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ワープロ専用機の液晶画面の仕組み(白黒反転)

その昔、FujitsuのOasisを使っていました。 確か、30LX-501、みたいな機種名だったと思います。 キーボードの上か横に、文字と背景のコントラストを調節するつまみがあって、 それをスライドさせると少しずつコントラストが強くなり、 文字の黒色がえげつないほど濃くなって、これ以上は無理か、 と思うくらいのある地点で「くらっと」文字と背景の白黒が反転するんです。 「くらっと」という表現が分かりにくいかもしれませんが、 ある場所で意図的に、機械的にぱっと変わるのではなく、 いかにもコントラストの極限で、明暗の原理の限界を超えて、 溢れた水が零れ落ちるかのように白と黒が入れ替わる(これも分かりにくいですね(^_^;) 感じが印象的で、とてもよく覚えています。 あれは、何かテクノロジー上のメカニズムで自然とそうなるものを、 白黒反転の機能として利用してあるのでしょうか? それとも単に、その地点にスライドが来るとそうなるように(反転するように) 意図的に人工的に設定してあるだけなのでしょうか? そもそも液晶画面の仕組みがよく分かっていないので このようなことを考えてしまうのかもしれませんが……。 どなたかこの分野に詳しい方がおられたら、教えていただけないでしょうか? 質問の意味が分かりにくかったらすみません。 どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

noname#215107
noname#215107
回答No.1

光は電磁波の一種で、「波」の性質があることはご存じかと思います。 この波とは進行方向に対してある方向に振動する波です。 自然界の光や、電球、LEDなどの光は、さまざまな方向に振動する波が含まれています。 液晶ディスプレイは、偏向板2枚と液晶1枚を挟んだ構造です(実際には電圧を掛けるための配線ガラス版も挟んでいます) 偏向板には「目」があり、目の方向に沿った波のみを通過させる性質があります。 また、液晶には、この波の振動方向を回転させて違う向きに変える性質があり、この回転の度合いを電圧でコントロールできます。 濃度調整は液晶にかける全体の電圧調節なので、回転の度合いが全体的に変わってしまうため、電圧の度合いによっては性質が逆になってしまい、白黒反転してしまうのでしょう。 絵をかいてみました。絵がヘタなので想像力を働かせて見てください。参考になれば幸いです。

ich_ho
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

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