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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハイレゾ音源やSACDの再生環境について)

ハイレゾ音源やSACDの再生環境について

このQ&Aのポイント
  • ハイレゾ音源やSACDを古いアンプやスピーカーで再生できるか
  • 古いアンプやスピーカーによってハイレゾの効果が制限される可能性
  • オーディオに詳しい方からアドバイスを求める

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

>ソフトとD/Aコンバーターが対応していても、アンプやスピーカーの性能が追いついていなければ意味がないのでしょうか? そんな事はありませんよ。 性能 (広い周波数特性や高 S/N 比及び低歪率) は或る一定以上の数値が得られていれば全く問題はなく、Audio 機器と呼ばれる製品群の性能はどれも充分な性能を持っています。 一方、幾ら性能が良くても「質の悪い音」というのはあり得ます。 音質とはその言葉通り「音の性質」であり「音の性能」ではないからです。 「ハイレゾ」という言葉自体にも大きな誤解があります。 私はカタカナ表記が嫌いなのですが(^_^;)、ハイレゾとは High Resolution (高解像度) という意味であり「解像度が高い」ということと「周波数特性が 20kHz 以上まで伸びている」ということには何の関係もありません。 何故ハイレゾ商品の周波数特性が 20kHz 以上まで伸びているのかと言うと 20kHz 以上の音を出すのが目的ではなく、20kHz 以上の音を出せる能力持つ DAC (Digital Analog Converter) を使って 20kHz 以下の音をより正確に出そうというものなのです。……そのため Amp' や Speaker に 20kHz 以上の音を出せる必要はないのですが、20kHz 以下の音を正確に出せる能力はハイレゾではない音源を再生するもの以上に高度な能力が求められます。 そもそも音源に 20kHz 以上の音は殆ど入っていません。 Studio 録音に用いられる Microphone も、Synthesizer 等の電気合成楽器も、20kHz 以上の音波を発生したり収録する能力などこれっぽっちも保証されていませんので、例え 20kHz 以上の音が入ったとしても楽音を良くするためのものでは有り得ず、雑音でしかないのです。 ハイレゾ音源に於ける 20kHz 以上の音は自然界にあった音ではなく、Effector 等を用いた編集過程で生じる人工音であり、通常はこれらの不要な雑音を Cut したものが Standard CD-DA (Compact Disc Digital Audio) 商品になるのですが、ハイレゾ音源と呼ばれる商品はこれらの不要な雑音を Cut することなく商品化しており、それらの不要な雑音も音として出力できる DAC を使って再生することによって 20kHz 以下の大切な音をより良く再生することを狙っています。……20kHz 以上は殆どの Speaker System で再生できませんし、再生できても人の耳では聞こえませんので、垂れ流しにしても問題は殆ど無いと言えます。 ハイレゾとは、言わば 200km/h 以上出せる車みたいなものです。 200km/h 以上出せる車であっても町中では 50km/h、高速道路でも 100km/h ぐらいしか出せませんよね。 では 100 馬力前後あって 200km/h 以上出せる安価な軽乗用車 (物凄く Tune Up した車でしょうね(^_^;)) と 4 Litter 以上の排気量によって 200 馬力以上の出力があるのだけれど大きく重いので 170km/h しか出せない高額の大型乗用車とどちらが乗心地が良いでしょうか? 性能は 200km/h 以上出せる軽乗用車の方が上かもしれませんが、乗心地という性質は大型乗用車の方が遙かに上でしょう?……実際、御質問者さんも McIntosh MC150 という大出力の高額 Power Amp' を用いていらっしゃるのですし……。 では何故、軽乗用車を Tune Up して 200km/h 以上出せるようにするのか? 200km/h 以上出すのが目的ではなく、50km/h とか 100km/h といった速度域での乗心地を改善するために 200km/h 以上出せるほどの高馬力にするのです。 ハイレゾも同様に 20kHz 以上の再生を目的としているものではなく、5kHz とか 10kHz といった音を乱すことなく、Smooth に出せるようにすることを目的として 20kHz 以上の記録性能を持たせているのです。 そのためハイレゾ音源再生を行うにあたって Amp' や Speaker には 20kHz 以上の再生能力などを求めても殆ど有意義な事はなく、5kHz とか 10kHz 以下での再生音を今まで以上に良質のものすることの方が遙かに重要なのです。 値段が高ければ良いなどと言う気はないのですが、実際のところ 10 万円のハイレゾ Compo' System よりも 100 万円超の (ハイレゾ対応とは謳っていない) 通常 System の方が良質の音になるであろうことは容易に想像が付くことでしょう。 金に糸目を付けない High-End のものならば兎も角も、最高速度など最大馬力なんぞの性能を前面に謳って売り込むのは安価な小排気量車の方であるのと同様に、Audio のハイレゾも安価な製品で System を組む層ほど目の色を変えて飛び付くものでしょう(^_^;)。 McIntosh C38 + MC150、B&W Matrix 802 Series 3……ハイレゾなんかを求めなくても既に充分にハイレゾ以上の音質を得られる System ですが、勿論 DENON DCD-1500RE でハイレゾ音源と Standard CD-DA 音源との音質の違いを確かめるのにも充分な音質を持つ System である筈ですよ。 但し……McIntosh C38 も MC150 も既に電源 Condensor の交換といった Refurbish (きちんとした Maintenance 及び消耗部品の新品化) を施したものでないと初期性能が維持されていないであろう古い製品ですので、そちらの方が心配ですが……私は McIntosh C34V を Refurbish して 5 年持たせましたが、それでも 1 万使用時間ぐらいで HF/LF Switch が断線して機能しなくなりました(^_^;)。 B&W Matrix 802 Series 3 も出荷されて何年が経過して何万時間鳴らされてきたものなのかが心配です。 毎日 10 時間鳴らせば 1 年で 3650 時間、10 年で 3 万時間以上……なんてものですと当然のことながら初期性能など維持されませんので……因みに私は BOSE M901CSIV を 6 年で 1 万時間以上鳴らしましたが、購入してから未だ 1 年余りで 1 千時間ほどしか鳴らしていない知人の BOSE M901CSIV とでは音色感が大分変わっていたことを体験しています。 素敵な Audio Life を(^_^)/

yaimaa
質問者

お礼

具体的な例えをを交えたアドバイス、ありがとうございます!よく理解できたと同時に、なんとなく勇気というか希望をいただけるお話でした(笑)。私の場合、アンプとスピーカーを購入後5年間くらいは毎日数時間鳴らしていましたが、生活環境の変化もあって、ここ15年くらいは週に一度くらいしか鳴らせなくなりました。なので、経年劣化はそれほどでもないと思いますが、そこも考えておかないといけないポイントですね。

その他の回答 (5)

回答No.6

質問に答えると言うより話として聞いていただければと思います。 あなたの装置は良い装置と思います。 「良い音」とはの話を進めてゆくと、装置のセッティングのあり方か若しくは哲学論議かはたまた音楽の話とかとりとめも無いような話から、2番の方が言っておられますが「プラシーボ効果」つまり似非薬効果的な話やオーディオ神話の話まで様々な方向から意見や思い込みが考えられます。 一般的に我々は音楽(いろいろありますが)を録音されたものを聞いて楽しんでいます。 一定技術の進歩によりそれらの音も良くなっている様に感じるのは確かだと思います。つまりSPかからLPまでは技術の進歩に比例しています。確かに、よく分かるのは同じ内容の音楽で同じ音源でSP版・LP版・CD版などを聞くとよく分かります。 しかし、どうした訳かCDになるとLPよりも良くないものが多いのは解せません。 よく聞くと、CD化するときにあまりにも元の音を変えてしまっている様にしか聞こえません。 同じようにハイレゾが良い音でなるのか、それとも装置が古いからハイレゾの音が聞こえないのでしょうか。 確かに、ハイレゾのものは特に高域やダイナミック性やクリヤー度合いはそれなりに違いは認められますし、それはハイレゾ方式に合致しています。 でも、ハイレゾは音の課題と言うよりパソコンが当たり前になっている時代性から製造者側の論理により決まった企画に過ぎないような気もします。確かに、一定の技術的な進歩はあるにしても。 ですから、時に(オーディオの)製造者はハイレゾで無ければ音楽は聴けないとまでは言わなくとも、ハイレゾが聞けるものが良い装置にすべきというような雰囲気を言うのかも知れません。何せ、現在はCDは売れない時代ですし、オーディオ機器も同じ状態の様です。 再生方式がどうあれ我々は「良い音を簡単に聞きたい」訳で、一番は「音楽」を聞きたいのです。といって、ヘッドホンであれ、スピーカーであれ、あるいはシネマであっても、演奏している場所で聞いているのではありません。聞く方も数でいえば歩きながらイヤホンで聞く人が半分以上の時代です。音楽を聴く人の数は増えていてもオーディオ的な状況で聞く人は少なくなっているのが現実で、ソフトの供給側も一番聞く人の数(イヤホン)に会わせた音作りをしている様にしか感じられません。 「性能が追いついていなければ意味がない」とありますが、何に対して意味が無いのか、そこが不明です。 クラッシックはタンノイで無ければ、タンノイのレッドで無ければ、JAZZはJBLで無ければというような方もおられますが、それもオーディオの楽しみの一つのあり方ですから良いのですが、出来ればハイレゾ方式に一番良い音楽、録音の方法などの視点から再生する側の我々の装置に関して話が出来ればと思います。 質問された方は違うとは思いますが、装置にそれだけの投資をされておられるのですから、ソフトは数十枚では無いと思いますので、ハイレゾで何を聞かれるのか、なぜハイレゾに何を求められるのか、そこがポイントだと思いますが。

yaimaa
質問者

お礼

興味深いお話をありがとうございました。 音楽ソフトの売り手側やオーディオ業界はハイレゾが広まって多少なりとも利益が回復することを期待しているのかもしれませんが、到底無理な話だと思いますけどね。こんな微々たる音質の違いに一般大衆や若者が余計な金を出すとは思えませんし、大抵の音楽はインターネットを通じて「盗む」ことができる世の中、音楽商品を無劣化で瞬時にいくらでも複製して配布できる世の中になってしまったのですがから・・・。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.5

こんにちは。 多分B&W マトリックス802 Series 3の再生帯域が20KHzより上に伸びていないのを心配されているのでしょう。 大丈夫です。というよりむしろ好都合です。 ハイレゾの効果とは雑誌とかメーカーの売らんかなの宣伝文句とは違い、超音波をスピーカーから出すことにあるのではなくて、可聴周波数の音を綺麗にする事にあるのです。 CD並みのデジタル録音では、録音時や編集時に生じた特有の歪みやノイズ、いわゆるデジタルっぽさが可聴帯域に現れます。音源がその帯域しか持ってない仕様ですので当然です。ハイレゾ録音することで録音時や編集時に発生する歪みやノイズを20KHz以上の超音波域に追い出す事ができます。従って、可聴帯域にデジタルっぽさがほとんど発生しません。これがハイレゾの目的なのです。 20KHz以上が再生される必要は全く有りません。そもそも人に聞こえない音ですし、聞こえない方が良い音です。 私なら、SACD音源とCD-DA音源が同じ内容で発売されてたら、間違いなくCD-DAを買います。今後は供給サイドの都合でDSD音源が増えていくのだろうと思いますけど。 同じ趣旨を述べた、直近のこちらの回答も参考にしてください。 http://okwave.jp/qa/q8899726/a24714736.html 回答をご支持くださった皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。 それにしても、羨望のシステムですね。

yaimaa
質問者

お礼

判りやすいご説明ありがとうございました。関連リンクも感謝です。20~2万ヘルツより外の音はあまり関係ないようで安心しました。20~2万ヘルツより外の音は、耳で聞こえないとしても、体で感じる(気配)によって音楽の印象が変わる、という見方もあるようですが、どうなんでしょうね。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.4

ハイレゾ向きのオーディオなどというものはありません。どんなシステムでも、最終的に音を出すのはスピーカーであり、アンプです。ハイレゾを含めて、オーディオは品質のよいアンプ、スピーカーが命です。あなたがお使いのアンプ、スピーカーは最近ハイレゾ対応などと称して売られている安物のシステムより、はるかにいい音でしょう。自信を持ってください。それにしてもマッキントッシュのセパレートアンプ、B&Wの組み合わせとは羨ましい。

yaimaa
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。このアンプとスピーカーは、20年くらい前に知り合いのオーディオショップで勧められて、試聴して音色が気に入ったので買っただけなのですが、みなさんにそんなに褒めていただけるとは・・・。「お前、その価値がわからんのか」と怒られそうですが(笑)。

  • sailon
  • ベストアンサー率20% (10/49)
回答No.2

マニア垂涎のセットですね。 特にB&WのハイエンドSPは、ハイレゾ音源にしたら、今よりもっと、透明感のある音を奏でるのに違いないと悶々と想像するのは必然ですよね。 私はハイレゾは未経験ですが、自宅のセットでSACDや、衛星のPCM放送は聴いたことがあります。 私も、オーディオがまだ趣味として認知されていた頃のアンプとSPを使用してます。 そのセットでは、プラシーボ効果以外には、たいした違いは無いというのが実感でした。録音の良い普通のCDも捨てたもんでは無いと、あらためてCDフォーマット見直しました。 さて、論理的に考えると、SACDやハイレゾはサンプリング周波数等を高めて、不連続のデジタル歪を減少させようという目的なので、その意味では、古いアンプでも20~20KHzの再生帯域内の歪が少なく、変に色づけされた音を出さないものならば、問題無いと考えて良いと思うのですが・・・。 いくら、ドライブ系を最新のものにしても、結局、SPは原理的には、今も昔も、耳までの空気を磁力を利用して振動させるという超アナログなので・・・・。 でも、結局、趣味のものですから、自分で聴いて納得されないと、もやもやが貯まるだけのような気がします。 たとえ、プラシーボ効果であっても、自分が満足できれば、それが一番なんですから。

yaimaa
質問者

お礼

さっそく回答ありがとうございます。 おっしゃることよく判ります。オーディオにおいては数字やら宣伝文句やらによるプラシーボ効果が少なからずあると思いますので。惑わされまいと思いつつも、でもプラシーボ効果でも自分が良いと感じればそれでいいんですよね。

  • yasuto07
  • ベストアンサー率12% (1344/10625)
回答No.1

素人ですが、2万Hz位までしか、耳は聞こえないのでは、、、それがスペック的に、4万、8万Hzとなったとしても、意味がないような気がするのですが、、、。

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