理想は四島ですが、そんなことを言っていたら状況は何も変わりません。
日本は敵を減らすべきです。
日本の敵は中韓です。その上にロシアでは不利です。
ロシアとは手を握るべきでしょう。
せっかくロシアが二島なら可と言っているのですからそれを受けて平和条約を締結すべきです。
平和条約を締結すれば、
1.中韓に強い立場で臨むことができる。
2.シベリアに石油を確保できる。情勢不安定な中東だけに頼るのは危険です。ロシアは日本の技術と資本が欲しい。こちらは石油が欲しい。ウィンウィンの関係を構築できます。
3.北方の脅威がなくなり、尖閣に日本の防衛を集中させることができる。中国がいかに強大になろうとも中国はウイグル、チベット、広い国境線、香港の独立運動、南シナ海領海問題などがあり、尖閣に全力投球ができません。
4.歯舞は警備隊しか住んでおらず、色丹島も住民が少なく開発も進んでいませんから立ち退き補償もそれほどお金がかかりません。
5.二島は面積では微々たるものであっても領海は馬鹿になりません。漁民が大歓迎するでしょう。色丹島の開発についてアイデアを国民から広く募集し、小さな島でも日本にとって意義のある、魅力的な島にします。
6.中国人はしたたかです。状況が自国に不利と見るや、これまでの強硬姿勢を改め、尖閣の領海侵犯回数を減らすでしょう。中国が侵犯回数を減らせば日本もそれに応じて尖閣の凍結について話し合い、中国と手を結びます。
7.ロシアと中国。二国が日本の友好国となれば理由なき永遠の反日国家、韓国は震え上がり慰安婦で騒ぐのを中止し、日本にすり寄って来ます。韓国が過去の問題で二度と謝罪・賠償の請求をしないと誓えば日本は広い心でこれを許し、和睦します。
8.斯くして日本は世界に敵国がいなくなり世界から愛される国となります。
お礼
ご回答を賜りましてありがとうございます。 >理想は四島ですが、そんなことを言っていたら状況は何も変わりません。 日本は敵を減らすべきです。 日本の敵は中韓です。その上にロシアでは不利です。 ロシアとは手を握るべきでしょう。 詳細に丁寧に見解を考察をお教え願い誠に恐縮です。 確かに、そのようなムードや展開が、日露両国の政権基盤が安定し、強いリーダーシップのもとで漸く領土問題に取り組む機運が盛り上がりつつあった、安倍:プーチン両首脳の信頼関係、度重なる首脳会談で築かれつつありましたが、昨年のウクライナ問題(クリミア併合)や米国の対ロ警戒感とシリア問題での相互の立場の違い不信感もあって、現在はロシア側の姿勢も現状固定化に立った建前論の主張だけで元の木阿弥状態ですね。 割り切り・決断と国民の支持サポートが無いと政府や当事者も領土問題の話し合いは、どんな形であれ友好ムードだけでは、国益と国威と様々な思惑利害が絡み出来ませんからね・・・ 理想と言うか根拠で言えば、北方4島は当然の事、南樺太や千島列島全体が帰属未確定と言うのが、日露友好平和条約締結に際しての我が国の主張・国際条約の定める原状だと思います。 それを、ナショナリズムや国民世論の望まず求めない形で纏める事は難しい領土問題です。 戦後レジームからの脱却、戦後処理の一段落に残る重大な問題が北方領土・竹島の奪還だと思います。 現在の施政や住民、進出企業やインフラの問題も含め、両国民の合意形成を得る妥協点を見出すのは至難の業であり、2島先行論も4島一括論も千島樺太交換条約時に戻る主張もあって、先ずはテーブルに着く事から始めねば何も始まらない得れない(還って来ない)。