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多嚢胞卵巣とピルについて
- 28歳女性の多嚢胞卵巣に関する質問です。周期が不規則で、卵巣のエコー検査で多嚢胞が確認されました。治療としてクロミッド錠とカベルゴリン錠を服用し、排卵が安定していたが、現在は漢方とカベルゴリン錠に切り替えています。最近では排卵周期が延びており、最終月経日から排卵ができていません。医師からガベルゴリンとルナベルを処方され、多嚢胞の悪化を防ぐために排卵を止めることが目的です。また、ピルを処方されたが、副作用のむかつきやむくみがあり、体重増加を心配しています。
- 質問者は多嚢胞卵巣に対してクロミッド錠とカベルゴリン錠を服用し排卵を促進していたが、現在は漢方とカベルゴリン錠に変更しています。最近では排卵周期が延びており、ガベルゴリンとルナベルが処方されました。また、ピルを処方されていますが、副作用が気になり辞めたいと考えています。
- 28歳女性の多嚢胞卵巣についての質問です。治療としてクロミッド錠とカベルゴリン錠を服用し、漢方とカベルゴリン錠に切り替えています。最近では排卵ができず、ガベルゴリンとルナベルが処方されました。また、ピルの副作用が気になり、辞めたいと考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
私はどちらかと言えば、ピルに対して否定的な回答をする方です。 しかし、その理由はピルが悪い薬だからではなく、ピルを安易に薦める人がいる事、ピルのデメリットを全く説明せず、副効用と称して良い事ばかり言う人がいるからです。 明確な証拠は掴んでいませんが、その様な人達は広く女性達にピルが普及することで、其れなりの利益を得る人なのだろうと思えます。 「妊娠したくないとか、月経が辛い」という女性が抱える心の弱みにつけ込む、モラル無き商業だと捉えています。 女性は妊娠しなければ、生涯で約400回の月経を経験します。 月経の仕組みを詳しは説明しませんが、毎回、子宮の中に厚さ1cmもに出来上がった子宮内膜を剥がして出血しているのです。 それだけの事が起きていれば、どうしたって様々な病気や不具合が起きても致し方ないことです。 月経が生涯で400回も起きると言う事は、反対に捉えると妊娠出来るチャンスが400回あると言う事です。 しかし、1度妊娠・出産すると約15回ほどのチャンス(妊娠・育児中は月経が止まる)が消えて無くなってしまいます。 昔の女性なら多ければ生涯で10人ほどの子供を授かる人もいましたが、その位の数が一生の内で子供を授かれる女性の身体の限界でしょう。 対して、今は少子化の時代となり、女性が生涯で子供を授かるのは2人程度にまで落ちてしまっています。 必然的に月経回数が多くなり、様々な病気や障害に苦しむことになります。 >多嚢胞が悪化しないために排卵を止めようといわれました。 今現在妊娠を望んでいないのなら、先生のこの判断は適切だと思いますよ。 ピルは薬なのですから、副作用が全く無いなんてことはあり得ません。 しかし、体重増加やむくみなどは1~5%以内の発生頻度です。 95%以上の女性は、その様な副作用を経験せず、ピルによる月経の軽減という恩恵を受けられるのです。 ピルの副作用で最も多いのは、質問者さんも経験している「むかつきや悪心」などです。 しかし、これも飲み続けていると自然と緩和され症状が出なくなることが一般的です。 また、ピルの種類によっては飲む人との相性が良く全く副作用が出ない人もいます。 全ては、「自分の力で生理がおこせるように」この為です。 子宮内膜症の女医さんが、厚生労働省にもっと早く、種類も多く低用量ピルを承認する様に懸命に働きかけた事があります。 ピルを飲んでも子宮内膜症は完治しません。 子宮内膜症を完治させるには外科手術で取り除くか、閉経まで待つしかありません。 しかし、現実は手術に踏み切る人も少なく、女性を長い間苦しめる病気と言えます。 この女医さんは、少しでもその期間を楽に過ごせるように、全女性の為にピルの承認を懇願したのです。 折角、お医者さんや薬剤メーカーが開発した良い薬を活用しないのは勿体ない事です。 ピルの服用で最悪の副作用は血栓症です。 最悪の場合は死亡することもあります。 その様な事例も事実としてありますが、その真の原因は!お医者さんの処方通りに服用せず、定期的な検査も受けていないからです。 正しく服用して、定期的な検査を受けていれば95%以上の女性はピルの恩恵を受けられるのです。 悪戯に風聞を恐れるのではなく、事実を正しく把握すれば、きっと貴女の人生を幸せにしてくれると思いますよ。
お礼
ピルに、そんな背景があったのですね! ずっと怖かったピルですが、うまく付き合っていけたら…と思ってます。 副作用もましになってきた気がします。 噂に翻弄されていました。 ありがとうございました。