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大学の講義内容
大学によって開講講義に差はやっぱりありますか?(A大学にはあるがB大学ではない、レベルが違う) 理学部化学科を志望しています。あまり偏差値の高くない私立です。 国公立のシラバスと比べると無い講義がちらほらあります。 やっぱりレベルのひくい大学は講義内容も低く、少ないのでしょうか?
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- tekcycle
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量子が本格的にできる大学、って限られると思いますがね。 たぶん阪大より上。早慶でどうだろう。 理科大くらいではたぶん無理。(理科大の物理科なら勿論可能でしょうが) 学生のオツムがついてこないでしょう。 うちでもかなりのダイジェスト版でしたが。 本格的にやるとしたら、そっち系の教員、研究室があって、それをバリバリやっている、ということでしょう。 ひょっとすると複数の研究室で。 量子って、微積ができないと話が始まらないんです。 ところが、進研で偏差値50無いとなると、普通の微積で限界でしょう。 大きな冷蔵庫をマンションの五階まで担いでいくようなこと。できるかできないか判らない。 ところが、佐々木健介なら、問題なくやるんでしょう。3回やれと言われてもできるんでしょう。 もう忘れてしまいましたが、三重席分だのナブラだの無かったっけ。サインコサインは普通だし。 量子が三期あった場合、その内容が一体どうなるのか。 数学の教員と連携が取れていて、一般教養の微積でしっかり叩き込まれるのか。 でないと、微積を一期半くらいはみっちり仕込まないと、どうにもならないだろうと想像します。 意地でも量子の基礎を叩き込むために、三期もやっているのか。本当に本格的なところまでやっているのか。 私のところのカリキュラムだったら、物理化学で量子が少し顔を覗かせて、それと量子化学の講義一期でした。 界面は、うちには無かったけれど。理学部化学の方にならあったのかな? いずれにしても、それはそういう教員が居ないと。たぶん。 「基礎的な講義」に入れて良いのかどうか。「ある研究室グループの、研究の入門の講義」では。 それとも3期もありましたか? まぁいくつかの大学を見てみれば良いでしょう。 同レベル国立ならどこもかしこも同じだったでしょうか? で、進研で偏差値50を割り込むような私立大学というと、当然高校の基礎的学習内容が身についてない連中が集まりますんで、同じ有機化学、物理化学、などという名称でも、内容は薄く少なくなるはずです。 おそらくは国立でもそうだろうとは思います。 ただ、同じ偏差値帯でも、国立の方が学生の質が少しマシでしょうから、若干授業をきつくできるかもしれません。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
高い低いでは無く、具体的に偏差値とその模試の主催社くらいは書いた方が無難でしょう。 おそらく、中堅国立大学やMARCH理科大までなら、やることはそれほど変わらないでしょう。 これは、教える側の技術的限界があるからです。 ところが、おそらく今なら日東駒専辺りになると、まずは高校の学習内容に穴が空いているからそこにしか受からないわけで、まともに内容を仕込もうとするなら、高校の復習からやらざるをえないでしょう。 実際私の友人が難関国立大学の大学院試を受ける際には、習ってないことが続出した、と言っていました。 彼の大学内の成績は良かったので、私のように授業に出てなかったとか、勉強してなかった、ということではありません。 また、逆に考えると、分不相応にレベルの高い大学に入ってしまうと、難しい講義について行けなくなる、ということでもあります。 偏差値が10も20も違えば、講義内容を変えざるを得ないでしょう。 似たような学生が集まるところなら、それほど変わらないのでは、と思わないでも無いです。 > 国公立のシラバスと比べると無い講義がちらほらあります。 例えば? 有機、無機、物化、あたりがまずは軸かなぁと。 その周辺に、高分子、生化、分析、周辺と言っては何だけれど量子、か。 (特に大学のレベルが低く、数3すらあやふやなら、量子は無理でしょうから周辺。) 更に周辺に、触媒やらなにやらあるのかもしれません。 他は、数人の教員の専門の入門かも。 ところが、触媒の初歩くらいは知ってないと、実は有機も良く理解できません。 その辺り、気を利かせて、軸の前に、化学基礎、という講義でもあれば、ベストかもしれません。 しかし、化学基礎、という名称の講義でも、石頭ジジィが能書き垂れるようなことしかしない講義なら、効果激減でしょう。
複数の大学で勉強したか,あるいは講義した人間でないと答えられない質問ですね。ぼくは底辺校から東大まで教えたことがある後者だから,少なくとも自分の経験からいえる範囲は答えられる 笑。 大学には,高校までのような文科省「学習指導要領」のような基準が存在しません。とはいえ,専門科目では「これくらいは教えんといかん」ふうの業界のお約束はあります。そのうえで,さじ加減をすることはできます。 ・いい大学 ある割合で<確実に>教員より才能がある学生もいるはずなので,手加減なし。高校課程は完全にマスターしているはずだから,復習みたいな事項はあまり説明しない。もし授業でわからないことがあれば,顔には出さないまでも内心で「やばい」と思って,ひそかに調べるような連中ですよ 笑。専門用語には英語併記。かなり高度な冗談を言っても,「あはは」と反応できる。 ・ふつうの大学 だいぶ説明がていねいになり,「高校で習ったこと,覚えてるかい?」という復習もふくんでくる。冗談を言うと講義の筋がわからなくなる学生もいるし,時間も足りなくなるので,淡々と話す感じが強くなる。教科書に書いてあっても専門的すぎる内容は端折る。試験の採点では,「当たらずとも遠からず」であれば部分点をつける。 ・わるい大学 「大学生だと自称したいなら,せめてこれだけは理解してくれ」。まともに筆記試験をすると,ろくに答案が書けない学生が続出する。 あなたの場合,不満があるかもしれませんが,「いい大学」モードでやられるとかえって困るかもしれませんね。また,科目数が少ないことは,必ずしも不利益とはいいきれません。「●●学I」,「●●学II」,「●●学特論」などに分けて履修しないと全貌がわからないカリキュラムよりも,エッセンスだけ集めた「●●学」だけで一通り勉強できるなら,もうけものともいるわけ。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、入学した時のレベルが違うのに難関大学と同レベルの講義、とはなかなかなりませんね。 確かに科目数が少ないが必ずしもデメリットとは言えないかもしれません。 わざわざありがとうございました!
- doc_somday
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化学で悩んだ事は無い、俺の方が教授より良く知っている、 もちろん学部程度だ、教授は授業が下手なのだ。 熱力学はダメ、偏微分が嫌いだから。 それ以外なら既に中学で学部の内容は講義出来た。 だが講義内容はメチャメチャ広く、「大事な冗談」もある。 教科書には冗談が書いていない。 院に行って、学位論文書いていてようやく冗談の意味が分かる。
- f272
- ベストアンサー率46% (8623/18441)
> 大学によって開講講義に差はやっぱりありますか? 当然、違いがあります。 同じ大学だとしても、担当していた教官が退官すれば講義がなくなることもあります。つまり年によっても変化するのです。また同じ名前の講義であっても内容が違うことなど、当たり前のようにあります。 > やっぱりレベルのひくい大学は講義内容も低く、少ないのでしょうか? それはわかりません。担当する教官の考え方次第です。 しかし、試験というか成績のつけ方は、レベルがひくいといわれている大学ほど甘くなります。そうしないと卒業できる人がいなくなりますから。
- akeshigsb
- ベストアンサー率49% (536/1074)
ズバリ書くと「ある」です。 私自身は文系であり、その経験と理系の友人の話を基に書きます。 どの大学・学部でも英語は必須ですが、大学が違えばその学生の質も違うわけで授業内容ももちろん違うはずです。東大の学生にとってはセンター試験レベルの英語では簡単すぎて眠くなり、楽しく感じるのは東大の入試以上のレベルでしょう。一方無名大学の学生ではセンターレベルが難しすぎてついていけず眠くなります。その学生にとってマッチした授業をする以上学生の質に影響を受けるのは必須です。理系でも、(センター試験のみ使う予定で勉強した私より)化学ができない人で化学科に進学した人がいましたが、彼が卒業できるということは、少なくとも最初の1年次は高校生の基礎レベルの内容のはずです。大学には(特に英語などの語学系では)習熟度別のクラスがありますが、東大の基礎クラス、無名大学の上級者クラスはお金の無駄であり、大学によってない講義があるのは事実です(無名大学には名ばかりの「上級者クラス」が存在しますが…)。 私は高校はある程度偏差値が高い学校(地元公立トップ校よりも高偏差値)で、そこよりも偏差値が高いとされる大学に進学しましたが(高校と大学を純粋に比較はできませんが)、高校の授業は簡単すぎて眠気を誘うものもありましたが、大学ではそのようなものはなく、少し力を入れて理解しないとだめな授業もありました。 ちなみに大学の講義というのは先生によって全然違います。同じタイトルでも扱う内容が違うのが普通です。理系はその違いは少ないと思いますが、やはり先生によって多少違います。同じ大学の同じタイトルでも違う講義ですから、違う大学の違うタイトル(もしくは存在しない)では違うのは当たり前で、むしろ違うタイトルで内容が同じことがあるかもしれません。 また、シラバスで調べているならいいですが、パンフなどに載っている内容の比較なら注意が必要です。パンフは「受験生集め」が目的であり実際とはかけ離れているものがあります。シラバスは内部向けなのでそこまで装飾がされていません。またタイトルだけでなく、(先生ごとに講義内容が書かれているのであれば)そこまでしっかり見た方がいいです。
- SPS700
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僕は日本でも海外でも大学に行っていますので、多少の経験はあります。まず、教える側の考え方が一番大きいと思います。大きく分けて二つ 1。学生の善し悪し、講義題目に関わらず、自分の研究を講義する型 ある時「西洋史概論」というのを取ったのですが、教授は、アッシリア学の権威で、楔形文字の解読がご専門、学期試験には何とか王の墓碑が出て、それを日本語に訳する問題でした。 2。学生の水準によって、臨機応変に、講義内容や、用語の調整をする型 アメリカの大学では、この型が多いように思いました。学生の理解度は、教授の最新の研究は分からないが、その分野の基礎知識は得られる、というものです。 1の型の教授が多ければ「国公立のシラバスと比べると無い講義がちらほらあります」との発見も、あまり意味が無いように思います。 2の型の教授が多ければ「やっぱりレベルのひくい大学は講義内容も低く、少ない」ことにならないとは言えません。 ともかく、講義は「参考」にするもので、中高教育とはちがって、丸暗記して試験の時吐き出すものではなく、大学は自分で勉強する所ですから、学生の心がけ次第だと思います。
お礼
回答ありがとうございます 偏差値ですがお恥ずかしながら進研模試で47,8程度のレベルです…。 高校の復習講座もあります。 無い講義といいますか、基礎的なところしかやらないのです。例えば量子化学、界面化学など他大学では二年から三年にかけ123とあるところを三年でさらっとやる、(スピードが遅い)という感じです 高校レベルの学力に穴がある学生が集まるのでやはり当然の事なのでしょうか。