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海外の大学について
- ヨーロッパの大学に入学する方法について調べている17歳の女性です。将来ヨーロッパで働きたい理由やヨーロッパの労働環境について興味があります。
- ヨーロッパの大学に入学するための選択肢として、海外の大学に入学する、日本の大学に入学して途中でヨーロッパの大学に編入する、日本の大学を卒業後にヨーロッパに留学することを考えています。ただし、ヨーロッパの大学への入学は難しく、高校に通っていない場合の選考基準も不安要素です。
- ドイツ、フランス、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーの大学を候補として考えており、治安がよく学力が高く、学費が安い大学を希望しています。また、将来はコンピューターに関わる仕事で、企画やデザインに関する仕事がしたいと考えています。
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日本学生支援機構の「海外留学情報ページ」に、留学(語学研修でなく、大学留学)に必要な資格などの概要がありますよ。 ・ドイツ大学留学の手引き http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_12.html >学士課程:高校卒業(特定の科目を履修)とセンター試験の受験(62%以上の成績)など、学歴や語学能力などに基づき大学の留学生課が必要条件を提示 ・フランス高等教育機関留学の手引き http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_15.html >学士課程への入学:高校卒業資格+日本の4年制大学の入試に合格、または入学していること。 >その他は課程・教育機関により異なる。 ・フィンランド高等教育機関留学の手引き http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_21_3.html >学士課程の場合、高校卒業程度かつ大学入学資格を取得した者で、入試(選考方法)は大学・専攻によって異なる >(学士課程では大学間の交換留学が一般的) ・スウェーデン高等教育機関留学の手引き http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_21_1.html >学士課程:高校卒業以上。職歴が考慮される場合もある >大学間の交換留学が一般的、個人での留学は受け入れ人数に制限あり ・ノルウェー高等教育機関留学の手引き http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_21_4.html >Hogskolekandidatと学士課程:高校卒業証明+大学1年修了以上 なお、どの国でも、現地語・英語の高度な語学力も併せて求められます(指定の検定試験スコアなど)。英語で受講できるコースが少なく、高度な現地語の能力が求められる国もあります。 詳細は、各国リンク先の「留学条件・資格、語学力」の項目を見てください。 挙げていらっしゃる国の条件・資格を見ると、高認または高卒だけでは不十分だということがわかると思います。 ヨーロッパでは大学進学のために、大学入学資格試験に合格する必要があります(フランスのバカロレア、ドイツのアビトゥーアなど)。日本ではヨーロッパのような大学入学資格試験がないので、大学入試センター試験の受験と成績や大学合格を、それに代わるものとして、条件にしているのです。 ヨーロッパの公立大学で授業料が安いのは、それだけ、国からの補助金=税金が投入されているからです。ですから、自国民は学費無料だけど留学生からは授業料を取る、という国もあります。留学生でも学費無料の国もいくらかありますが、そのぶん、学力のハードルは高くなっているはずです。 というわけで、現実的なのは(2)か(3)でしょう。 ヨーロッパの大学は、入学よりも卒業のほうがはるかに難しいです。それも覚悟しておいてください。 1~2年程度の留学でも良いのなら、大学間の留学協定がある日本の大学に行って、大学の交換留学生として行くのが、手続きや費用の面でも楽で有利ですよ。この場合、日本の大学に在籍した状態での留学で、留学中の単位は日本の大学の卒業単位に読み替えられ、日本の大学を卒業することになります。 経済的な事情を挙げていらっしゃいますが、ヨーロッパの大学に(大学間の交換留学でなく)真っ向勝負で留学できるだけの学力があれば、日本の国公立大学にも優秀な成績で合格して、経済的事情によって授業料免除や奨学金を受けることだって難しくないでしょう。 大学卒業後に現地採用で働くということについては、また別の困難があります。 おそらく、大学留学よりも大変だと思いますよ。留学よりも就労のほうが、外国人に対しては制限が多くて厳しいですからね。これは世界中、どこも一緒です(日本もです)。 留学は期間限定で「いつか帰国してくれるお客さん」ですが(それでも留学ビザの条件を守らなければ、違法になります)、現地で就職となると、その国の人の雇用を脅かすことになります。だから外国人の滞在資格や就労条件については、どの国も厳しいのです。 外国からの移民受け入れに積極的で外国人の権利に関する法律が整っている国ならともかく、労働条件などの社会保障の手厚さは、基本的には自国民や時刻にとって有益な人に対して適用されるものだと思っておいたほうがいいです。
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- wy1
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wy1です。私の兄が50年ほど以前にミュンヘンの藝術大学にDAADの奨学金で留学し音楽を4年間を学びました(2年間DAAD,1年簡私費、最後の1年間はバイエルン州の奨学金)。ドイツ語は日本でそれなりの語学コースでやり、DAADの留学試験に間に合わせたようです。一般の大学に留学したのではないので、芸術関係ではドイツ語力はそこそこでOKだっだようです。しかし、現地でゲーテインスティチュートに義務で数か月在籍し相当絞られたようです。奨学金は生活費だけでした、当時は学費は”無料”だったので。しかし、実際には両親は毎月一定の金額を送金していましたね。 ドイツでは、建前として大学間の格差はないことになっています。むろん、専攻分野において、有名教授はどこそこ大学に居るとか、はありますよ。ミュンヘン大学で何を先行されるつもりですか? ミュンヘン大学のHPをウェブサイトでちゃんと読めますか?
ヨーロッパではないですが、英語圏の大学を卒業し、現地採用で働いている者です(職場に日本人は一切いない環境です)。 私も高校を卒業してすぐに18歳で日本を出て以来10年以上過ぎましたが、正直な話、今だに言葉の壁は感じています。 それなり以上に会話も出来ますし、取得した学位も専門的なものでしたので現地の専門的な資格を取得して専門職についています(普通の現地の人よりもかなり優位な資格です)。専門職の知識や経験も現地の人間には負けていません。しかし、言語の壁は思っていた以上に大きなものです。やはり学んだ第二言語でネイティブには中々なれないものです。(日本でも中学から学習する英語でそのような状況ですので、もしそれが他の言語で一からの学習となるとさらに大変な苦労になるかと思います。)自分の思っていることを100%言葉にできないというのは思っている以上のストレスです。そしてもちろん、学業を修めるためにはそれなりの地頭と膨大な努力が必要です。 もし、それでも頑張れる覚悟と自信があるのなら、是非日本から出て下さい、違う世界が見えてきます。日本の一般常識では考えれなかった視点と生活が待っています。また、日本を出ることによって見えてくる日本や地元のいいところも本当にいっぱいあります。 ここで注意しなければならないのは、ビザの問題です。現地採用となるとためにはビザは必須です。その辺も考慮に入れて何を進路とするか考える必要があると思います。 それと私見ですが、海外の学費のほうが高いと思いますので、経済的な理由なのでしたら、留学よりは日本の国公立を目指したほうが安いのでは? 最終的には自分がどうなりたいかと、それに対するご両親のサポート・理解ではないでしょうか。
現地で就職したいんだったら現地の大学を出ていたほうが有利ではないかと。 大学を出ると、いちおう現地で生活できるだけの語学力を証明できますから。 あとは、大学院(修士)だったら1年なので気に入らなくても取り返しがつきやすいかも。 イギリスの場合しか知りませんが各種ビザを取る条件に語学力があって、大学以上を出ていればそこは不問にされます。 ただ、前の回答者が書いていらっしゃるように、日本人はヨーロッパでは不利です。アジア人は差別もされます。イギリスに移住も考えましたがそこが嫌だったので日本に帰ることを考えています。 先の話ですが、留学をするなら卒業後どれだけいられるかも調べておいたほうがいいです。 イギリスだと卒業後3か月くらいしかいられないので、そんな短期間では職が見つからず国に帰る留学生が多いと聞きました。 語学力は日本にいるうちにできるだけ鍛えておいたほうがいいです。 Pre-courseがあろうとなかろうと、現地についた瞬間から現地の言葉(+英語)で生活しなきゃいけないわけですから。 それに、入学条件にドイツ語検定か何かのスコアが必要では? JASSOの奨学金は調べましたか? 行きたい国が決まっているなら、その国に行くための奨学金があるはずです。 語学力証明が必要なものがほとんどです。(ドイツ語検定など)
- yuzu_tonbo
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詳しくはないので、少し気になったことだけ。 欧州の学費は無料というのが魅力とのことですが、結局生活費そのほかがかかってきます。 親戚等が現地にいて滞在できるのなら別ですが、節約しようと何をしようと結局年間100万程度がかかってきてしまいます。 それを全部アルバイトで賄うとなるといったい何年かかるのか…という話です。 奨学金はあてにしていないということですが、返済不要の奨学金というのはあります。 独学で勉強をつづけながらアルバイトでお金を貯めるより、返済不要の奨学金を得て大学で勉強をしていたほうが将来のためになると思います。 勉強の面でもそうですが、なにより、学問や留学について知識のある大学の人の力を借りることができる、ということが大きいです。 将来の留学を視野に入れて、とりあえずは返済不要の奨学金のある大学を目指す、というのが一番現実的ではないかと思います。 ちなみに短期留学はあまり意味がありませんので、大学に編入、もしくは大学院に入学のどちらかだと思います。 ヨーロッパでの外国人の採用は年々厳しくなっているようです。 採用されるにはなにより高い専門性が求められます。 そのためには限られた時間を有効に使うしかないので、自分の進みたい専門分野と関係のない労働時間は最小限になるように考えることをお勧めします。 (将来の自分の専門分野にとってプラスのキャリアになる労働でしたら、もちろん受けるべきですが)
お礼
ご回答ありがとうございます。 回答者さまのお話を聞いて、奨学金も考えてみようと思いました。奨学金制度のこと、また、無駄を省くために、学部のこともよく調べておきたいと思います。 ありがとうございました。
- plokij75
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#5です。 「この回答へのお礼」と「この回答への補足」を読みました。 「この回答への補足」については、意味が理解出来なかったので、コメント出来ません。 「この回答へのお礼」について、ですが。。。 ミュンヘン工科大学には、Pre-Study courseがあるようですが、入学後に、フルタイムの留学生に、ドイツ語や学問の仕方等を受講させているようです。 ミュンヘン大学(Ludwig Maximilian University of Munich)の方は、Pre-Study courseはないようで、EU外からの留学生は、書類審査以外にも、専攻によっては特別な試験を受けなければならいようです。 この大学は、世界ランキングで、29位で、東大が23位、京大が59位(Time Higher Education 2014-15)ですから、学力のレベルも相当高いのでしょうし、EU/EEA内からの留学生には、ネーティブ並みのドイツ語力を要求しているので、相応の準備が必要でしょう。 また、費用は、あちこちのサイトを見ていると、おおよそ。。。 授業料:500ユーロ 学生サービス費:52ユーロ 公共交通費:59ユーロ 等が、1学期(セメスター)毎に必要のようです。(2014年で) また、月当たりの生活費は、800~1、000ユーロ必要とも言われています。 学校のカフェテリアの昼食が、4~5ユーロ(1食)のようですから、円安の日本から見ると、結構、生活費が掛りそうですね。 金額の精度(±α?)は何とも言えませんが、費用見積りの目安にはなるかも知れません。 それと、フィンランドの大学は、学部の授業は、フィンランド語かスウェーデン語で行なわれているようで、留学生は、英語コースがある大学院へ。。。のようですよ。 イギリスは、Foundation Course等がありますが、数年前に、大学の授業料が3倍になり、年間9、000ポンドですから、学費はアメリカ並みになってしまいましたね。 留学生は、皆、何処の人でも、言葉と費用が悩みの種ですが。。。 希望が適うように、蔭ながら応援しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳しく解説してくださってありがとうございました。費用と言葉について、よく考えておきたいと思います。 ちなみにですが、補足はお礼の「最大の好き」の誤字を訂正しました。分かりにくくてすみません。
- wy1
- ベストアンサー率23% (331/1391)
wy1です。生活を現地で自分自身の費用で100%は、まかなえるだけの資力を留学時点で確保していことを証明するのは、本人名義の貯金あるいは両親等の預金や収入の証明などが必要かも。とにかくドイツ留学(正規学部留学)の要件を正確に把握してください。 また、現地での外国学生の仕事(アルバイト)は正式にはできないことになっているようです。なお、ドイツの国立大学(実質は州立)は以前は授業料無料でしたが、最近は州によってはいくらか取るようです。しかし、日本の国立大の5~6分の1位でしょう。 それと、前にも書きましたが、特殊な分野以外は最初から専門分野の授業だそうです。一般的には基礎的な程度は、ギムナージウムにて身につけるなっています。 なにしろ、ドイツ語が母語並にできないと、話になりません。
- vampi
- ベストアンサー率31% (332/1038)
こんにちは 欧州在住です。 北欧は友人(欧州在住)が旅行した際物価が高いと言っていました マクドのセットが2000円。水が500mlで500円。 現地人と結婚している人なら良いけれども、外国人にはちょっと、、、だそうです。 語学力に関しては現地人と喧嘩できるレベルが必要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 北欧諸国は消費税率が高く、物価が高いことは知っています。しかしこれは、現地の方と結婚していても、変化することはないと思うのですが、いかがでしょうか? それと、確かに物価は高いですが、その分平均年収も高いので(ノルウェーなど)、将来就職するに当たって、北欧の大学をでておくのもよいかなあ、と思っていました。
- wy1
- ベストアンサー率23% (331/1391)
先ず、日本の大学入学資格を取得し、それから、ドイツの大学の場合、ドイツ語で専門の授業を受けるドイツ語力を証明する試験を受け語学力の水準を証明してもらう必要があります。芸術分野を除いては、生半可なドイツ語力では合格が難しいと思います。ドイツ人にひけをとらないドイツ語力が要求されるでしょう。先ずはゲーテインスティテュートのサイトを見てください。ドイツの大学の授業は最初から専問的なものになるはずです。 それと、ドイツに滞在するに要する資金力も証明する必要があると思いますよ。ドイツ留学に関するサイトもありますので、検索されることをお勧め致します。DAADのサイトも見ることをお勧めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常に分かりやすいサイトを紹介していただき、ありがとうございました。ぜひ参考にしたいと思います。 ドイツに留学出来るだけの経済力の証明とは具体的に何をすればよいのでしょうか?留学するまでにバイトをして、お金を貯めるつもりだったので、保護者の年収を報告、などの証明方法だと困ります。 宜しければ、また、回答を頂きたいです。よろしくお願いします。
- plokij75
- ベストアンサー率45% (716/1567)
一感想でしかないですが。。。 「>今の私の状況を 考えると、上記(1)(2)(3)のどの方法が適切で しょうか?」 と聞かれれば、 「>(3)日本の大学を卒業後、ヨーロッパに短期 留学、または大学院に入る」 が、良いのではないかと思います。 何故かというと。。。 学部レベルの留学生に、授業料や生活費を奨学金に出している所は聞いたことが無いですが、大学院なら、息子も、知人(女性:A)も、授業料と生活費を奨学金として貰って大学院へ行きましたし、探せば、募集があるのではないかと思います。 また、日本で就職の時も、最終学歴が物を言うので、高校卒業が認定試験であっても、問題ないでしょう。 知る限り。。。でしかないですが、ヨーロッパやオーストラリア等の大学へ留学する時には、Pre-Study courseやFoundation Courseを経なければ成りませんので、1年余分に掛ります。 つまり、これらの国の高校は、日本の大学の教養課程レベルの学力があるのだと思います。 オーストラリアの高校で、日本語ボランタリーをしていて、知りましたが。。。 また、ドイツやフィンランド等でも、学部への留学生には、ドイツ語やフィンランド語を要求しているようです。 留学生の為の英語の授業は、大学院の修士課程からという大学が多いのではないでしょうか。 因みに、ミュンヘン大学(工科大学ではない方の)でも、留学生には、大学が指定しているドイツ語の検定試験を受けていないと入試に応募できないようですし、授業は殆どドイツ語でと言っていますよ。 経済条件等も含めて諸々考えると、 1。日本の大学を卒業後、奨学金を得て、大学院修士課程へ留学する。。。ないしは、 2。日本の大学へ入学後、途中で交換留学(1年間)して、日本の大学を卒業する。 の何れかが現実的なのではないでしょうか。 また、実例ですが、 3。日本の大学を卒業して、日本の企業に就職し7~8年掛けて留学費用を貯めてから、MBAの大学院へ留学した人もいます。 そうすれば、帰国後も、日本企業で得たスキルも役に立ちますし。 この女性:Bは、MBA取得後に帰国して、コンサルタント会社にリクルートされました。 それと、ヨーロッパで、現地企業への就職は、EUやEEA地域外の人(日本人等)には、かなり厳しいのではないでしょうか。 前述の女性:Aも、EU出身で、修士号取得済みでしたが、イギリスでの職探しには苦労して、結局、大学院に入り直し、Phd.(博士号)を取ってやっと就職出来ました。 やっぱり、海外で生活して見ると、異文化の中での生活は、結構大変ではありますよ。 特に、企業や大学の中では、ネーティブの人との競争ですし、言葉や異文化への適応の問題も克服しなければ成りませんから。。。 でも、17歳!、若いのですから、一足飛びに目的を果さなくても、一歩一歩地道に努力を重ねて行けば、希望は適う時が来ると思います。 特に、ファイティング・スピリットをお持ちのようですし、質問文の書き方からも優秀な方のように感じられましたので。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 間違っていたら申し訳ありません。Pre-Study course、Foundation courseはイギリス限定の話ではないでしょうか?イギリスはヨーロッパの中でもずば抜けて学費が高いので、候補として考えていません。また、Pre-Study courseについては、ドイツに留学する際の書類手続きのサポートをしてくれるもののようで、学力に関しては関わっていないように思います。 学部レベルの留学生に、授業料や生活費を奨学金として出している所は聞いたことがない、とのことですが、私は奨学金に期待している訳ではなく、元々の学費が安い大学を希望しています。奨学金といっても、やはり借金ですし、卒業後、返済しなくてはなりません。私としては、出来るだけ早く親に仕送り等したいので、余り頼りたくありません。 語学に関しては承知の上です。例え英語で授業を受けられる大学があったとしても、ドイツ語圏で働く場合、ドイツ語が話せなければ話にならないのは、理解しているつもりです。 若さや闘志は最大の好きになるというお話し、とても嬉しかったです。頑張りたいと思います。ありがとうございました。
補足
申し訳ないです。最大の武器、でした。。。
- kifimi
- ベストアンサー率72% (425/586)
コメントを拝見しました。 >・留学生からは学費を取る国とは、具体的に何処の国のことでしょうか?ネットで調べていると、そういった仕組みの大学がある、という情報は度々耳にするのですが、具体的な国や大学の名前が出てこないので、ぼんやりとした理解のままです。 これも、No.3で紹介したJASSOのサイトに書いてあるんですけどね。適切なキーワードで検索しても見つかります。 北欧は留学生でも学費無料のケースが多くて有名でしたが、近年、EU市民以外の留学生は学費を有料にする動きが見られます。 例えば、スウェーデンの場合。 http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_swe_a.html >2010年までスウェーデンでは、小学校から大学院までの授業料が税金でまかなわれ、スウェーデン人、外国人を問わず無料でした。しかし2011年秋学期からEU、EEA(欧州経済領域)及びスイス以外からの留学生の授業料は有料となりました(博士課程は除く)。有料化の対象となる留学生は、EU・EEA加盟国以外の国からの私費留学生(Free Mover)に限定されます。日本人でスウェーデンの大学へ私費留学を目指す学生は、その大学に授業料を支払う必要があります。なお、授業料が導入されたのは学士・修士課程で、博士課程では引き続き無料です。 スウェーデンの大学と協定を結んでいる大学からの交換留学生は、従来通り授業料は無料です。また、 2010年から留学を開始してその後も留学を続ける学生、つまり、在籍期間が旧制度と新制度にまたがる学生についても、従来通り授業料は無料です。 「スウェーデンの大学と協定を結んでいる大学からの交換留学生は、従来通り授業料は無料です」とありますが、日本の大学からの交換留学生だと、所属している日本の大学に授業料を納める必要があります(日本の大学で授業料免除を受けている場合を除く)。 フィンランドの場合。 http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_21_3.html#_6 >大学の学士課程・博士課程では授業料は無料ですが、修士課程の一部(英語で授業を行うプログラムを含む)では、EU/EEA非加盟国出身の学生に授業料を課す場合があります。このほか、学士・修士課程の学生は学生自治会に加盟することが義務づけられており、年会費約30~100ユーロを支払います。博士課程在籍者は任意加入です。ポリテクニックでも、学生自治会への加入は強制ではありません。 北欧の場合、学費は無料または格安でも、ヨーロッパの中でずば抜けて物価の高い国なので(福祉が充実=税金が高い=物価が高い)、生活費がかなりかかることも知っておいてください。 為替レートの変動によっては、日本で用意した資金が、円安によって大幅に目減りすることもあります。どの国でも、留学生資格でのアルバイトは上限時間数などの制限がかかりますので(学業に集中するべきという考えから。違反すれば不法就労です)、現地で稼ぐことは想定しないほうが良いです。 現時点では学費無料の国でも、将来はどうなるかわかりません。 例えばドイツは、学費無料→州によって有料化(2006~)→再び無料化(2013~)と、二転三転しています。まあ、有料であっても日本の学費より安いのは代わりませんが。 学費を無料・格安にできるのは税金が投入されているので、国の政策や財政次第です。(日本の国立大学だって、何十年も前は、学費はかなり安かったそうですよ) 法律は急に変わりますから、常に最新の情報を収集する必要があります。 >・海外の大学は入学より卒業が難しい、ということは私にとって、理想的な環境です。外国人の就職はより厳しい、ということなら、尚更現地の大学を卒業していた方が、就職に有利なのではないでしょうか?この解釈は間違っていますか? 卒業が簡単ではない、ということを知っているのならば、良いです。 ただ、自分がそこにいたいと思っても、大学側がNOと言えば留学資格を失って滞在できなくなりますので、要注意ですね。 大学を出ていないよりは出ていた方が有利でしょうが、だからといって必ずしも就職が保証されているわけでもありません。国や職種にもよるでしょうが。 EU各国では、在住者の扱いはたいてい「自国民」「EU国民」「その他」に分かれています。EU国民は、就労などの諸資格において、自国民とほぼ同等の扱いになることが多いです。 EUでは若年失業率が突出して高い国も多く(スペインなど)、大卒でも職にありつけないので、EU内で景気の良い国や、あるいはEU外に出て、そこで就職先を求めたりしています。 あなたはEU国民よりも条件の悪い「その他の外国籍」ですので、他の大卒者よりずば抜けて優秀であるとか、日本人であることの特性が仕事に生かせるとか、同条件のライバルである日本人留学生や在住日本人との違いをアピールしないといけないでしょう。 もし就職できたとしても、理想とはほど遠い悪い条件の仕事で我慢するしかなかったりして、生活で苦労することになります。 なお、現地での就職先が見つかるかどうかということと、現地での就労許可が降りるかどうか、ということは別問題です。 もちろん、就職先が見つかっていれば就労ビザも取りやすいのですが、書類が揃っていてもビザ申請はなかなかすんなりといかないことが多いです。 日本でもそうですが、「外国人として生活(定住)すること」は、その国の国民として生活するよりははるかに手続きが繁雑で、書類が揃っていて自身に何も後ろ暗いことがないとしても、なかなか許可が降りないこともあります。 ちょっとした手続きミスで不法滞在状態になったりしてしまうこともあり得ます。 日本人が日本で生活するよりは、はるかに面倒な手続きが必要で、お役所はそれをスムーズにやってくれないことも多く、でもその手続きを怠ると不法滞在=国外追放、ということもある立場になるのだ、ということは知っておいてくださいね。
お礼
二度目のご回答ありがとうございます。 紹介していただいたホームページをよく見ず、申し訳ありませんでした。説明を加えていただいたおかけで、よりわかりました。ありがとうございました。書類手続きには充分注意したいと思います。 丁寧なご回答、本当にありがとうございました。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 ご回答内容を拝見し、少々疑問に思うことがあったので、質問させてください。 ・留学生からは学費を取る国とは、具体的に何処の国のことでしょうか?ネットで調べていると、そういった仕組みの大学がある、という情報は度々耳にするのですが、具体的な国や大学の名前が出てこないので、ぼんやりとした理解のままです。 ・海外の大学は入学より卒業が難しい、ということは私にとって、理想的な環境です。外国人の就職はより厳しい、ということなら、尚更現地の大学を卒業していた方が、就職に有利なのではないでしょうか?この解釈は間違っていますか? 宜しければ、また、回答を頂きたいです。よろしくお願いします。