御殿場のアウトレットで銀座だかどこだかにある割と高級な女性向けブランド靴店のアウトレット店があって、割安に買えたと同行者っつーかまあそのときの彼女ですが、喜ばれました。
んで、安い理由を聞いたら、主に型落ちだったり、不人気商品だったり、あるいはサイズの残りが少なくなって、本店にそんな「何センチありません。何センチもありません」みたいな商品を置いておくわけにもいかないのでそういう品はアウトレット店に流すそうです。
カメラ店の場合は、メーカーには修理品やらなにやらが山のようにあって、要するに壊れたカメラも中には使える部品があったりするわけです。こいつは外装は傷だらけだけど中身は使えて、こっちは見た目は綺麗だけど水没しちゃったから中身が死んでる。それをいわゆる「ニコイチ」にすれば「メーカー製造の」中古品が一丁あがり、となるわけです。メーカーからすると、今日びゴミを捨てるのも有料だし、再利用でゴミ減らしとちょっとだけ小遣いが稼げて一石二鳥というわけです。
衣料品の場合は、アウトレット専用ブランドなんてのを作るところもあるみたいですね。例えば正規のブランド店に置いてある高い服はシルクを使っているけれど、アウトレットブランドのほうはデザインは同じだけどシルクじゃなくてポリエステル繊維で作ってるとか、細かいところは省いて作ってるとか、そういうのもあるみたいです。
あと実はなんだかんだでアウトレットじゃないものを混ぜちゃってる店もあるみたいですね。お客さんはそこまで細かく見てないから、実は単なる正規品(値段も正常な価格のうち)なのに「Sale」とあると「安いのかな?」と思って買ってしまうのです。
ただ、これをやられると「あそこのアウトレットモールはアウトレットだと思ったら正規品を買わせる」と消費者がそこに行かなくなるので、デベロッパーが細かくチェックするところもあるみたいです。
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