• ベストアンサー

新しい会社での採用の苦戦

比較的新しい会社で人事を行っています。主に新卒の採用を手がけていますが インターンの応募で学生がなかなか集まりません。現在のところ 1 近隣の大学には挨拶を兼ねて案内のチラシを配布 2 遠方の大学には電話了承後、チラシの郵送 3 大学の進路担当の先生の集まりに出て行く の3手段を試みながら、新たな施策を考えているところです。 設立15年で、今まで新卒の活動をほぼ行っていなかったに 等しい形でした。今期から力を入れ始めています。 足で稼ぐことを主におきながらも、応募が0なので、 少し方法を変更したく、その相談です。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.2

採用募集を、人事の仕事だと思い込んでいると道を外しますよ。 どちらかというと、これは営業の仕事だと思った方がいい。 営業にまかせろと言う意味ではありません。人事部がやるのですけど。 人材に、自分の会社を魅力的に感じてもらい、応募してもらう、というのは、自分の商品に魅力を感じ買うと言ってもらうのと同じですよ。 雇用側に立ったら立場関係は別になります。 また、応募後の面接でも立場関係は違います。 しかし、募集中は、会社側が「売り手」で、人材が「買い手」です。 ここをしっかり納得してください。 だとしたら、単純に商品名とか店名を書いたチラシをばらまいて客がくると思うのは甘いですね。 どこに撒いたらいいでしょうか、という質問ではおそらく成果に遠い。 挨拶を兼ねて大学に訪問、というようなことをする企業は自分以外にもたくさんあるはずです。 大学の就職課が、それらの中からあなたの会社を推薦してくれると思いますか。 大学の事務側からいえば、自分のとこの卒業生が活躍しているという会社なら、推薦する気になりますが、そういう情報は渡していますか。 あるいは、自分の大学の学生ならこの事業で生きるだろうと思わせるようなトークをしていますか。 事務だけを相手にしていませんか。 大学の教授とか研究室に売り込みをしていますか。 魅力的な会社だ思われていなければ、そもそも選択肢の頭にも浮かびません。 また、大事な自分の学生に紹介しようとも思いません。 可愛い弟子に推薦状を渡して応募させたいという発想もわきません。 そして、そもそもですね。売り物に魅力がないといけません。 人事の人は、給料とか賞与とか、休日とか車出勤可とか寮あり、というような待遇だけを売りものにしようとしがちです。 でも、応募するほうは、もちろん給料は気になりますが、仕事のやりがい、自分の人生を考えます。 さらに、入社直後から、待遇ではなく環境を気にします。 このOKWaveで出ている質問を見るだけでそれはある程度検討がつきますよ。 どうも、この仕事をするとどういうスキルが身につくのか、が魅力のようですね。 それと、入社後きっちり教えてくれるか、面倒をみてくれるか、ということで苦情をいい、ブラックだとかいう人が割合います。 ろくに教えもしないで無能呼ばわりされた、とか。 雇用側からいえば、社員になってもあんまりお客意識で教えろというのはいかがなもんかとは思うでしょう。 一人前になってもらわなければ困るじゃないか。 けど、どちらが正しいか正しくないかの話をしているわけではありませんよ。人材から会社が魅力的と思うかどうかです。 もし入社してもらえたら、教育方針をきっちり説明し、3か月経過後はプロとして扱うからそのつもりで、と言えばいいのです。 話の観点を変えます。 その会社が魅力的と思う大きなことが、待遇環境でないところにひとつあります。 その会社の製品が非常に魅力的だ、とかわくわくする夢がある、という観点です。 いまAppleに入社したいと思う人は、iPhoneという製品ががその牽引をしているでしょう。 あるいは、「プロジェクトネクストデイ」を実行中という。 それは「旅先からでも自分の家の家電を起動したり制御できるシステム」を開発しようとしていることだ、というなら、それもワクワクさせます。 このアイディアは特許をとっている、とか申請中であるというと、権利がキープされているから、自分が入らないとその仕事にはかかわれないのだ、と判断できます。 以上、あっさりと言いましたが、たくさん並んでいるものから自分が立ち上がって見える工夫をしないとどうにもなりません。 そんな新製品の予定もなければ特許もない、というのであれば、実例の立ち上げをしてください。 総務勤務のA子さんの1日の生活、というような記事を読み物にして別冊で無料配布する。そういうのが割合効果を持ちます。 その人が腎臓病を持っているとか親の介護に追われているというようなことがあるほうが、実感を持って読んでもらえます。 もちろん嘘を語るのはよくないし、当人の納得を得ずに書くのはルール違反ですからそのあたりの常識は持ってやってください。 人事部は、雇う前から雇ったあとのことしか語ろうとしない傾向があるので、この話をしました。

okok99563
質問者

お礼

hue2011様 返信が大変遅くなり、失礼を致しました。 また、ご返信、拝見させていただきました。 ありがとうございます。 自分自身の業務自体をきちんと見直し、 仕事の意味と目的を考え直すきっかけになる ご返信を頂きました。 あさってから早速、取り入れて変えていきます。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

回答No.4

不人気業界の採用担当者です。 インターンだけでなく採用活動全般の話になりますが 1・工業高校、商業高校の進路指導の先生にアポを取り 学生を推薦してもらえないか、お願いにあがる (担任が代わる4月にあいさつ、7月に求人票をもってお願いにあがる) 2・当社は理系の採用が多いのですが 大学のキャリアセンターに問い合わせて 「各学部」の進路指導の先生の連絡先を 教えてもらい、これもまた学生さんの推薦をお願いする 3・1月~6月にかけて大学ホームページ等で 合同企業説明会の告知があるので参加する (食堂や体育館に各社がブースを出して 学生が訪ねてくる方式) 4・個別会社説明会 キャリアセンターに申し込み、 教室、プロジェクターなど借りて 授業形式の説明会。 いずれも無料です。大学が告知してくれます。 何系の学生を求めているかはっきりさせたら 3の合同学内企業説明会で 同業他社の話を聞きに来た学生さんが ブースに寄ってくれるかもしれません。 5・市などが主催するインターンシップ協議会というものがあります。 大学はまずここでインターンシップ受け入れ先を探します。 その後個別の付き合いのある企業にインターンシップの お願い書を送ってきます。 6・また、現在在籍する社員(と、あなた)が社員の出身校、 恩師を訪ねて、会社の説明と学生の推薦のお願い、 説明会の開催(「先輩社会人の話を聞く会」)を お願いするのも時期を問わず有効な方法です。 お互い頑張りましょう。 お互い頑張りましょう。

okok99563
質問者

お礼

yasudeyasu様 返信が大変遅くなり、 失礼を致しました。 貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。 自分は「チラシを送れば良い」という、 舐めた姿勢があったと痛感させられます。もっと考え、 作業にせず、きちんと「仕事」することを意識し、 お話いただいた内容をぜひ実施してみます。 ご回答を本当にありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.3

私は昔同じようなベンチャー企業に勤めていました。当時募集してもなかなか応募者がなく、会社は新聞、雑誌などあらゆる手段で募集をしていました。 私が入社したのもある新聞にのった広告がきっかけでした。 但し当時でもその広告費は結構高いものでしたが、社長は人材が財産だと言ってその費用は惜しみませんでした。今では上場企業になっていて、当時に入社したものが幹部をやっています。 今は当時のこの媒体が多分ネットになっているのでしょうね。 応募を多くするにはある程度の費用は必要です。それがなければ手間をかけて丹念に学校を回ったり採用フェアなどに参加するしかないでしょう。 またもし新規の技術があれば、それを工業新聞などに紹介してもらうのもひとつの方法かもしれません。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

私は、学校よりもリクナビやマイナビで情報を集めました。 志望業界については、志望業界or会社名インターンシップ、で検索かけました。 でも、あまり有名でなければ、グーグルの上のほうに出てこない可能性もあると思いますが。

okok99563
質問者

お礼

sashiko48様 お世話になります。 返信が大変遅くなり、失礼致しました。 ご意見をいただき、ありがとうございます。 リクナビ、マイナビなどの媒体も考え、やり方を 変えていきます。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A