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福島県産の食材について・・
いまや、家庭用のガイガーカウンターで 食材中の放射線量を誰でも測定できると聞きます。 そうならば、 例えば、福島県産の野菜や海産物から高い濃度の放射線が検出されれば、 このご時世、ツイッターで一気に拡散して、 大ニュースになっていると思うのです。 それがないということは、 現状福島の食材は、安全と思っていいということでしょうか? よろしくお願いします。
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- wagamamakimama
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Twitter上には地味に情報が溢れてますよ。 ただお金で雇われた火消し隊が「放射能気にしな~い♪」ツイートを多数上げているので検索に引っ掛かりにくいだけです。 気にしないなら食べれば良いと思います♪ 私は子孫を残したいので遠慮しますが。
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6589)
一応測定値についてよくまとめられていて参考になるところをあげておきますね。 マダムトモコの-厚労日報ダイジェスト(参考URLを) http://ameblo.jp/takenoko-kids/ こちらではデータベース検索できます。 http://www.radioactivity-db.info/ http://www.minnanods.net/ ----------------------------------
お礼
参考になりました。 ありがとうございます!
- WW-G
- ベストアンサー率22% (8/36)
「疫学的な防疫」と「個人個人の健康生活」とはまた別の話なのですが、その辺りを混同して教えを説く素人さんが、こういう問題にはたまに出てきます。 「疫学的な防疫」とは、多数の人々を統計的に扱う手法であり、その中の数人が極めて深刻な汚染被害を受けたとしても、数千万人の人間集団が平均的に守られていればOKとする考え方です。 それに対し「個人個人の健康生活」を守ろうというのは、数千万人の中での特筆的な汚染被害を受ける数人にならないよう、個人個人で健康に留意した生活を送ろう、という個人的な心構えです。 北欧とかでのトナカイとかの中に、数千Bq/kgの汚染をした個体が発見されたとしても、北欧全体のトナカイ集団の平均値としてはそれより遥かに低い汚染度です。 問題の数千Bq/kgの個体は運悪く汚染が高濃度に集積した特異地点の食料を大量摂取したために、特筆的な汚染個体として発現しただけです。 他のトナカイはなんの問題もなく低汚染で健康的な生活を過ごしてます。 これを「疫学的な防疫」の面から見れば、OKである、上手く安全が保たれている、と言います。 しかし、高濃度汚染してしまったトナカイ本人だけでなく、その親御さんだとか、子供、それを使役しているサンタクロースのオジサンからすれば大問題のわけで、「だから食べ物には注意しろと言ったのに…」ということになってしまいます。 そのトナカイの「個人的な健康面」では大失敗だったわけですね。 福島産品の安全度が増してきているとは言っても、福島沿岸の特定の魚種や山間地のキノコ・菌茸類・栽培用木材、野生の淡水魚・クマ・イノシシ・鹿にはいまだかなりの放射性汚染が確認され、相変わらず東電は放射能を海に垂れ流しつづけ、地下の汚染水濃度は過去最高を更新し、原子炉と建屋の解体作業にて福島県内に汚染物質が広域拡散している現状では、運悪く高濃度汚染食材を摂取する可能性が日本人誰にでもあります。 放射能汚染食品の規制が、その汚染食品が流通した後の段階においても開始される現状なのですから、単に「疫学的な防疫」の観点から総合的には安全度が高い状況になっていると言われていたとしても、「個人個人の健康生活」の面からは相も変わらずそれなりの注意が必要です。 危ない気配のするものは、危ないという根拠が希薄であっても、とりのける、排除する、というのが本来の健康的な精神状態の人間の常でしょう。 某地点の湖水に生息するA魚種に流通禁止措置が取られたとしても、同じ湖水の同等の生息状況であるB魚種は流通が野放しになっていたりもしてます。 汚染が目立つ個体が偶然発見されたのでその品目を単純に規制しているだけというオロソカな日本の現状でした。 それと蛇足ですが、家庭用の食品放射能測定機器についてですが、20~30万円程度で売りに出されてます。 20年間同型を保っているウクライナ製の某ガイガーカウンターのようなものではなく、それなりに食品放射能を測定する目的のために家庭用に最適化された機器です。 それに対して、一般の家庭用ガイガーカウンターでは食品の放射能汚染を確認するのは、規制基準あたりのレベルの放射能濃度ではきついです。
お礼
そういう考え方は、初めて知りました。 難しい問題だと思います。 ありがとうございました。
- makocyan
- ベストアンサー率39% (1039/2623)
ガイガーカウンターの件は他の方のおっしゃる通り。食品の汚染を測るような、また測れるようなものではありません。ただし「食品も測れるガイガーカウンターです、ウクライナ製です」とか銘打って半端ものを販売する業者は相変わらず多いです。 さて、そのような怪しげな機械で食べ物の測定なんかしなくても、公的機関や民間で高精度のGe半導体検出器等を活用した検査結果が適宜公開されています。 http://www.radioactivity-db.info/ このデータを見る限り、現在日本で流通している食品の99%以上からはすでに放射性物質が検出されなくなっています。 この数値が信用できるかどうかは、疑わしいと思えば、疑わしい食品を購入して反原発団体のグリーンピースにでも持ち込めばいいだけです。 http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/monitoring/ *ただしここで使っているのはGe半導体検出器より精度の劣るNaIシンチレーター検出器です。 怪しげなデータがあれば真っ先にここらあたりが大騒ぎするはずですが、今のところそうしたケースはありません。したがって公開されているデータはまず正しいと考えていいと思います。 このような状況がはっきりしてくるに従い、放射能ガーと叫んでいた人たちも、最近ではあまり食品のことには触れなくなりました。 放射性物質に高い濃度で汚染されている食品の流通実態がないのですから、我々が多量に食物を介して放射性物質を摂取する可能性は低い、つまり「現状福島の食材は、安全と思っていい」ということになるでしょう。世界中の科学者や医者も基本的にはそれを肯定していますしね。 ただし、福島沿岸の特定の魚種や山間地の菌茸類、野生の淡水魚等では未だに高い数値が観測されることがあります。また最近では北欧産のトナカイの肉から数千Bq/kgレベルのセシウムが検出されています。チェルノブイリの影響が未だに残っているということです。そういう意味では、これからも長期間食品の監視測定を継続してゆく必要はあるし、情報は適宜公開してゆく必要はありますね。 なお、放射性物質のヒトに対する害はまだわかっていないことも多いので、これで皆が「安心」するわけではありません。人によってはほんのわずかでも放射性物質を摂りこむのはイヤという人はいます(そういう人は自然の放射性物質は問題ないらしい)ので、それはまた別の話。
お礼
ありがとうございます。かなり納得できました。 データもゆっくり、見てみます。
- WW-G
- ベストアンサー率22% (8/36)
家庭用のガイガーカウンターでは食品の放射性物質汚染を適切に測定することはできません。感度が低いし精度が劣るため、規制基準レベルの汚染の確認は極めて困難です。 家庭用ガイガーカウンターで汚染を検出しないからと言ってその食品に放射性物質汚染が無いと断定するのは非常に早計です。 ガイガーカウンターとは環境や物品の放射性物質汚染を感知するために家庭用にも使用されてますが、 それを食品汚染の確認にも流用するとしても、深刻なレベルの食品汚染を検知できるのみです。もしガイガーカウンターで食品の汚染を検知したら、その食品を食べないようにする以前に、触らないようにしてください。 家庭用ガイガーカウンターとはそういうものです。 質問者さんの考えてる前提では、「福島の食材は安全」なのかは全然分かりません。 ちなみに最近になって、「食品の放射能汚染」を検知する目的のための検査機器が家庭用に販売され始めてますが、それを用いればある程度の精度で汚染を検出できる可能性も有りますが、その流通量は甚だ少ないです。 以下は蛇足になりますが、 放射能汚染の良い所は、放射線に当たっても放射性物質を食べても直ちに死んだり健康悪化しない… という点。 1Sv程度以下の被曝による放射線障害は極めて晩発性で、人体の異常が確認されるのは数年から十数年後になります。場合によっては自分ではなく自分の子供に障害が発生します。 ですので異常が発生してもその原因の特定は困難になり、補償や賠償を求めることは不可能です。泣き寝入りしか有りませんし本人も何が原因なのか自覚しません。 犯人側にとっては放射性物質の撒き放題なのです。証拠隠滅などせずとも証拠は上がりません。 犯人側が巻き放題だからと言っても、被害者側が食べ放題とは限りませんので、その辺は今となっては個人個人の自覚や人生観の問題になるのでしょうね。 一般的に言えることは、福島産品は根拠が有る無し、実態が有る無しを問わず、その他地域の産品に比較してワンランクから数ランク劣った品物という評価が固まってます。 世の中にはゲテモノ食いを趣味とするオジサン達も沢山いますので、そういう人達には好まれる可能性があるというだけです。 福1原発の地元や福島県はその殆ど全てが原発推進派でしたが、ともあれアレが原発推進派の成れの果てです。事故が起こってから反対派を装っても手遅れです。
お礼
それは確かに、悪いことを考えてる人にとっては いいところ、ですね。 それだけに、警戒心を持ってしまいます。 「人生観」も、大きいですね。 ありがとうございました。
- iwashi01
- ベストアンサー率17% (187/1051)
そのとおり、高い濃度の放射線が出るようなものは売られちゃいません 自分は、食べ続けても生きてる間に健康に影響が出ることはないと思っています
お礼
最近は外食産業でも積極的に福島産を使っているらしく、 普通に暮らしていれば口にすると思います。 同じ食べるのなら、笑顔でおいしく、ありがたく とは思いますね。 ありがとうございました。
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6589)
#6ですが、福島は元々放射線量が高いという先入観があるので、高い値が検出されてもやっぱりと思われるだけでさほど気にはならないのだと思います。 それに対し少し離れたところのもので基準値超えがあると、こんなところでもという驚きがあるようですね。 一例 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000047821.html ※基準値超のものは出荷停止で出回りません。(出回ってしまった場合は回収されます。) なお基準値そのものが安全なのかどうかという議論もあるのですが、これについてはご自身で調べて自分なりの判断をしてもらいたいと思います。(基準値以下は公式的には安全という判断です) とにかく経験したことのない原発事故だということは、肝に銘じておく必要があると私は思います。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。 分からないことが、 多いんだろうと思います。 そもそも、「原発は事故を起こさない」という前提で、 事故後のことは誰も考えていなかったんでしょうから。。
- h90025
- ベストアンサー率36% (735/2008)
家庭用のガイガーカウンターで食品の放射線を感知できたとしたら、それは「汚染されているので食べられません」というレベルの汚染ではありません。 食品の放射性物質の検査は、自然界の放射線を遮断して、食品から出ている微量の放射線を測定する方法で行います。 しかも、福島に関係なく、全ての物にはもともと微量の放射線が出ていますので、その値が通常より多いかどうかで判断するしかなく、非常に曖昧なものとなります。 私は「福島産」と「それ以外」が並んでいたら、迷わず「福島産」を買います。 復興に繋がると思っているからです。 「あなたもそうしなさい」とは言いません。 個人の考え方です。 人間長生きしても100歳前後です。 その間に通常より極々わずかに被曝し続けたとしても、その影響より寿命の方が先に来てしまいます。 永遠に生きるつもりは無いので気にしていません。 子供の甲状腺異常についても騒ぎすぎだと考えます。 元々一定の割合で甲状腺異常はあります。それを福島が原因と考える根拠がありません。 じゃあ、事故以前の患者は「タイムトラベルをして福島へ行って戻ってきたら甲状腺異常になった」とでも言うのでしょうかね。 結論 >現状福島の食材は、安全と思っていいということでしょうか? 200年以上生きようと考えている人には安全とは言い切れません。 永遠に生きようと考えている人には安全ではありません。
お礼
ありがとうございます。 難しい問題だと思います。
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6589)
家庭で気軽に買える機器で食品中の放射線量は測れません。 測定できるのはそれなりの機器を備えたところだけ。(機器を持っているスーパーもあるようですが) 公式的には抜き取りで測定して、あぶないものは流通しないことになっています。 なお福島原発事故の影響を受けているのは福島県だけではないです。周辺の県も影響あるのでそれなりに検査しています。 1万円とか2万円とかだせば検査してくれるところはいろいろあるので、気になるようなら検査に出してみてください。それが確実。
お礼
情報をありがとうございました。 難しい問題なので、 もうちょっと考えます。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
海の底で根に付く魚介類は問題があると思います。実際のところ蛸以外は出荷していないと思います。農作物は露地きのこは検出されているが、その他は検出されていないと思います。 老人は食べてももはや影響が無いと思うが、子供やこれから出産する女性は注意した方が良いかもしれない。
お礼
ありがとうございます。 ものによるんですね。
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お礼
初耳です。 ありがとうございました。