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マルチドライブの使い方
LGの4082BというマルチDVDドライブを購入しました。 しかし使うメディア毎にどのソフトを使ったら良いのかいまいち分かりません。 例えば説明書を読むと、RWメディアにはB'sRecoderでもB'sClipでも書き込む事が出来るようですし、メディアにも+と-があるようでどちらを使ったら良いのやら… またTVチューナで録画した番組を車のDVDプレーヤーで見るのはどのソフトを使いどんなメディアを用意すれば良いのかとかです。 参考になるサイトなどでも構いません。よろしく御願いします。
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B's Recorderは、一般的なプレマスタディスクを作成するソフトです。一般のAV機器で再生したり、人に配布するDVD-ROM、CD-ROM準拠のディスクを作る場合はこちらを使います。映像の記録、ISOデータの記録、音楽の記録などROM専用モードで記録する場合はこれを使います。このモードでは追記(追加書き込み)と一括書き込み、そしてRW、RAMメディアの全消去ができます。(ファイル単位の書き換えはできません) ちなみに、DVD-VideoはB's Recorder GOLD Basicだけでは作成できませんので注意。(DVD-Videoオーサリングソフトが必要です。B'sで行うなら7のBASICではないスタンダードパッケージに付属するMoiveFOLiOが必要) http://www.bha.co.jp/products/gold7.html B's Clipは、PacketWrite(パケットライト、以下PW)と呼ばれるソフト。この方式は、FD感覚でデータをWindowsのエクスプローラ(マイコンピュータ)上からドラッグアンドドロップで書き込むことができます。ソフトを意識することなくDVDやCDにデータを記録できるのが特徴。プレマスタとは違い、書き換えもできます。 このソフトをインストールすると右下の時計付近に▼のアイコンが作成されます。これがB'sClipの書き込み機能を司るプログラムです。 欠点として、再生にはUDF Readerとよばれるプログラムか、B's Clipが必ず必要になります。そのため、DVD-Videoなどの作成は出来ません。あくまで、データの個人的な保存でWindows上で自分が扱うデータの保存が対象です。 http://www.bha.co.jp/products/clip5.html DVDメディアについては、とにかくどのプレーヤーでも再生できるもの考えるなら、DVD-Rを使うのが良いでしょう。互換性が最も高いのがDVD-Rです。(ただ、車載の機器で必ず再生出来る保証はありません) DVD+RはDVDに録画しながら直接記録できるなどの利点があり、それに対応したソフトを使えば、直接ハードディスクを介することなくDVDに記録できるのが特徴。まあ、DVD-Rでも最近は可能なソフトが出てきていますが・・・ http://www.maxell.co.jp/dvd_tech/encyclopedia04.html http://review.ascii24.com/db/review/peri/cdr/2002/12/26/640897-000.html DVD+R/RWは規格外DVDとしてソニー、フィリップス、リコー、HPなどが策定した独自のDVD互換規格です。そのため、一部のDVDフォーラムメーカー(日立、東芝、松下<Panasonicブランド>)の製品では再生できません。徹底互換を考えるなら、DVD-Rになる。
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- parts
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再回答です。 DVDビデオ作成については、対応していればどのメーカーでも再生は可能です。+R系のドライブを出荷しているメーカーの製品はDVD±の両方に対応するのが常。問題は、マルチ系(DVDForum準拠)を推奨する東芝や日立、松下の製品では意図的に+Rが再生できないように処理が施されている場合があるということ。 実際には、-Rも+Rもほとんど仕様の違いがないので再生できるのですけどね。やっぱり規格外の+Rは規格内のように全社が対応させてはくれないのです。 それから、 RW/RAMメディアの全消去は、B'sClip内のB's Erase機能で可能ですので、どちらか一方でしかできないわけではない。ただ、プレマスタソフトは、全消去と追記しかできない。書き換えが出来ないということです。 RAMに関しては、Windows上からもフォーマット可能で、WindowsXPであれば大容量リムーバブルディスクとして認識し、エクスプローラ(マイコンピュータ)上からデータの読み書きができます。フォーマットもWindows上で可能です。 ちなみに、パケットライトでフォーマット済みのメディアを何かの都合上プレマスタとして使う場合などにはB's Eraseでフォーマットする必要があります。(これはパケットライトでは特殊な仕様の記録になるため、完全なまっさらにできるようなソフトがいるのです) Q/現在では「-」メディアが互換性が高いようなのですが、今後は「+」のメディアに移行しつつあるような書き方がされておりました。これは正しい表現でしょうか? A/正直このような表現は私が思うには正しくはないかと思います。何故このような考えを持つ人がいるかというと、海外ではDVD+R/RWの普及率が9割を超える欧州や6割以上の米国、アジアでも5~7割程度と高い普及率があったことと、高速化の速度や新技術のサポートが速いためです。 ただ、最近になってGSA-4082Bのようなマルチプラス(スーパーマルチ)ドライブや±RWどいったドライブが登場しそれが勢いを増しているため、必ずしもこれが正しいとは言えません。これによって目的に合わせてメディアを使い分けることが容易になりましたからね。海外でもRAMはともかくとして±RWドライブが現在は普及の柱ですから。 じゃあ、+Rは使い物にならないメディアで-Rに劣るのかというと。そうではない。大事なのは使い分け。必要に応じて使い分けることです。-Rは値段も比較的安く、互換性に富んでいます。しかし、マルチダーボという追記書き込みをすると一部のパソコン用ドライブやプレーヤーなどで再生できなくなったりします。しかし、+Rはその問題点を克服しています。また、粗悪なメディアも+Rは少ないため、メディアの質による書き込みミスを極力防ぎたい場合には良い選択になるかもしれません。 このように、使う側が何を重視するかの問題で、将来的にどっちが優勢でどっちが劣る物になるとは言えないのです。まあ、結局は海外で使われているメディアが国内で広く浸透するとも限らないから、使い方で次第で使い分けるのが大事と言うことです。昔のMOとZIPと同じ関係(知らないかもしれませんが・・・日本ではMO、海外ではZIPというメディア普及した時期があった)。日本はこういう記録媒体では特殊な国なのかもしれない。
補足
私の勘違いの部分が是正されすっきり致しました。 大変にありがとうございました。 >昔のMOとZIPと同じ関係 確かにそのとおりの様相ですね。 私は過去の遺物となったPDドライブを、いつかPDの時代が来るのでは?といつまでも捨てられずに持ってます。(笑) メディアもある程度の数を持ってるんですが…
- yutopapa
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メディアは作成したいDVDをどの装置で使うのか、で選ぶものだと思います。 今回は車のDVDプレイヤーがどのメディアに対応しているか、という点で選べば良いと思います。 一般的には、DVD-RであればほぼどのDVDプレイヤーでも再生可能です。 (DVD+Rでも再生可能なようですが、私は無難にDVD-Rを使っています。私も最初は+と-どちらを使ったらいいのかよく分かりませんでしたが、-でどのプレイヤーでも再生出来たので-で満足してます。+は結局使ってません。) またDVD-RWはご存知の通り「書き換え可能」なメディアです。これは一般的にはDVDプレイヤーでは再生出来ません。(一部DVD-RW等に対応しているプレイヤーもありますが、一応それは例外としておきます。) そのパソコンだけでデータバックアップ用途で使うものだと思います。 ライティングソフトについてはDVD-Videoに対応したものであれば何を使っても構いません。質問の2つではB'sRecoderが対応しています。
補足
大変詳しい御説明を頂きありがとうございます。 なかなか理解できなかったのですが、目的別に使うメディアとソフトについて以下のようにまとめてみましたが正解でしょうか? 尚、ドライブにはDVD-Videoオーサリングソフトとして、PowerProducerが同梱されておりました。 【データバックアップ】 書換可能 RWメディア B's Clip 再生側はR/RWドライブ 書換不可&追記 Rメディア B's Recorder 再生側はROMドライブ 【ディスク複製】 Rメディア B's Recorder 再生側はROMドライブ 【DVDビデオ作成】 Rメディア Power Producer 再生側はDVDプレーヤー +メディアの再生に適した機器メーカー:ソニー、フィリップス、リコー、HP等 -メディアの再生に適した機器メーカー:日立、東芝、松下<Panasonicブランド>等 【RW/RAMメディアの全消去】 B'sRecorder ※B'sClipを使う場合、再生側にもB'sClipまたはUDF Readerがインストールされていること こちらに来るまでにあちこちのサイトを覗いてみました。 現在では「-」メディアが互換性が高いようなのですが、今後は「+」のメディアに移行しつつあるような書き方がされておりました。 これは正しい表現でしょうか?