「後輩を大勢連れて飲み歩いた」というのもそこにテレビ局のADさんが一人でもいれば「次の仕事を貰うための接待」と名目が立ちますし、そもそもすべての飲み会のメンバーのチェックはできません。領収書に「5名様」と複数の人数が書かれれば「この日の飲み会には番組プロデューサーの佐藤さんがいた」という名目になれば接待費が通ります。じゃあ、「その日に番組プロデューサーがいたことの証明をどうすればいいのか」は、領収書に参加した人の名前を自分で書いておけばいいのです。 よく自営業者が家族でメシを食っても経費に計上しちゃうのはこういうことです。 また芸能人の場合は移動にかかった費用や衣装代も経費に入りますね。ファーストクラスやグリーン車に乗ったっていいですし、芸能人の場合はどこまでが衣装でどこからがプライベートの服なのか現実的には線引きが難しいですね。 スポーツ選手の場合もいろいろとかかった経費を計上することができます。 また、個人事業主だからといって人を雇ってはいけないという決まりもありません。スタッフを雇ってその人に給料を払えば、それも経費のうちの一部です。奥さんや家族が「マネージャー」「スタッフ」として雇われる場合もあるでしょう。愛人と書いて「マネージャー」と呼ぶこともできます。そのマネージャーに渡すお金を給料、マンションを社宅(業務用の部屋扱い)にすればなんと経費で愛人丸抱えです。スタッフと称する愛人と取材(あるいは調査)という名の旅行に行けば、交通費から宿泊代に至るまで、ぜーんぶ経費になります。僕のショーをラスベガスでやりたくて、ちょっと交渉に行ったんですよ。ファーストクラス、超高級ホテルのスィートルーム、この食事代?ああ、向こうのプロモーターを接待したんです。旅行のもう一人分ですか?これは同行したスタッフですよ。・・・なんて、こんなの世のシャチョーの皆さんがよくやってることですけど。 まあそんなこんなでいろいろな「節税術」はあります。しかし当然そういうのは領収書を用意したりそれなりに準備が必要で、後から節税するのはほぼ不可能です。だから脇の甘い芸能人やプロスポーツ選手は調子に乗ってお金を使ってしまってからドカンと税金がやってきて青ざめるのです。ホームレス中学生のあのお方はそれで「残った金が全部なくなった」とネタにしていましたね。 ちなみに税務署の世界に、「トゴサンピン」という隠語があるそうです。「10、5、3、1」になりまして、これは何の数字なのかというと、「サラリーマンから税金は10割とれるが、自営業(個人事業主)からは5割しか、農家からは3割しか税金がとれない」という意味だそうです。え?ピンがないって?失礼しました。最後の1割しか税金がとれない相手は「政治家」だそうです。 サラリーマンは源泉徴収で月給からキッチリ天引きできるので、絶対に税金をとりっぱぐれない相手なんですよ。しかも、割増で差っ引いて年末調整でちゃんと計算をして還付するんですから税務署が絶対損をしないシステムなのです。 それでも、彼らに同情されますか・笑?

yuogt22
質問者

お礼

非常にわかりやすいお話でかなり頭に入ってきました。 たしかに派手な金遣いの理由が分かります。 あとやたらと大勢連れ立って飲みに行く有名人の行動にもマッチしますね。 ただ、彼らは課税なしでは、最終的にカネとして残しておくことができないという感じですね。つまり、消費財、賃貸料、人件費、など、残るものは無いように見えてしまいます。それでカネが流通すれば、また、税金が取れて税収が増えるので、いいんでしょうかね。。。 しかし、そんな彼らの中でも、超お金持ち、高所得者はどうするんでしょうね? 年収五億とかいって、3億くらい持っていかれるのでしょうか。。。消費税上がったら地獄ですね。。。