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錦織選手はベスト10位内をどのくらいキープできるか
錦織選手がベスト5に入りましたね。 本当に素晴らしいことだと思います。 彼は24歳ですし、これからも経験を積んでいけばもっといい選手になると思います。 今後、ベスト10にどのくらい居続けられるでしょうか? また、次世代のビッグ4というようなポジションのためにはどんなことが必須でしょうか?
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>今後、ベスト10にどのくらい居続けられるでしょうか? グランドスラム優勝、世界ランク1位、と言っていますから、どこかで相当ムリをするはずです。 その過程で致命的な故障を抱えてしまうと終わってしまいます。 ビッグサーバーというわけではありませんし、体格的にも他の選手より劣りますから、総合力で勝っていくタイプです。 従って、どこかがダメになればごまかしが効きません。 ムリせず総合力を上げて、結果としてグランドスラム優勝や世界ランク1位なら良いのですが、ムリにムリを重ねてということになれば、影響は必ず出てくると思います。 というわけで、グランドスラム優勝、世界ランク1位がとれれば選手生命のことは考えない、というのであれば2~3年かもしれません。 ベスト10維持を前提に、調子が良いときだけ集中する、ということであれば5~6年は大丈夫かな、と思います。 >次世代のビッグ4というようなポジションのためにはどんなことが必須でしょうか? サービスの強化 現在ファーストサーブの最速は200kmを切りますから、これが平均的に200km以上まで上がってくれば、スライスやスピンサーブとの速度差が大きくなり、サービスエースや相手のミスショットが増えますからポイントしやすくなります。 ということは、自分のサービスゲームが楽にキープできますから、体力が温存できて、相手のサービスゲームのブレークだけを考えれば良いことになります。 それだけ楽に勝てるようになるということですね。 体力面の強化 以前のように、試合中に棄権、ということはなくなりましたが、大会の決勝まで戦う、また1年間を通して戦う体力はまだまだです。 フルセットになると無類の強さを発揮しますが、これは決して良いことではありません。 それだけ体力は奪われて、回復しないうちにまた試合、ということになるのですから。 このようなことを繰り返していては1年間もちません。 メンタル面の強化 これまでは自分より上位選手に対してはチャレンジャーとして対戦できました。 自分のテニスがどこまで通用するのか、どうすれば勝てるのか、を考えていれば良かったのです。 ところが、自分が上位選手になれば、下位選手はすべてチャレンジャーになります。 錦織選手を研究して対策を立て、あの手この手で挑んできます。 それに対して、手を抜かず、気を緩めることをせず、いかに確実に倒せるかです。 そのためには自分のテニスに対する絶対的な自信が必要でしょう。 また、大会の決勝では「どのようなことをしてでも絶対勝つ」というのではなくて、「自分のテニスのすべてを出し切って負けるのならしようがない」という開き直りも必要だと思います。 今年はチョットできすぎの感がありますが、ATPファイナルで何を掴んで、来年にどう活かすのか、来年の活躍が楽しみです。 とにかくケガだけが心配ですが。
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- thunder-bird
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>次世代のビッグ4というようなポジションのためにはどんなことが必須でしょうか? コロコロ怪我ばかりしているようでは、とても無理です。 特に精神力は決して強い方では無いのでベスト10常連も難しいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 怪我をすると試合で負けるだけでなく、治療に時間をとられてしまいますしね。 精神力は上位との試合をこなすことで徐々にアップして欲しいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 体格で勝るビッグサーバーを相手にするには、錦織選手は総合力の向上が求められるのですね。 フェデラーのような感じでしょうか。(フェデラーでもバックハンドを狙われるくらいですしね) 体力は以前よりついてきていると思いますが、勝ち上がれば勝ち上がるほど試合数も増えていき、より強い相手と対戦するわけですから、スタミナ切れは一番避けたいですね。 上位にいるという心理的なプレッシャーに慣れるというのも必要なんですね。 錦織選手にはなるべくよい状態で長くプレーしてほしいものです。