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木造アパートの耐重量について
- 木造アパートの2階に冷蔵庫と食器洗い乾燥機を置いたら床が沈んできた。床の耐重量が心配で対策が必要かどうか知りたい。
- 木造アパートの床はフローリングの上に業務用タイルカーペットを敷いているが、それほど沈み込まないと思われる。しかし、食器洗い乾燥機の使用中の振動も心配だ。木造の耐重量は180kg/m2で計算されている。
- 家の床の耐重量は大丈夫かどうか心配。何か対策があれば教えてほしい。
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こんにちわ 食器洗い器を置いたら床が沈んできたというのは心配になりますよね。 >木造の耐重量は180kg/m2で計算されていると聞きますが本当でしょうか? これは、「本職さん」のご職業はどちらのかたになりますでしょうか? 建築基準法の施行令85条という条文で、たしかに「住宅の居室、その他の建築物の寝室または病室」の「床の構造計算用」の「積載荷重」は「180kg/平米」 と書かれてはいるのですが、 これは「木造の耐重量は180kg/m2で計算されている」ということでなくて、コンクリートでも鉄骨でもれんがでも「住宅の居室~中略~または病室」であればこの「仮定の積載荷重」で計算「することができる」。 ということになっています。 「することができる」というのは、ほんとうに略算であって、この条文の本文は、ほんとうは、「建築物の各部の積載荷重」は、「実況に応じて計算しなければならない」というのが大元の大前提なんです。 でも、建てられた家がどんな使い方をされるかわからない状態、(特に貸家であればそうですね)だと実況に応じた計算ができないので、「180kg/平米」で仮定している訳です。 ところが、10年前に木造2階建アパートの実際のお家がどう設計されているかというと、お役所の「検査済み証」があっても、実は「180kg/平米」を検査している訳ではないのが実情です。 しかし、ご心配になっていらっしゃる冷蔵庫+乾燥機で床が心配なことというのは、あくまで現場の実物を見ないで文字の中でしかわからないことではありますが、「いわゆる床がぶかぶか」または「しなってきたみたい」というのであれば、「180kg/平米」を負担する構造部の問題ではなくて、その上に乗っている「床仕上げ部分」がゆるい状態になっているほうが確率的には高いのではないかな、という気がします。 つまり、せっかくのお知り合いの「本職さん」に、「この床の根太(ねだ)は大丈夫だと思うかい?」とまず最初に聞いてみる方が良いかと思いますので、もう一度「床組みの根太が細過ぎていないか、または根太の間隔が広過ぎていないか、または家具などがドスンと乗った拍子に折れてしまってないか」といったポイントをチェックしてみてもらってはいかがでしょうか?
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- altosax
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書き忘れてしまいましたが、お台所の「いわゆる水回り」ですので、 流しやら、冷蔵庫の霜取り水などが漏れて、床の合板がぶよぶよに なっていることも可能性としてはあるかと思います。 根太のことばかり書いてしまいましたが、根太の上に載っている合板 が(特に合板は接着剤で重ねている訳ですが、湿気で接着剤がだめに なって、床のぶよぶよが起きる例が多いですので)原因のことも考慮 して、もういちどその「本職さん」に本職ならではの威力を発揮して もらうのが良いと思います。 「本職さん」が「主要構造部に問題がある」と返答してくれたら、こ れは大家さんを交えて、本格的な補強が必要になる問題になります。 ですので、心配なことですから、是非またそのお知り合いの専門家の 方に、「あいまいでない現場の真実」を伺ってみて下さい。
お礼
何度もありがとうございます。知り合いの「本職」は設計や大工ではなく内装業ですので、おそらく全くわからないと思います。いろいろと可能性を考えていただいて参考になりました。ありがとうございます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。気が楽になりました。念の為にも、下に板(1m2以上で十分な厚みのある)を渡して荷重を分散させようかと思っています。その方がいいですよね?