小中学生の母です。
バスケやサッカー、野球の試合を見るなら、小中学校時代に部活でやってなくてもちょこっと触りだけでも授業で習ってると、ルールがちょこっとわかって、面白く見れます。
オリンピックの器械体操やなんかも同じ。前転のコツの記憶とか、うまく回れなかった経験の記憶とかあるとそのすごさがわかって面白く見れます。
絵を描いたり、粘土をこねたり、スポーツももちろんですが、他の授業と同様、自分がやってみるためには、その体験をどこかで経験していないと「やってみよう」とはなかなかならないものです。
そういう一般教養としての体育の知識、図画工作や音楽の知識っていうのはあるのではないでしょうか。例えば、ゲームクリエイターになるにしてもプログラムの知識だけではだめで、ゲーム音楽に対するセンスや画面構成に対する色彩などのセンスなどが必要になりますから、音楽や図工の基礎教養は間接的に役に立ちますし、登場人物の動きなどは実際に体をどう動かすかを知っていた方がリアルに描けるでしょう。
5科に較べて比重は低く感じるかもしれませんが、将来モノを作ったり色々な仕事を選ぶうえで、音楽や体育、図画工作の知識は5科の知識と同様、側面からではあるでしょうが、とても重要な意味づけを持つと思います。
お礼
やはり教師の商売ですよね?