青酸化合物の安全使用について。

質問

ニュースで、青酸化合物を旦那さんに飲ませて
何人か殺したのではないかと言われている人が逮捕されています。
青酸化合物というのは特定のモノを作る工場とかで使っていて
厳重に管理されているらしく、普通の人には手に入らないというのを見ました。
それで、テレビを見ていたらメッキ工場とかで使っているとか書いてありました。
メッキ工場の作業員の人とかは、仕事中にその蒸気とか舞い散った粉などが
体に付着して手や顔にそれが付いて少なからず体の中に入ってしまって
何年もそういう仕事をしていたら体調がおかしくなったり、
顔に付いた粉が夏などは汗で目に入ったり、防毒マスクをしていても
顔のまわりについてしまって、それが汗をぬぐったり、目や鼻をこすったりして
口に入ったりすると思いますが大丈夫なのでしょうか。
容器を洗うときとかに、ズボンにこぼして家で作業ズボンとか洗ったりしてたら
赤ちゃんとか大丈夫でしょうか。
知らないうちに、靴紐とかに粉が付着してしまっていて靴紐結んだあと
休憩時間に缶コーヒー買って飲む時とか危なくないですか。
コンタクトとかはずしたりとか危ないと思いますがどうしているのですか。
派遣とか、2～3年で人入れ替え続けたら、体内蓄積量の多い人は少なくなると思いますが
そういうことを目的に派遣を入れて、入れ替えるとかしている会社はありますか。

回答No.2

noname#209171 · ベストアンサー

こんにちは。

青酸化合物は成人の場合の致死量は３００ｍｇにも満たない猛毒で取扱いには本当に充分気を付けなければなりません。

私もかつてはいつもハラハラしながら取り扱っていたものです。それは私だけではなく誰にも同じことが言えますので、青酸化合物をズボンにこぼしたまま家に帰る人なんてこの世にいないと言っても過言ではありません。なのでその心配をする必要はありません。

上に致死量が３００ｍｇと書きましたが、安全を見込んで１００ｍｇとします。１００ｍｇというのは０．１グラムのことです。耳かき一杯の量にも達しないくらいの微量です。

もし、舞い上がってしまった青酸化合物が身体や服に付着してしまった場合、その量が０．１グラムもあるとは考えられないことです。知らないうちに靴紐に付着してしまった場合も缶コーヒを飲む場合も同様です。なので質問者様が想像しているほど神経質になるほどのことではないので安心してください。

ましてや青酸化合物は体内に蓄積されませんので、人材を定期的に入れ替えるというようなことをする会社は見たことも聞いたこともありません。

私や同僚たちは、青酸化合物を取り扱うときには気を付けるだけで特に何もしてはいませんでしたが、安全を考えると質問者様が指摘されているように、保護メガネ、手袋、マスクなどの使用が望ましいですね。

お礼

回答ありがとうございました。
青酸化合物は体に蓄積されないのですか。
初めて知りました。
毎年の健康診断とかの尿検査では反応は出ないのでしょうか。
有機溶剤とかは検査で出るみたいなんです。

回答No.1

terepoisi

身内がめっき工場をやっていました。詳しくはないのですが、
青酸化合物は刺激臭がありますし、皮膚につくとすぐにただれたりするので、
気づかずに口に入るとか付着したままになる、ということは考えにくいです。

＞そういうことを目的に派遣を入れて、入れ替えるとかしている会社はありますか。

他にも劇物毒物を取り扱いますので
それらの取り扱いは厳重に管理されていましたし責任管理者もいます。
少なくとも見聞きした範囲ではそういうことはありませんでした。

お礼

回答ありがとうございました。
青酸化合物は刺激臭がある。皮膚につくとすぐにただれる。
というのは初めて知りました。