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高級飲食店の味より安全性はどれくらい重要?
- 最近の食品関連のニュースを見ていて思います。食べ続けて何十年後に害が出ても因果関係の証明なんて無理。すぐに影響する食中毒を出さない限りは大した罰もないし、きれいに掃除した状態の厨房や工場の写真を撮ってそれをホームページに載せて、国産でも外国産でも最大限安く買ってきた材料を宣伝では厳選した絶対安全高級食材と書いて高い値段で売る。
- 冷えてても味悪くても自宅で作った弁当を持ったほうが健康的ですか。売られてる弁当や店で出される料理の消費者側が安全を確認する手段はどんなのがありますか。外国で食品の安全性が問題にならない国はありますか。
- ネットがあるから最近有名になっただけで昔からそうだったのでしょうか。大人は昔からそれを知ってたから先生は外食より自宅で食ったほうがいいといってたのか。競争が激しくなったから真面目にやることより生活のために仕方なく妥協する日本人が増えた、誠実にやってもそこそこの生活ができた昔の日本はほぼみんな真面目だったのか。
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外食は基本的に原価(それを作るのに使う食材とか加工されたものの値段ね)を気にします。 なるべく安い原材料でいかに高く売るかが勝負です。 これは昔から外食産業では変わりません。 昔の人は外食をしませんでした。 外で食べる場所も限られてましたので基本的に自炊です。 原価を下げて品質の悪い食材を使っても味が良ければ売れます。 客がつきます。 なので味を優先します。 化学調味料もバリバリ使います。 見た目も大事ですから着色料も使います。 外食産業に原材料表示義務はありませんのでやりたい放題です。 消費者が安全を確認する方法は店の人に聞くしかありませんが、ヤバイ話はしませんので手段は無いに等しいです。 ファミレスの厨房で働いた事のある人はファミレスに入りたがりません。 コンビニに勤めた事のある人はコンビニ調理のものは絶対買わない。 居酒屋でも、焼肉屋でも、ファーストフードも・・・・ なんでか解りますか? 自分が食べないからという理由でそれだけ酷い衛生管理と商品の扱い方をしているという事です。 それが内部にいると見えてしまう。 安全で確実なのは自炊です。 残留農薬や放射能汚染されたものは調べようがありませんが、少なくともそれ以上の訳のわからないものは入っていない。 海外のセレブや金持ちはお手伝いさんに作ってもらってます。 外食も安全に拘りのある有名店でしょうね。 食品の安全性なんて言っていられない食えるか食えないかという国は危ないものでも何でも食べます。 明日死ぬより3年後10年後まで寿命を延ばせますから。
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- efwz1488
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>冷えてても味悪くても自宅で作った弁当を持ったほうが健康的ですか。 →別にそんなことはないと思いますが。 >売られてる弁当や店で出される料理の消費者側が安全を確認する手段はどんなのがありますか。 →法律の法って販売されている食品なので、十分に安全かと思います。食中毒がでたら保健所が動くでしょうし。 >外国で食品の安全性が問題にならない国はありますか。 →社会システムがうまく機能していない国は問題にならないでしょう。 >どこの国でも金や時間が十分にあれば自炊が一番で、金持ちはそうしてる場合が多いですか。 そんなこともないと思いますが。外食は多いと思いますよ。 質問を見る限り食の安全について気にされているようですが、 >すぐに影響する食中毒を出さない限りは大した罰もないし、きれいに掃除した状態の厨房や工場の写真を撮ってそれをホームページに載>せて、国産でも外国産でも最大限安く買ってきた材料を宣伝では厳選した絶対安全高級食材と書いて高い値段で売る。 これの何が問題でしょうか。厨房を清潔にし、食中毒が出ないよう配慮するのは適切で、それ以上何が必要かがよくわかりません。
- eroero4649
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>冷えてても味悪くても自宅で作った弁当を持ったほうが健康的ですか。 なんともいえませんね。家からお弁当を持参すると、作ってから食べるまで時間が経っていますから、食中毒の危険があります。食中毒対策はいろいろありますが、お弁当でよくある対策法は、火を通す、特に油で揚げることです。熱処理と、油のコーティングで細菌が増えるのを防ぎます。だからお弁当のおかずには揚げ物系が多いのです。 しかし揚げ物系はカロリーが高く、油でコーティングしているわけですから油脂分も多いです。油の多いものを食べ続けるのが健康的といえるのか、という問題がありますね。生野菜が不足するとそれによる弊害もまたあるわけです。 >売られてる弁当や店で出される料理の消費者側が安全を確認する手段はどんなのがありますか。 日本はお店の衛生管理というのは実はとても厳しくて、レストランからお弁当屋さんに至るまで、食べ物を提供する店は開業前に必ず保健所の検査を受けないといけないと決まっています。厨房と飲食スペースはきちんと分ける、とか、生ごみを捨てる入れ物には必ず蓋がついていること、などと細かく決まっています。これに合格しないと営業許可がおりません。 また保健所は抜き打ちで検査に来ることもあり、衛生管理が不十分だと指導をされます。食中毒を出してしまうと大変です。もちろん「あの店で食中毒が起きた」と噂にもなりますが、そもそも保健所から営業停止命令が出されます。「保健所に命じられたので、営業できません」と張り紙を貼らないといけないのです。それが何を意味するのかはだいたいの大人はわかっていて、そんな店にまた来ようという人はほとんどいなくなります。 ある美食家が「和洋中ジャンルを問わず、美味しい店には共通していることがある。それは、厨房が清潔なことだ」といっていました。私は飲食店勤務経験者ですが、その言葉は100%正しいと思います。もっというと、飲食店じゃなくても一流の仕事をする会社はどこでも掃除が行き届いています。看板屋さんも、内装屋さんも、きちんと仕事をする会社は仕事が終わった後はきちんと片付いています。 私が勤務していたレストランは、正直あまり美味しいと思えないお店でした。それで客足が落ちて、料理長が交代しました。新しく来た料理長は、「お前ら掃除がなってない!」と怒っていました。新しい料理長が最初にやった仕事が「徹底的に掃除をする」だったのです。そしたら不思議なことに、食材が良くなったわけでも、作っている人が変わったわけでもないのに味が良くなったのです。「ああ、清潔にするって大切なんだな」って思いましたよ。 だから特に個人でやっているようなお店に行ったとき、注目すべきはトイレです。もしトイレが寝られそうなくらいに清潔だったら、そこのお店は厨房もものすごく清潔だと断言できると思います。 >外国で食品の安全性が問題にならない国はありますか。 中国でしょうね。少し前に中国で下水油、というのが話題になりました。なんとも驚くべきことに、使い終わった油(もちろん油だけじゃなくて残飯も含んでいます)を濾して再利用した油です。考えただけでも胸がムカムカするようなシロモノですが、中国の屋台などの低所得者向けの飲食施設で使われる油はほぼ100%下水油だともいわれているそうです(理由は、ものすごい安いから)。 中国のお金持ちはマイボトルならぬマイ油(高級油)を持参して、「これで作ってくれ」とやるそうですが、そこは中国、一筋縄ではいかない。作ってるところを見られているわけではないので、実は下水油を使って、高級油はこっそり抜いて自分たちのためにとっておくそうです。 あとはブラジルのような発展途上国では、「見事なピンク色の油」なんてのがあるそうです。ある種の合成油らしいのですが、どんなものが含まれているのか誰も知らないという・笑。なぜそんなものが流通しているのかというと、貧困層が買える値段の油はそれしかないそうです。 >どこの国でも金や時間が十分にあれば自炊が一番で、金持ちはそうしてる場合が多いですか。 外国のお金持ちは、自前のコックを雇っている人が多いみたいですね。お金持ちじゃなくても、香港では外食が基本で自炊という習慣がほとんどないそうで、だから香港の女性で料理ができる人はむしろまれなんだとか。 あと、こないだ外国のテレビ番組で「あるアメリカ人家庭の食事」というのが紹介されていて、それがまあ見事なほどにピザやらハンバーガーやらのジャンクフードばかりで、そんなもんを食わされてるからその家の息子は肥満児。当然母親も同じ体型。だけど母親は「オーブンに入れてるから調理してる」って、それ「レンジでチンしてる」のと同じですから。 日本でも外国でも、お金持ちであればあるほど自分では料理しないで誰かにさせることが多くなるようです。なぜなら、「そっちのほうがかえって安上がりだから」だそうです。例えば年収1億円の人がいたとすると、乱暴にいって時給5万円くらいになります。それなら、時給5千円のシェフを雇ったほうがかえって安上がりなのです。その時間を働けば差引で4万5千円のプラスですからね。金持ちって、そういう考えかたをするのです。当然のことながら、時給1200円の人は自分が料理した方が安上がりです。
- makocyan
- ベストアンサー率39% (1039/2623)
どうもご質問の主旨がいまひとつ掴みきれないので個別にお返事しますね。 >きれいに掃除した状態の厨房や工場の写真を撮ってそれをホームページに載せて、国産でも外国産でも最大限安く買ってきた材料を宣伝では厳選した絶対安全高級食材と書いて高い値段で売る。 ⇒実際にどれくらいのところがそうやっているかは判断のしようもありませんが、日本だろうが外国だろうが別段珍しいことでもないと思います。 >大人は昔からそれを知ってたから先生は外食より自宅で食ったほうがいいといってたのか。 ⇒外食より自宅のほうが安全なんて事実はありません。食中毒事故のデータが集約されて公表されるのは基本的に外食産業と食品製造業のものだけです。実際の食中毒の大半は実際には家庭で起こっているとされています。当然ですよね。調理師は最低限食品衛生の勉強と訓練を受けていますが、家庭の主婦の大半はそんなもの受けていません。 その先生がたまたまそういう知識がなかったんじゃないでしょうか。 >競争が激しくなったから真面目にやることより生活のために仕方なく妥協する日本人が増えた、誠実にやってもそこそこの生活ができた昔の日本はほぼみんな真面目だったのか。 ⇒これはちょっと意味がわかりませんでした。 >冷えてても味悪くても自宅で作った弁当を持ったほうが健康的ですか。 ⇒どちらともいえません。外食中心は野菜が不足がちになりやすいといいますが、それはきちんと栄養バランスのとれた食事を作っているご家庭と比較した場合のことです。弁当のおかずが肉だけだったら健康的ではありません。 >売られてる弁当や店で出される料理の消費者側が安全を確認する手段はどんなのがありますか。 ⇒販売されているものには原材料の表示義務がありますので、一定に確認することは可能です。外食産業で義務がないのは、それは直接聞けば答えてくれるからというのが建て前です。気になるんなら聞いてみるといいですよ。真面目にこたえてくれるところも多くなっています。 >外国で食品の安全性が問題にならない国はありますか。 ⇒先進国ではまずありません。発展途上国では、安全性以前にまず腹を満たすことが優先のところもまだまだあります。日本はかなり安全性を気にする国ですが、それは量が足りているからです。 >どこの国でも金や時間が十分にあれば自炊が一番で、金持ちはそうしてる場合が多いですか。 ⇒金持ちは自炊じゃなくてお抱えの調理人でしょうね。食材は当然吟味されていると思います。中国のお金持ちの間では、日本の食品が大人気だとかで。 ただ、こちらの思い違いなら申し訳ありませんが、もしかしたら日本では危険な食品が巷に溢れていると思っておられませんか。もしそう思っておられるのでしたら、多分情報が偏っているのでは。 コンビニ弁当は添加物だらけだとか野菜は農薬まみれだとか、食品添加物や残留農薬を心配される方もおられますが、日本で流通する食品の管理は基本的にCODEX委員会(国連の機関)の定めた基準にのっとって行なわれています。特に食品添加物や残留農薬の基準は、「それが入った食品を一生涯毎日摂取し続けても害が出ないであろう値をさらに100分の一にしたもの」で設定されるのが一般的です。意図的な混入(犯罪)くらいでないと、どう考えてもヒトに実害がでるとは考えにくいですね。 ちなみにコンビニ弁当は消費期限が一日以下で廃棄されてしまうものですので、あえて保存料なんかを多量に入れる必要はありません。また残留農薬がヒトに危険なほど検出されたケースはここ数十年1件もありません。 確かに、こういう基準が設けられたのは「過去にそうした実害があった」からですが、長年の研究や規制の強化もあって、現在では食品添加物や残留農薬でヒトに害が出ることはまずないであろう、とするのが世界の科学界の常識となっています。 実態として現在の日本に危険な食品はまず流通していないということですね。そういう意味では、普通に流通している食品(材料)は、値段が安かろうがなんだろうが最低限安全性は担保されているということになると思います。 そういう意味では「値段が高い飲食店は安全より味優先ですか」というご質問の答えとしては、値段が高い安いは安全性の高さとは直結しない、ということになると思います。
お礼
ありがとうございます。 日本の上流階級や、外国では恋人や家族の手料理をありがたがる風潮はなくて料理=奴隷の仕事のような扱いなんですね。