インタ-フェロンのことが取り上げられていますが・…
少しだけ…
C型肝炎と、一口に言ってもかなり医療技術が進歩してきて
C型肝炎の中でも事細かにその種類が細分化できるようになってきました。
インタ-フェロンを投与して効果が極めて顕著に現れるタイプとそうでない
タイプがあることも徐々にですが、わかってきています。
なんでもかんでもインタ-フェロンを投与すれば症状がよくなるわけじゃないんです。肝炎のあるタイプには極めて有効であっても肝硬変にまで達するとインタ-フェロンの有効性は、著しく低くなります。C型肝炎にはインタ-フェロンが万能薬という考えをもたれてはいけません。使用するにあたっては、十分に医師から説明をうけリスクというものをよく把握して理解した上で治療してもらいたいです。
今現在、肝臓の症状を今以上に悪化させないように(進行を遅らす)強力ミノファ―ゲン(強ミノ)がよく用いられています。
余談ですが、、、
神戸のある有名な小児科の医師から伺った話ですが・…
『C型肝炎の抗体をもっていない両親から、C型肝炎の抗体をもった赤ちゃんが生まれた。』不可解な症例です。それぐらい、C型肝炎はまだまだ解明できていないウィルスだともいえるのではないでしょうか?
お礼
皆様、丁寧な回答をどうもありがとうございました。